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【ココナラ戦略】伸ばす方法・悩みを解決する方法【ぜんぶの載せバイブル】

ココナラで生計を立てているkenblogです。

コロナによってリモートワークが流行り、副業としてココナラを始めようかと迷っている方も多いかと思われます。

しかし、誰でも参入可能で、ライバルの多い「ココナラ」で戦っていくことは、意外と難しいのが現実です。

そこで、これからココナラを始める人、もうすでにココナラを始めている人向けに、

ココナラを伸ばしていくための戦略法「ココナラ戦略」紹介していきたいと思います。

また、本記事は2万文字を超える大ボリュームとなっていますが、全て読み込む必要はありません。

全て現状で困っている点、苦戦している点などがあった場合、

目次から検索し、必要な情報だけ取り入れるといった、辞書のような使い方でOKな仕様となっています。

ココナラで迷ってしまった時に、サッと調べるような使い方をして頂ければ幸いです。

※この記事は私がココナラブログで連載している、『ココナラ戦略』シリーズを統合・再編集したものです。有料部分も同様の内容が含まれているため、ココナラブログで購入したことのある人は注意してください。


自己紹介:kenblogについて

ノウハウ公開前に、これを書いている私についてご紹介させて頂きます。

・ココナラ歴 3年
・ココナラ PRO認定
・販売実績 528件
・ココナラ売上実績 7,409,891円
・ココナラnote「わたしのスキル解放記」掲載
・経済紙「Forbes JAPAN」掲載

(※2023年10月時点の情報です)

ココナラ売上実績↑
経済紙「Forbes JAPAN」5月号「新しい稼ぎ方をつくる 日本でいま注目のクリエイター図鑑」の1人として掲載されました↑

ココナラは今から始めても遅くない。むしろ今がチャンス

ココナラは「自分の得意をサービスにして売り込むことができる」うえ、初期費用も掛からないため、得意分野さえあれば誰でも参入できる点が魅力です。

しかし、参入しやすい反面ライバルも多く、後発組では稼げないと感じる方も多いかと思います。

私がココナラに参入したのは2020年。

ココナラのサービス開始が2012年なので、私はかなりの後発組ですが、700万円以上の販売実績を達成することができました。

これを見て分かる通り、ココナラは今から始めても全く遅くはありません。

むしろ、コロナによりリモートワークが流行り初めている今がチャンスとも言えるでしょう。

とはいえ、私がここまでの実績を出せたのは、3年に及ぶ試行錯誤、そして数多の失敗経験があったからです。

逆に言うと、その試行錯誤の経緯や失敗談の内容を事前に知ることができれば、ココナラでの実績を伸ばすうえで、大幅な時間の短縮を図ることができるでしょう。


このnoteで得られる情報

このnoteで得られる情報は、下記目次を見て頂ければ一目で理解できます。



1.ココナラを伸ばすコツ【ロジック化して精度を上げよ】

ココナラの実績を伸ばしていくコツは、闇雲に行動するのではなく論理的に動くことが大事。

大事な点は下記の3点↓

・ココナラ内検索で上位を取る(クリック率を上げる)
・サービス内容で訴求する(購入意欲を高める)
・DMで成約につなげる(成約率を上げる)

上記3つはココナラ本質となるので、非常に重要なポイントです。

全てはこの3つで決まるといっても過言ではないので、一つひとつの項目の精度を上げることが大事。

では、各項目を解説していきます。

▪ココナラ内検索で上位を取る(クリック率を上げる)

ココナラ内検索で上位を取り、検索1ページ目にサービスが載ると、

サービスの露出度が大幅に増えるため、あなたのサービスが「クリック」される確率がグンと上がります

逆に、上位を取れないと、お客様の目に触れる機会がないため、サービスがクリックされ無い…

といった残念な結果になってしまうのです。

サービスがクリックされないことには収益につながらないので、ココナラ内検索で上位を取ることは非常に重要な要素となります。

ココナラ内検索で上位を取る方法は、後ほど詳しく解説していきます。

▪サービス内容で訴求する(購入意欲を高める)

ココナラ内の検索で、良い感じのサービスを見つけたお客様は、次の行動として、そのサービスを「クリック」しますよね。

そして、「サービスの内容をチェックする」といった流れを踏むことになります。

しかし、ここではまだ購入されません。

サービス内容がお客様の心にヒットしないと、購入までには至らないからです。

つまり、サービス内容は適当に書いていてはダメで、「お客様の心を動かす(行動を促す)内容を書く」必要があるのです。

この辺のテクニックも後ほど紹介していきます。

▪DMで成約につなげる(成約率を上げる)

サービス内容をチェックしたお客様が次にする行動は、

出品者に「DMで連絡を取る」ことになります(連絡なしで購入してくる場合もある)。

DMでは、サービス内容について詳しく質問してきたり、依頼の詳しい要望を伝えてくるお客様がいることでしょう。

どちらにせよ、DMしてくるということは、この段階でほぼ「購入することを決めている」場合がほとんどです。

つまり、このDM上のやり取りで成約につながるか、つながらないかが決まるというわけです。

この記事では、成約率を上げるDMの仕方も解説していますので、ぜひこのまま読み進めていって頂けると幸いです。


2.サービスのクリック率を高める方法

サービスのクリック率を高める必要性は、

サービスをクリックされる=購入につながる

であり、ココナラで売上を作るためには重要な要素となります。

結論から言うと、

サービスのクリック率を高める方法は、「ココナラ内検索で上位を取る」ことです。

ココナラ内検索とは、ココナラのサイト内に用意されている「カテゴリで探す」や「出品者で探す」などの、お客様に合ったサービスを検索できるタブのことを指します。

ここで上位表示を実現できると、あなたのサービスがお客様の目に触れる機会が増え、「クリック」される確率が上がるといったわけです。

▪ココナラ内検索で上位を取る方法

ココナラ内検索で上位を取るためには、ココナラの検索アルゴリズムについて理解する必要があります。

どういう仕組みで、あなたのサービスが上位に表示されるか?

ここの理解が大事です。

 ①サービスの掲載順がどのようにして決められているか知る

あなたのサービスを検索上位に表示させるためには、サービスの掲載順がどのように決められているかを知る必要があります。

これについてのヒントは、

実はココナラヘルプの「サービスの掲載順について」に書いています。

公式に書かれている内容がこちらです↓

サービスの掲載順について
より安心してサービスを購入いただけるよう、サービスの表示方法を複数用意しています。

「初心者向け」
ココナラ初心者の購入者の方が、ご利用いただきやすいサービスを運営で選定し表示しています。(選定基準は公開しておりません)

「ランキング」
過去1週間に集計した売れ筋ランキングに、サービスの信頼性を加味して表示しています。

「おすすめ順」
サービスごとに内容の充実度や購入者の満足度を計算して、スコアが高いものから表示しています。なお、「おすすめ順」の主な基準としては、以下を評価対象にしています。

サービス情報の充実度
サービス内容が分かりやすいほど、購入されやすくなります。サービス画像の設定の有無、内容の充実度などを独自に計算してスコアをつけています。

プロフィール情報の充実度
写真の設定の有無、内容の充実度を独自に計算してスコアをつけています。

販売実績、購入後の満足度
販売実績、購入後のやりとり開始の早さ、返信せずシステムで自動キャンセルになったオーダーの少なさ等を独自に計算してスコアをつけています。
これ以外にも、新しくサービスを出品された方も、サービス内容が充実しているとおすすめ順で上位表示されやすくなります。

※ おすすめの表示基準は、事前に通知することなく変更する場合があります。

ココナラヘルプ:サービスの掲載順について

ぶっちゃけてしまうと、公式の言っている通りに対策を行えば上位表示は実現できます。

と、ここで終わってしまうと不親切なため、下記で詳しく解説しました。

 ②上位表示するための具体的な施策

サービスを上位表示させるための具体的な施策がこちらです↓

・プロフィール・サービス内容を充実させる
・サービスを販売する(売上を立てる)
・サービス購入後、48時間以内に返信する
・裏技(2つある)

上記を深堀していきます。

  ・プロフィール・サービス内容を充実させる

プロフィール・サービス内容を充実させるとは、簡単に言うと、

「プロフィールやサービス内容で記入できる項目は、全て埋めていく」ことです。

埋めていく内容は下記項目で、

  • 自己紹介

  • 得意分野

  • スキル/ツール

  • 資格

  • 経験職種

  • ポートフォリオ

  • 経歴

  • 料金プラン

  • スケジュール

  • 稼働条件 など

とにかく、埋めれる項目は全て入力しておくと良いでしょう。(※サービスやプロフィールの画像を添付することも大事)

また、埋めるだけでなく、項目ごとの“情報のボリュームの多さも”判定基準になるようです。

なので、スキルや資格、ポートフォリオなど、紹介できる情報が多いほど有利になります。

また、サービスの信頼性を確保することも大事となりますので、

  • 本人確認

  • 秘密保持契約(NDA)

  • インボイス発行事業者(こちらは必要な人のみ)

などの登録も、必ず済ませておきましょう。

  ・サービスを販売する(売上を立てる)

サービスを販売する(売上を立てる)ことでも、検索上位を目指すことが可能です。

こちらは私の肌感覚ですが、金額の大きいサービスが売れるほど、上位に表示される確率が上がるように感じました。

  ・サービス購入後、48時間以内に返信する

基本的にココナラでは、出品者はサービスが購入されたあと、購入者に対して48時間以内に返信しなければいけません。

48時間以内に返信しないと、自動キャンセル扱いとなってしまいます。

公式の内容を見ると、自動キャンセルされた回数も掲載順位に影響を及ぼすようですので、

必ず48時間以内に返信するようにしましょう。

  ・裏技(2つある)

最後に、裏技として公式の内容には載っていない施策をご紹介します。

1)新着サービス

新しく作成したサービスのみ、「新着サービス」というランキングに表示されます。

これは、販売実績が1つもなくても、サービスがお客様の目に触れる機会を得ることが可能な、初心者救済措置です。

この「新着サービス」は、新しいサービスを作成すれば誰でもランキングに表示させることができるため、ココナラ初心者の方にとって、0→1を達成させる大きなチャンスとなります。

とはいえ、チャンスは1回だけとなるため、このチャンスを逃さないように、

お客様が思わず購入したくなるような、本気のサービス内容を作成してから公開するようにしましょう(サービス内容の書き方は後ほど解説します)。

2)ココナラブログで閲覧数を稼ぐ

こちらも公式には載っていない施策の一つ。

ココナラブログを公開し、その後読者に読まれることで、サービスの掲載順位が上がるというもの。

実際に検証してみましたが、「おすすめ」や「初心者」といった項目で上位表示を実現できたので、効果があるとみて良いと思います(「ランキング」での順位は上がらない)。

注意点としては「読まれる記事を書く必要がある」ので、日記のような内容は避けるべきです。

読者の悩みを解決するような内容など、需要のある内容を書いて閲覧数を稼ぐと良いでしょう(日記が悪いという訳ではないですが、閲覧数を稼ぐといった視点で考えると、繰り返し読んでもらえる内容がベストです)。

余談:お金をかけて上位表示させることもできます

余談ですが、どうしても掲載順位が上がらないといった場合は、有料機能の「広告」を使用するのもあり。

ココナラには「広告管理」という機能があり、広告を出稿することで、検索上位に表示させることが可能です(使用すると、サービスに「PR」と表示されます)。

こちらの機能は、広告がクリックされることで初めて費用が発生する仕組みで、1クリック当たり50円ほどの費用が発生します。

しかしながら、必ず上位に表示されるという訳ではなく、あなたの他に広告を使用しているライバルがいると、どちらが上位に表示されるか分からないといったデメリットもあるので注意しましょう。


3.心を動かすサービス内容の書き方

▪なぜサービス内容が重要なのか?

まずは、なぜサービス内容が重要であるのか解説していきます。

先ほどもお伝えしましたが、ココナラでは下記の流れを踏むことでサービスが購入される構図となります。

・ココナラ内検索で上位を取る(クリック率を上げる)
・サービス内容で訴求する(購入意欲を高める)
・DMで成約につなげる(成約率を上げる)

上記のとおりで、「お客様がサービス内容を見る=購入の1歩手前」であるため、非常に重要な要素と言えます。

逆に、サービス内容でお客様の心を掴むことができなければ、購入されることは無いでしょう。

そのため、サービス内容は適当に書くのではなく、購買心理に基づいて戦略的に書くことが大事なのです。

▪心を動かすサービス内容の特徴

結論から言うと、お客様の心を動かすサービス内容の特徴は、

サービスの仕様について長々と語るのではなく、「どんな未来が手に入るのか?」を上手く伝えているサービスです。

もちろんサービスの仕様について説明することも大事ですよ。

大事なのですが、そういったサービスは五万とあるわけで、、それだけでは足りないのです。

要は「差別化しましょうね」ということ。

例えば、ライティングサービスなら「美容やダイエットに関する記事が書けます」といったサービスの仕様を説明しつつ、

「このサービスを利用することで、年間〇〇時間にも及ぶ、自由な時間を手にすることができます」と、購入後の未来を想像させる一文も書きます。

なぜこの一文を入れるのかというと、実はライティングサービスを利用する大半のお客様が「自分で記事を書くのが面倒…記事を書く時間があるなら他のことをしたい」といった人がほとんどだから。

記事が欲しいというのは建前で、実はただ面倒であったり、他に時間を使いたいだけだったりします(購買心理の本音の部分がココ)。

よって、上記のような一文を書いておくだけで、あなたのサービスは楽したい人たちの願望を叶えてくれるサービスへと変貌し、「これは自分のためのサービスかも…ポチろうかな…?」→ポチり

となるわけです。

このように、お客様の心を動かすサービス内容の特徴は、「どんな未来が手に入るのか?」を上手く伝えているサービスとなります。

とはいえ、ここまではググっても見つかるような情報でして、、実はこれだけでもダメです。

ここから先は、もっと成約率を高めるサービス内容の書き方をご紹介していきます。

▪サービス内容の型を解説する

サービス内容には、思わず購入したくなるような文章の「型」が存在します。

それがこちらです↓

①お客様の悩みを明確にし
②お客様の不安を取り除き
③購入後の未来が想像できる

上記のとおりで、購入後の未来を想像させるまでに、お客様の不安を取り除くことで、購入のハードルをグッと引き下げている点がポイントです。

ここは文章で解説すると分かりづらいので参考画像で解説しました。

ちなみに画像は私のサービスで実際に使用しているもので、ジャンルは「ライティングサービス」です↓

このように、サービス内容の至る所でお客様の不安を取り除いていますよね。

※ちなみに、「お客様の悩みを明確にしている」の部分で、「悩みを放置していると後々〇〇の問題を引き起こす」などの“煽り”を入れるのもあり。
こういった感じで、今すぐ購入する理由を書き込むことも戦略の一つです。

▪丸パクリはダメ

とはいえ、今回は分かりやすく私自身のサービスで解説していますが、丸パクリは絶対にやめましょう。

というのも、サービス内容を丸パクリするとココナラの規約違反となり、運営から警告or抹消されてしまうからです。

嘘だと思われてもあれなので、ココナラの規約も載せておきます↓

・他者の出品サービスをコピーして利用する行為(他の会員の写真や文章の無断使用)
他のユーザーが記載している文章や写真を無断で自身のサービスページやプロフィールに使用する行為は禁止しています。

ココナラヘルプ:知的財産権、著作権等を侵害するサービス

▪実績は最強の武器となる

画像解説の中に、「実績」の紹介で不安を取り除いていましたが、実はこれがかなり強力です。

さらに深堀すると、実績の中でも「第三者に評価された実績」は超強力。

例えば、私の場合だと経済紙『Forbes JAPAN』で紹介されたことがあるのですが、

こういった企業などの評価は、誰でも貰えるものでは無いため、「この人は本物です」と証明してくれる威力を持ちます。

こう説明すると、「いや…それは実績があるから書けるんでしょ?」と思いますよね。

実はその通りでございまして、、

厳しい言い方となってしまいますが、実績がない人は、まずは実績作りから始めましょう

▪小さな実績でも問題なし

とはいえ、私も最初は実績など一切無かったため、自分のブログを立ち上げて記事を書き、それを実績として紹介していました。

また、クラウドソーシングを利用して、低賃金ながらライターとしての実績をチマチマ稼いでいたこともあります。

イラスト販売のサービスを作りたい方は、自分で描いたイラストをポートフォリオで公開するのもありでしょう。

いきなり実績を作れるなどの魔法は存在しないので、出来るところからコツコツ始めていけばOKです。

▪サービスのアイキャッチ画像は必ず添付しよう

サービス内容のアイキャッチ画像は必ず添付しておきましょう。

画像の内容は自身のサービスと関連のあるものが良いでしょう。

フリー素材でも何でも良いので、添付しておくことが大事で、何もない状態だと見向きもされないので注意しましょう。

▪オプションで収益アップを狙おう

オプションは収益をブーストさせる便利機能です。

オプション作成のコツは、

「購入せざるを得ないもの」+「低価格」で用意するのがポイントです。

例えば、ブログ記事を作成するライティングサービスの場合なら、SEO対策をオプション販売するというのもあり。

ブログ記事は読まれることが前提です。そして読まれるためには、記事をGoogleの検索に表示させる必要があります。

そこで必要となるのがSEO対策といった具合です。

(専門用語が多くてスミマセン…m(__)m 包丁にまな板といった感じで、欠けてはならないものという認識をもって頂ければ大丈夫です)

また、オプションは低価格にすることで購入のハードルを低くすることができます(オプションが高価格で納得する人は少ないと思うので、高く売ることだけは止めた方がいいでしょう)。


4.刺さるプロフィールの書き方

▪プロフィールの目的とは?

結論から言うと、

プロフィールを書くことは、お客様に「安心感を与える」ことが目的です。

効果的なプロフィールを書き、お客様に安心感を与えることができれば、

「プロフィールを見て安心する」→「サービスを購入する」

といった図式が成立します。

どうでしょう。

プロフィールといえど、めちゃくちゃ重要だと思いませんか?

そうなんです、プロフィールを書いておくことは、めちゃくちゃ重要なんです。

▪プロフィールは購入をアシストする

ココナラでは、お客様がサービスを購入するまでに「一連の流れ」が存在します。

プロフィールもこの「一連の流れ」の一部で、サービスを販売するにあたって必ず覚えておきたいポイントです。

というのも、一連の流れを知らずにサービスを販売するのは、ゲームで例えるなら「クリア条件も分からずに戦う」ようなもの。

どうやってクリアするのか分からない状態で、ゲーム攻略することはできませんよね。

ココナラも同じです。

では、さっそくその「一連の流れ」を見てみましょう↓

①サービスを検索する

②サービス内容をチェックする

③プロフィールを見る(今回はココが大事!)

④DMで出品者に連絡する

上記のとおりでして、お客様はサービス内容をチェックした後、高確率であなたのプロフィールを見てきます。

なぜかというと、どんな人が販売しているサービスなのか確認することで【安心】を得たいから。

つまり、「プロフィールでお客様に安心感を与えることができれば、購入させる確率がグッとアップする」ということ。

このように、プロフィールは購入をアシストしてくれる大事な要素なんです。

▪プロフィールに書くべき内容

では、お客様に安心感を与えることが可能なプロフィールとはどんなものなのか?ですが、

それは「実績」を書くことです。

というのも、お客様からすると安全で効果のあるサービスなのか見極める材料は、「その道で実績を出しているか否か」だけでしかないからです。

例えば、小説作成のサービスを売っている人が、プロフィールに「芥川賞を受賞した筆者が高クオリティの小説を作成します」と書いていたらどうでしょう?

「芥川賞」という社会的に認められている実績を持っているので安心ですし、プロ品質の小説を作成してくれそうな感じがしますよね。

これが「実績」の持つ力です。

 ①書くべき「実績」とは?

もっと具体的に、どんな「実績」を書いたら良いのか深堀していきます。

ここではライティングサービスを例にして解説しました。

ライティングサービスで実績をアピールするなら、下記のような実績があると強みになります。

・サービスの販売件数
・お客様からのレビュー
・今までに納品した記事の本数
・検索1位表示を実現した記事やキーワード
・納品した記事で獲得した閲覧数(PV)
・メディア掲載実績 など

サービスの販売件数や、お客様からのレビュー、今までに納品した本数などは、他のジャンルでも真似できますよね。

 ②実績がない場合は?

「書く実績がない…」という人は、先に実績作りから始めましょう。

これらの実績はココナラで作る必要はないので、クラウドソーシングなどを利用して実績を積むといいでしょう。

納品本数などの実績は、自分から営業が可能なクラウドソーシングを利用したほうが作りやすいです。

とはいえ、「実績を用意するのに時間がかかる…手っ取り早く始めたい」といった意見もあるはず…。

しかしながら、実績なしだと信用が無いため、なかなか売れません…。

ここは厳しい意見となりますが、遠回りしてでも良いので、まずは「実績」を作りましょう。

理由は下記に書きました。

 ③大事なのは「あなたなら購入しますか?」という視点を持つこと

手っ取り早く始めたい気持ちも分かります…。しかし、それでは自らハードルを上げるようなもの。

というのも、逆にあなたがお客様の立場ならどうでしょう?

何の実績もない人のサービスを買いたいと思いますか?

私なら買おうとは思いません。

なぜなら「損したくない・失敗したくないから」です。たぶんあなたもそう思うはず。

これが真実なので、まずは「実績」作りから始めましょう。

ぶっちゃけてしまうと「実績」さえあればプロフィールには何を書いてもよく、これだけで購入のアシストとなりますよ。

 ④口だけの「実績」ではダメ【根拠の証明が必要】

すでにプロフィールに実績を書いている人もいることでしょう。

しかしながら、単純に実績だけを書いていてもダメで、「実績を証明する根拠」を合わせて用意することが大事です。

というのも、根拠がない実績は、極論嘘をつくことも可能で、言ってしまえば「口だけのサービス」ですよね。

これは誰でもできること。

なので、より安心を獲得する材料として、画像でなどでも良いので「必ず根拠となる証拠」を用意しておきましょう。

ポートフォリオなら画像を添付して実績を紹介できるのでオススメです。

ここまでしっかりと用意すると、「この人は本物だ、購入しよう」→ポチり、となるわけです。


5.販売率を高めるメッセージの送り方

ココナラではサービスが購入されるとき、直接購入されるか、お客様とメッセージ(DM)を交わしてから購入されます。

DMを交わしてから購入される場合、この時のやり取り次第で購入確率をアップさせることが可能です。

そのため、お客様とのDMは非常に重要な要素といえます。

▪基本は「お客様に寄り添う」こと

まずは、お客様との基本のやり取りの仕方ですが、

絶対にお客様に寄り添いましょう。

お客様は何かしらの悩みを持った状態で、サービスを購入しようと考えているため、悩みを親身に聞いたり、寄り添ってあげることが大事です。

では、悩みに寄り添えないとどうなるのか?

一例を紹介します。

私が実際にお客様側の立場で体験したことのあるケースですが、ライターの方に校正の仕事を依頼したときのことです。

ちなみに、私の希望は記事を読みやすく校正して欲しいだけでした。

ライターの方に「見積もり作成の前に、校正前の記事を見せて欲しい」と言われたので見せたところ、

「ここは、こうだからダメ」「私ならもっと読みやすくできますよ」など、謎のスキルアピールをされたのです。。

正直なところ、私は校正を頼みたかっただけで、なぜダメ出しをされているのだろう…と感じてしまいました。

その方のレビューや評価も悪くなかったので、きっとすごくスキルのある方で、自分の仕事に自信があったのかな?と思います。

しかし、高圧的な態度に今後のやり取りへの不安を感じたため、依頼は辞退させて頂きました。

ココナラは自分のスキルをアピールする場ではありません。お客様の悩みを解決するサービスを提供する場です。

このように、どんなにスキルがあっても、お客様に寄り添えないメッセージを送ってしまうと、サービスが売れることは無いのです。

ここはDMでやり取りするうえで基礎中の基礎なので、しっかりと押さえておきましょう。

▪お客様からのDMのパターンは2つ

お客様からDMが来た場合は、2つのパターンに分類されます。

それが、

1.提案文が送られてくる
2.質問ベースのDM内容

今回はこの2つのパターン別に解説していきます。

 ①お客様から「提案文」が送られてきた場合

新規のお客様からサービスの質問ではなく、いきなり「提案文」が送られてきた場合は、購入に最も近いお客様と言えます。

購入する気満々のはずなので、特にテクニックなども必要とせずに成約できるでしょう。

この場合、いきなり見積もりを提出するのではなく、自己紹介をしながら軽くメッセージでのやり取りを交わすと良いです。

提案内容に疑問点などがあった場合は、この時に聞いておくと後々スムーズに作業を進めることができますよ。

また、稀にサービス内容を読まずに提案文を送ってくるお客様もいるので、しっかりとヒアリングをすることも忘れずに。

お互いが納得できる内容であれば、見積もりを提出し、購入してもらいましょう。

 ②お客様から「質問」が届いた場合

質問ベースのDMだった場合は、購入しようか悩んでいる場合がほとんどです。

あなた以外のサービスもチェックしている可能性があるため、お客様が納得できる回答を用意しつつ、お客様が抱えている悩みを探ります。

自分のサービスがお客様の悩みを解決できる内容であればマッチするため、見積もり提出までもっていくことができるでしょう。

このときのDMでのテクニックとしては、

「相手に考える暇を与えない」+「やり取りが途切れないようにする」

ことです。

・悪い例

お客様:○○について質問なのですが~。
私:○○についてですが、~となっております。こちらの点も踏まえ再度ご検討して頂けますと幸いです。

上記は悪い例でして、相手に考える時間を与えてしまっています。

また、次に連絡が来るという確証もないので、最悪の場合、他のサービスに逃げられてしまう可能性があるでしょう。

・良い例

お客様:○○について質問なのですが~。
私:○○についてですが、~となっております。よろしければ一度お見積りを作成いたしますか?

こちらは良い例で、次の展開に持ち込んでいるのが分かるでしょうか?

また、「よろしければ一度お見積りを作成いたしますか?」といった質問形式の終わらせ方をしているので、この後に高確率で相手からメッセージが送られてきます。

こんな感じで、

「相手に考える暇を与えない」+「やり取りが途切れないようにする」DMを連発することで、どんどん成約に近づけることが可能です。

▪今購入するべき理由をつけよう【販売率アップのコツ】

DMで成約率をアップさせるための言い回しのテクニックの一つとして、「今購入するべき理由」をつけることも大事です。

こちらを見て下さい↓

お客様:依頼したいと思うのですが、大丈夫でしょうか?
私:ちょうど今、購入枠が空きましたので大丈夫ですよ!

上記のポイントは太字の部分で、「ちょうど今、購入枠が空きました」です。

こう伝えることで、「ラッキー!今空いたばかりか!これは購入できるチャンスかも!」と思わせることができます。

これは、お客様からすると「今購入するべき理由」となりますよね

他にも、「来月から〇円値上げします」なども「今購入するべき理由」として使えます(※嘘はダメです。本当に値上げする場合にのみ使用しましょう)。

▪とにかく見積もり提出までもっていく

DMのやり取りをしている時は、兎にも角にも、見積もり提出までもっていくことが大事です。

なぜなら、見積もり提出さえできれば「せっかく見積もりを出してくれたし、購入してみるか」と断りづらい状況を作り出せるから。

たとえ断りたいとしても、断るためには意外とパワーが必要だったり、なんだか相手に悪い気がしたりするため、断ること自体を諦めちゃう人もいます。

日本人は断りきれない人が多いので、見積もり提出までもっていければ購入される可能性があるんです。

「いや、その考え方はやりすぎじゃ…」といった反論があるかもですが、、

「サービスを購入してみたらめっちゃ良かった」といった評価や、リピートで購入してもらえれば、全て覆るものなので気にしなくてOKです。

▪見積もりを提出したらすべきこと

見積もりを提出したときは、相手が購入する・しない場合でも必ず返信してもらうように伝えるのが大事です。

「お手すきの際にご確認下さい」なんて言って、終わらせてしまってはダメですよ。

こんな伝え方をすると、判断を相手に任せてしまうことになるため、

最悪の場合、見積もり提出後に音信不通になってしまうこともあるんです。


6.0→1達成の方法を解説した【まずは1件売ろう】

0→1達成の方法とは、要はサービスを1件売ってみましょうということです。

たかが1件売るだけなのですが、ココナラではこれが意外と難しかったりします。

サービスを1件売るのが、なぜ難しいのか?

ココナラを始めたばかりの人は、サービスを1件売るという行為が、いかに難しいか理解しているはず。

ここを突破できずに撤退していく人もいますよね。

では、なぜこんなにも難しいのか?というと、4つの原因があります。

①お客様に自分のサービスが届いていない(サービスのクリック率の問題)
②サービス内容が魅力的でない
③DMの内容でミスっている
④販売実績がないから

 ①お客様に自分のサービスが届いていない(サービスのクリック率の問題)

そもそも論ですが、作成したサービスがお客様に見られていなければ購入されることはありませんよね。

これを解決するには、ココナラの検索アルゴリズムについて理解し、あなたのサービスを検索上位に表示する必要があります。

2.サービスのクリック率を高める方法』で解説しているので、チェックしておきましょう。

 ②サービス・プロフィール内容が魅力的でない

サービスをクリックされても、サービス内容が魅力的でなければ購入されることはありません。

サービス内容で訴求するには、文章力や売るための思考が必要となるため、セールスライティングが必須です。

とはいえ、いきなり完璧なサービス内容を書ける人は少ないので、『3.売れるサービス内容の書き方』を参考に、一度サービスを作成してみましょう。

また、お客様はサービス内容を見た後に、高確率であなたのプロフィールも確認してきます。

理由は、購入前の不安を解消するために、あなたがどんな人物かチェックするためです。

なのでプロフィールもしっかりと用意しておくことが大事。

プロフィールの書き方についてのヒントは『4.刺さるプロフィールの書き方』を参照してみて下さい。

 ③DMの内容でミスっている

サービス購入を検討しているお客様は、内容の確認や見積もりを作成してもらうために、あなたにメッセージ(DM)を送信してきます。

しかし、あなたが送信したDMの内容によっては、ここで購入を辞退してしまうお客様もいるんです。

お客様が思わず購入したくなるようなDMの仕方があるので、『5.販売率を高めるメッセージの送り方』をチェックして、DMのテクニックを覚えておくと良いでしょう。

 ④販売実績がないから

サービスが売れない原因として「販売実績」が無いことも挙げられます。

実は、ここがココナラで1番の難所の一つ。

というのも、お客様の立場で考えると分かるのですが、

誰一人も購入していないサービスに手をつけるのって、勇気が必要だと思いませんか?

誰か一人でも購入している履歴があれば、ちょっとは安心ですよね。

なので、販売実績が無いと非常に売れづらいんです。

では、販売実績0の状況でどうやってサービスを売るのか?ですが、それは次の項で解説します。

▪0→1達成の答え【超低価格で販売しよう】

ココナラ初心者が0→1を達成させる答えとしては、

上記①~④の原因を押さえつつ、サービスを「超低価格で販売しよう」です。

先述したとおり、誰一人も購入していないサービスに手をつけるのって、勇気が必要です。

しかし、超低価格なら購入のハードルが下がりますよね。

購入時の不安も少なくなります。

実際に低価格のサービスだと売れる確率がアップします。私も最初は低価格で販売していました。

 ①サービスを超低価格で販売する方法

ココナラのサービスには、最低価格が設定されており、例えばライティングサービスの最低価格は3,000円となっています。

これだと、最低3,000円でしか売れないように思われがちですが、実は低価格で売る方法があります。

ここではライティングサービスを例にして説明しますが、

3,000円で10記事納品するといった方法です

これだと、1記事当たり300円ですよね(しかもこの方法、運営に確認してみましたが、違反ではないようです)。

これはあくまでも一例ではありますが、こういったやり方で超低価格なサービスを作ることが可能です。

 ②低価格でも最高品質を目指すこと

超大事なことですが、低価格でも最高品質のサービスを目指しましょう。

理由としては、お客様から高評価をもらうため。

なぜなら、次に続くお客様は、その評価を見て購入を検討するようになるからです。

高評価をもらっているサービスなら、試しに買ってみたくなりますよね。

ここで低価格だからといって手を抜くと、思わぬ低評価をもらってしまい、一生消せない傷を背負う可能性もあります(ココナラでは基本的にお客様から受けた評価は消せません)。

売れる前は信頼0なので、最初に低評価を受けてしまうと、その後サービスがぜんぜん売れなくなるので注意が必要です。

ここは本当にで重要な部分なので、常にお値段以上のサービスを目指しましょう。

 ③販売実績が伸びてきたら徐々に値上げしていく

販売実績が伸びてきたら、徐々に値上げも検討していきましょう。

理由は、低価格だと売れますが、稼げませんので。

また、「値上げすると今まで購入してくれた人に悪い気がする…」と言う人がいますが、これは間違った考え方です。

「適正価格に戻すだけ」なので、何も悪い行為ではありません。

むしろ、お客様は「今まで安い価格で購入できていたのでラッキー」だといえます。


7.クレームや低評価への対処法

ココナラでサービスを販売していると避けて通れないのが、お客様からの「クレームや低評価」です。

500件近くのサービスを販売してきた私も、過去にクレームや低評価を受けたことがありますが、、

一度受けると、メンタルを破壊されるほど辛いものです。。

できれば一つのクレームも低評価も受けたくないですよね。

▪【悲報】クレームや低評価が起きた時の対処法は存在しない

残念なお知らせですが、基本的にクレームや低評価が起きた時の対処法は存在しません。

なぜなら、ガチガチにキレている時って、相手の言葉なんて耳に入らないですよね。

クレームが起きている時は、このガチギレ状態であることがほとんど。

なにを言ってもわりと無駄で、基本的にお客様の怒りが収まるまで待つしかありません。

また、低評価を付けられた場合ですが、ココナラでは評価を消せない仕様なため、残念ながら事実を受けとめるしかありません。

このように、クレームや低評価が起きた時の対処法というのは基本的に存在せず、クレームが起きないように対策しておくことが大事となります。

▪まずはクレームが起きる原因を知っておこう

先に、クレームが起きる原因を知っておきましょう。

クレームが起きたとき、大半の場合は「お客様が悪い」と感じるかもしれませんが、これは間違いです。

クレームが起きる原因は、私たち出品者側にあるのです。

実は、サービスの質が悪いといったことよりも、私たちの対応の仕方のほうがクレームにつながるケースが多い傾向があります。

これは私が実際に体験したケースですが、

私のサービスでは24時間以内に返信してもらうことを規約として記載していました。

そのため、48時間を超えたときに「サービス内容にも記載しておりますが、規約として24時間以内の返信をお願いしておりますので、ご連絡をお願いいたします」と催促をしたところ、、

なんと取引終了後に星1評価を付けられました…。

正直なところ「こっちは事前に告知していたので悪くない…」と思っていたのですが、お客様からすると【この時の私の言葉遣いや対応が嫌だった】ようなんです。

このように、こちらが100%悪くなくても、私たちの対応の仕方によっては、クレームや低評価を付けられる場合があるのです。

中でも、「偉そうな発言」には注意しましょう。

なぜなら、お客様は自分に知識やスキルがないことを自覚してサービスを購入しているため、出品者に偉そうにされると「自分のことをバカにしている」と感じてしまう可能性があるからです。

以上、クレームが起きる原因は私たち出品者側にある場合がほとんどなので、相手に不快感を感じさせないように、慎重にやり取りをすることが基本となります。

▪クレームが起きないように対策する

お客様の気持ちを理解することも大切ですが、クレームや低評価が起きないように対策することも重要です。

クレームになりそうなことは全て、サービス内容の「購入にあたってのお願い」に記載しておくことで、未然に防いだり、後で納得させるための材料として使えます。

例えば、私のサービスはライティングサービスですが、これだけの注意事項を記載しています↓

・過度な修正依頼はお引き受けしておりません。(軽度な修正は2回まで可能)
・文字数の追加、SEO対策は有料オプションにて別途ご案内しております。
・代金お支払い後(仮払いは除く)、納品物の所有権は購入者様に譲渡致します。また、納品物の画像や記事内容等、第三者間でのトラブルがあった場合の責任は負えません。
・多忙なため納期はこちらの都合で決めさせて頂いております。(目安:1週間に1本の納品ペース。まとめ注文は例外)
・オプションのSEO対策は性質上すぐに効果が表れるものではありません。効果が出るまで最低でも3か月以上は必要ですのでご了承下さい。また、コピーやAI記事、他ライターの執筆した記事の影響など、ブログの状況次第では効果が出ないこともあります。効果が出なかった場合の責任は負えませんのでご了承下さい。
・提供した画像はサービス外としており営利目的はございません。また、画像の編集やサイズの圧縮などのサービスも行っておりません。提供した画像は私的利用をお願いしております(詳細はココナラブログに記載)。

また、サービス内容は文字数制限があるため、ここで書ききれなかったものは、見積もり内容に別途記載しています。

クレームになりそうなことを注意事項に事前に記載しておけば、いざクレームが発生したときに、

「サービス内容に書いていましたよね?」「納得してご購入されたのではないのですか?」と突っ込めるようになります。

こうなると注意事項を読まずに購入した方が悪いですよね。

私はこれのおかげでお客様に納得してもらうことができ、クレームを回避できたことが多々ありました。

とはいえ、お客様を一時的に納得させることができても、低評価は回避できない場合があります。

上記の対策は自己防衛の最後の手段であり、基本的にお客様を怒らせないように立ち回ることが一番重要と言えるしょう。

▪低評価を付けられた場合

低評価を付けられた場合は、基本的に結果を覆すことは不可能です。

総合の評価点は下がってしまいますが、低評価を受けた事実を受け止め、今後は高評価をいっぱいもらうことだけを目指しましょう。

一度付けられた低評価も、高評価の中に埋もれてしまえば、ほぼ無かったことにできます。

引き続き高評価をもらえるように頑張れば、落ちた星評価も徐々に戻ってきますよ。

しかし、自分に非のない場合の低評価であったら、「評価に対する返信」で自分の正当性をしっかりと表記しておきましょう。

評価は他のお客様も見ているため、今回の評価が不当であり自分が悪くないことを「他のお客様に分かってもらえるように記載しておくことが大事」です。

例えば、私はこんな感じで事情を説明します↓

この度は当サービスをご利用頂きありがとうございました。
心を込めて納品させて頂いた次第ですが、このような評価を得て大変残念です。
今回のお取引で不快な思いをさせてしまったと思いますので、心からお詫び申し上げます。
しかしながら、ご指摘いただいた〇〇につきましては、注意事項としてサービス内容に事前に記載させて頂いておりましたので、当方には非はないものと存じ上げます。
また、購入前に内容の確認をお願いした上での取引でしたので、当方としては同意の上での購入だったはずです。
さらに納品後、お客様から納品物の確認のご報告も頂いておりましたし、取り下げ依頼や修正のご相談も全くなかったため、問題のないお取引と感じておりました。
身に覚えのない低評価であったため誠に残念ではありますが、真摯に受け止め、今後のサービスの改善に役立てていきたいと思っております。
この度は誠にありがとうございました。

こうすることで、今回の評価は自分には非が無く、且つ誠実な対応をする人であることを、他のお客様に伝えることができます。

苦肉の策ではありますが、次につなげるためにも、ここはしっかりと書くべきです。

▪匿名で評価できない設定にしておこう

サービス内容の編集画面で「購入者が匿名で評価できるようにする」のチェックを外して、匿名での評価をできないようにしておきましょう。

匿名だと身バレすることがないので、お客様は何の抵抗もなく低評価を付けることができます。

なので、設定でチェックを外して身バレするようにし、低評価をするのに抵抗がある状態にしておくと、多少ですが抑止力になるでしょう。

▪絶対に感情的になってはダメ【冷静になろう】

クレームや低評価を受けた場合は、感情的にならないことが大事です。

よくあることですが、こういう時に感情的になり、倍返してきなメッセージを送る人がいますが、、

それは火に油を注ぐだけなのでNGです。

かく言う私も、自分自身ヒートアップしてしまい裏目に出る行動を取ってしまうことを理解しているため、意識的に冷却タイムを用意しています。

自分ひとりで考えず、身内などの第三者に相談したうえで対応するなど、一度冷静になることが大切です。

▪価格を上げることも対策になる

サービス価格を引き上げることも、クレームを未然に防ぐ対策になります。

というのも、クレームを付けてくる購入者の多くは、低価格帯のサービスに多く、高価格のサービスではほとんどいないからです。

価格を上げると客離れが起きると思われがちですが、価格に見合った価値を提供しているのであれば問題ありません。

むしろ、市場全体の価値を押し上げる効果があり、価格競争をしなくてよくなるので、より稼ぎやすくなる効果もあります。

低価格で販売し続けるメリットはほとんどないので、価格を引き上げることも検討してみましょう。


8.地雷案件の見分け方と対策法

ココナラでサービスを販売していると、一定数ですが「地雷案件(モンスタークライアント)」に遭遇することがあります。

「モンスタークライアント」とは、私たち出品者に対して害悪となるクライアントのことです。

▪私が踏んだ地雷案件

「地雷案件(モンスタークライアント)」の実害がどういったものか知らない人もいるかと思いますので、先に私の経験談をご紹介しようかと思います。

 ①ノウハウだけ吸い取ってキャンセル

私は、ライティングサービスとして、ブログ記事の代行執筆を行うサービスを販売しています。

また、私自身も個人でゲームブログを運営しており、アフィリエイト広告で収益も発生させています。

そのため、ブログノウハウを知りたいといったお客様が一定数ですがおりまして、、

過去に、サービスを購入してからブログ運営のコツを質問しまくった挙句、「思っていたサービスでなかった」とキャンセルをかましてきたクライアントがいました…。

この時はお客様側のキャンセルとして処理できたので、やり取り後に低評価を付けられることはありませんでしたが、、

私側のキャンセルとして処理していた場合は、相手はこちらを評価できるようになるため、低評価をもらっていた可能性もある危険な取り引きでした。

 ②サービス内容を読まずに購入

過去には、サービス内容を読まずに購入して、後からクレームを入れてくるクライアントもいました。

私はクレームになりそうなことは全て、サービス内容の「購入にあたってのお願い」に記載していたので、「サービス内容に書いていましたよね?」「納得してご購入されたのではないのですか?」と指摘。

なんとかこちらの正当性を証明することができました…。

相手も戦う姿勢満々だったため、事前に書いていなかったら長丁場になっていたことでしょう。

他にも色々とありましたが、、経験談は以上としておきます。

ココナラでサービスを販売している方の中には、同じようなモンスタークライアントに遭遇したことがある人もいるのではないでしょうか?

私は、事前にココナラのシステムを把握していたため、運よく難を逃れることができましたが、、

対策をしていない場合は相手のペースに持ち込まれ、泣き寝入りしなければいけない場合もあるかと思います。

こういった場面に直面しないためにも、モンスタークライアントの見分け方や対策を下記で解説していきます。

▪地雷案件(モンスタークライアント)の見分け方

地雷案件(モンスタークライアント)の特徴を知り、見分けることができれば、購入前に拒否することもできます。

そのため、事前に察知することが大事。

ということで、こちらでは地雷案件(モンスタークライアント)の見分け方をご紹介します。

 ①日本語がおかしい

これは意外と多いパターンなのですが、メッセージのやり取りで「日本がおかしい人」はモンスタークライアントになり得る可能性があります。(※もちろん全員がモンスターという訳ではありませんが、パターンとしては多いと感じます)

理由としては、「日本語がおかしい=まともなコミュニケーションが取れない」からです。

また、こういったタイプは自分で書いた文章(メッセージ)を読み返していません。

ココナラと言えど、お金が発生している以上「仕事のやり取り」です。

社会人として、自分が書いたメール内容を読み返していない人って、基本的なビジネスマナーや相手への配慮が欠けている証拠ですよね。

相手のことを考えることができない人は、後々マナー違反な行動をしてくる可能性があると判断できます。

 ②そもそもサービス内容を読んでいない

メッセージのやり取りを行うと、サービス内容を読んでいない人を発見できることがあります。

例えば、こちらは実際にあったケースですが、私のサービスでは「スマホゲームの紹介記事作成のサービス」と、「リライトサービス」を用意しています。

そして、今回のクライアントは「リライトサービス」経由でのメッセージでサービスの質問してきました。

その時のやり取りがこんな感じです↓

クライアント:「記事の作成をお願いしたいです」

私:「今回は記事のリライトが目的でしょうか?」

クライアント:「いや、リライトとか考えてないです。。」

私:「…今回はどのようなご要望でしょうか?(えー!?これ、リライトサービス経由での質問なんですけどー!)」

上記のようなやり取りが発生したことがあります。

この場合「サービス内容を全く読まずに、私のリライトサービスから連絡してきただけ」ということが読み取れます。

私はメッセージでのやり取りで、相手を探る行動を取っているため発見できましたが、、

何も考えずに購入させていたら、後々問題になっていたかもしれません。

 ③クライアントの評価が低い

クライアントの評価が低い場合も要注意です。

というのも、ココナラでは継続案件に発展することが多々あるため、今後のことを踏まえると、

出品者がクライアントに低評価するということは滅多にありません。(多少嫌なことがあっても出品者は我慢するはず)

出品者がクライアントに低評価を付けるということは、「よっぽど良くないことが起きていた」ということが見てとれるわけです。

▪地雷案件(モンスタークライアント)への対策

地雷案件(モンスタークライアント)への対策は、

「なんかこの人怪しいな…」と感じたら、「仕事を引き受けない」ことです。

私は、下記のような特徴があるクライアントの場合は、依頼を辞退しています。

 ①会話が成り立たない場合は引き受けない

上記で解説した見分け方に当てはまるクライアントの場合は、何度か質問などのメッセージを交わして、どんな人物なのか探ってみましょう。

ここでこちらの意図が伝わらなかったり、会話が成り立たない場合は、

今後のコミュニケーションに難ありなので、依頼を辞退した方が良いでしょう。

 ②評価が低いクライアント引き受けない

私は評価が低いクライアントの場合は、そもそも依頼を引き受けないようにしています。

理由は先ほど解説したとおりで、購入者が低評価を付けられることは、よっぽどの事があったからです。

 ③サービス内容とかけ離れた依頼をしてくるクライアントは即辞退

私は、サービス内容と全くかけ離れた依頼をしてくるクライアントの依頼は、即辞退しています。(少しでも関連性があるのならべつですが…)

例えば、ゲーム専門のライティングサービスしか用意していないのに、「コスメの記事を書いてくれ」といった場合です。

これって、サービス内容を読まずに依頼してきている訳で、、めちゃくちゃ失礼ですよね。

また、こちらは返信対応をするわけですから、相手の時間すらも奪っているわけです。

こういった、相手の気持ちを配慮できない行動を取るクライアントの場合は、即辞退しています。

▪余談:音信不通になるクライアントは放置でOK

たまに、購入後に音信不通になるクライアントもいますが、

私は基本的にこういった相手に対しては、見積もり作成時に決めた納品予定日が来るまで放置します。

放置する理由は、こういった場合であっても、サービス上では「お願い中、1人」と表示されるから。

誰一人も購入していないサービスって、お客様からすると購入するのに抵抗があります。

しかし、音信不通のクライアントのおかげで「お願い中、1人」と表示されるため、新規のお客様の購入時の不安を取り除く効果があり、購入が発生する確率が上がるんです。

また、ココナラでは納品後に音信普通になったとしても、こちらから「正式な納品」や「キャンセル」を行うことができるので問題なし。

これを知っていると、精神的にもだいぶ楽になりますよ。

一応「正式な納品」についてのココナラの規約を載せておきます↓

正式な納品を行う
返信期限を決めた上で、それまでに返信がない場合は「正式な納品」とすることを予め購入者にお伝えいただき、期限内に返信がない場合、「クローズ後はメッセージ機能で連絡可能な旨」を記載し、正式な納品を行ってください。
例:
「修正点や質問などあれば●月●日までにご連絡ください。それまでにご連絡いただけない場合は、現在の納品内容にて”正式な納品”といたします。」「ご返信がないようなので正式な納品といたします。クローズ後も、何かあればメッセージ機能で受け付けます。」
※トラブル防止のため、サービス未提供・提供途中(完成物の納品前)の状態では絶対に「正式な納品」を行わないようお願いいたします。

▪【注意点】地雷案件の見分け方が分かったとしても…

注意点としては、ご紹介した内容は私の経験則であり「正解ではありません」。

どんなに対策を行ったとしても、予期せぬクレームを入れられたり、低評価を受けてしまうことはあります。

事前の対策も大事ではありますが、クレームや低評価を受けたときは脳死で思考停止するのではなく、「次はどうすれば良いのか?」といった対策を本気で考え、失敗を次に活かすことが最も重要です。


9.販売実績を爆上げさせた秘密テクニック【ここだけ有料です】

最後に、私がどうやって販売件数500件を達成したのか?

その核心に迫る内容をご紹介いたします。

しかしながら、ここから先は有料記事となります。

有料とさせて頂いた理由は単純で、内容が簡単じゃないからです。

また、私もココナラでサービスを販売している身のため、同じ手法を使用したライバルを増やしたくないことも理由の一つとなっています。

とはいえ、ココナラで稼げていない人、くすぶっている人に、ぜひ活用して頂きたい情報でもあるのです。

そのため、ここだけ有料とさせて頂きました。

本気でココナラを頑張りたい!といった人だけ購入して頂けると幸いです。

※内容にご不満点などがあった場合の返金対応などは行っておりません。購入を希望される方は自己責任となりますのでご了承下さい。

※この記事は私がココナラブログで連載している、『ココナラ戦略』シリーズを統合・再編集したものです。有料部分も同様の内容が含まれているため、ココナラブログで購入したことのある人は注意してください。

▪販売実績をブーストさせるたった1つの方法

結論から言うと、販売実績をブーストさせる方法は、、

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