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自分はどうありたいのか、どうあるべきなのか。そこに向かって行動を。正しく伝えて想いや価値に光を。Hills Breakfast Vol.94レポート

本日5月20日の朝は、Hills Cafe/Spaceでの
Hills Breakfast Vol.94でした。

このHills Breakfastとは、
多様なテーマのゲストスピーカーが、
ご自身のアイディアや活動を
1枚20秒のスライド20枚、
6分40秒の持ち時間で発信、

参加者やスピーカー同士の知的好奇心を
刺激するトークイベント。

私も毎回多くの刺激や気づきを
得ながら参加しています。

今回のスピーカーさんは以下の通り。
各スピーカーさんのところの埋め込みツイートは
スピーチ時の実況です。

鈴木 香里武さん(岸壁幼魚採集家/株式会社カリブ・コラボレーション代表取締役)

幼少期から海に通って
魚と触れ合ってきたことを原体験に、
魚の魅力にはまって研究してきた香里武さん。

そのスピーチも、魚への愛とともに、
どんなことであっても続けていくことの尊さ。
そしてその愛や価値を伝えていくことで
光が当たっていくことを感じました。

田中 美咲さん(morning after cutting my hair,Inc 代表取締役/一般社団法人防災ガール 代表理事)

スピーチを聴き、「続ける」が
1つのキーワードだったように感じていた
前のスピーカーの香里武さんとは対照的に、
「終わる」「終える」をテーマに
話された美咲さん。

「続ける」も「終わる」もあくまで選択肢の1つ。

そこに必要なことは自らが
「どうありたいか」「どうあるべきか」

その道のりを描くために
それらの選択肢があるだけのことなのですね。

また、合わせて「続ける」ために「終わる」も
古いやり方から新しいやり方に
変えて更新していく意味のものも
あるように感じました。


秋吉 浩気さん(建築家/起業家)

それまで「買う」ものだった家具。
それを「つくる」ものとし、
欲しい、実現したい暮らしをより
近づけていったWEBアプリケーションEMARF。

欲しい未来があって。
それを既存のものに頼らず、
自分を合わせていくのではなく
自分でつくっていく。

そういった可能性の広がりを感じました。


青栁 貴史さん(製硯師/書道用具店 宝研堂四代目)

大牧 圭吾さん(ニッポン手仕事図鑑 編集長)

※青栁さんと大牧さんは同枠です。

「正しく」伝えることの大切さ。

私もブログを運営したりSNSで発信しているので
多少なりとも感じながら続けています。

世の中にある素敵な人やモノ、活動など。
そこにある想いや価値は正しく伝えてこそ
ちゃんと光が当たり、可能性を広げていける。
そう考えています。

スピーチを聴き、改めて気が
引き締まる思いになりました。


福澤貴之+諸星智也+油井俊哉さん(エスカレーターミュージアム理事長・会長・館長)

今週末は六本木アートナイト。
出展されるアーティストさんの登壇。

エスカレーターの片側利用や歩行に
問題意識を持ち、
アートの力で解決できないだろうかと
つくられた作品。

問題解決と同時に、
空間の有効利用も兼ねており、
この社会実験がどうなるのか楽しみです!

以上5組8名のスピーカーさんが登壇し、
それぞれの活動や想いなどを
20枚のスライドに凝縮して
お話しされました。

話されている内容は皆さん異なりますし、
一見自分とは交わりがなさそうに
感じることもあるのですが、
その中でも、自分に関係ありそうなことを
切り取り、自分の中で咀嚼して
取り込んでいくかということが、
私がこのイベントに参加、お手伝いを
続けていくなかで考えていることです。

今回、会場案内のお手伝いをしながら
皆さんのスピーチを聞いていて
感じたメッセージは

自分はどうありたいのか。
そしてそのためにどう動くか

ということではないかなと感じました。

欲しい未来だって、「どうありたいのか」を
具現化したものですからね。

その「どうありたいのか」があることで、
そのためにどう行動すればいいのかも
はっきりとしてきます。

物事を続けることも、終えることも。
それはあくまで選択肢の1つに過ぎなくて。
どちらが正しいということもなく、
そこに振り回されない強さは
必要かなと思いました。

また、今回は事前に大牧さん
ブログ運営を継続していることの共通点で
ご縁があってTwitterでつながらせていただき、
青柳さんとのスピーチは注目して
聴かせていただきましたが、
私自身もブログやSNSで
ことばのチカラの恩恵を受けながら
発信している人間ですので、
「伝える」ことをテーマにした
スピーチは特に自分事として
響くものがありました。

それは正しく伝えてこそ
その対象が持つ想いや価値にも
光が当たっていくものですから、
気を引き締め、正しく伝えていこう。
そう改めて感じました。

こうしてこの場で出会ったせっかくのご縁、
スピーカーの皆さんの活動はこのブログでも
シェアさせて頂き、引き続き応援致します。
それがご縁に対する感謝の気持ちでもあり、
私が書くことで、それまで隠されていた
人の「可能性」を知ってもらえる
きっかけになれば微力でも力になれるわけです。

また、このHills Breakfastで
スピーチを聴いてエネルギーをもらい、
次回までの間でどう行動するかと
いうのも1つの活用法だと思っています。

次回のHills Breakfastは6月17日。
早くも2019年の折り返しですね。

毎回、どんな刺激があるのか楽しみですし、
私も当日のお手伝いやここで書くことを通じ、
この場を引き続き、支えていきます。

皆さん、ありがとうございました!

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