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人生は人それぞれですべてがオリジナル。生き方やしあわせに決まった正解はない。Hills Breakfast Vol.97レポート

本日8月26日の朝は、毎月1回の朝活イベント。
Hills Cafe/SpaceでのHills Breakfast Vol.97でした。

前回は違う会場でしたが、
今回は2ヶ月ぶりにヒルズカフェに戻っての開催。

このHills Breakfastとは、
多様なテーマのゲストスピーカーが、
ご自身のアイディアや活動を
1枚20秒のスライド20枚、6分40秒の持ち時間で発信
参加者やスピーカー同士の知的好奇心を
刺激するトークイベント。

私も毎回多くの刺激や気づきを
得ながら参加しています。

今回の登壇者さん。
埋め込みツイートはスピーチ時の実況です。
志田 朝美さん(カルチャーコーディネーター)

ゲイの男性に一目惚れしたことをきっかけに
メキシコに渡ってカルチャーに興味を持ち、
メキシコカルチャーを発信。
その後、メキシコのこけし「メキシこけし」
など、様々な活動をされている志田さん。

スピーチ終盤の「神は曲線を持って直線とする」
ここに特に共感するものがありました。

日本では古くから直線的に連続した
一本の経験を求める傾向にあり、
ランダムに打ってきた一見連続しないような
経験は一貫性がないと否定されがち。

だけど、この連続しないけど経験してきたことが
かけ算で役に立つものになり、
「経験したからわかる」なっていき、
結果としてゴールへの確実な道と
なっていくのだと思います。


尾和 恵美加さん(パラダイムシフター)

ものごとの正解。
しあわせの定義。

これらはついつい、「常識」とか「普通」とか、
1つの決められたものに縛られてしまいがち。

ですが本当は正解がないものであり、
その発想や価値観は自由。

時代は変わっているのですから、
常に自分の行動をもって選択を
正解にしていくことが大切ですね。


ピーテル・フランケンさん(マネックス証券株式会社 CTO / Safecast Japan, co-founder)

ものごとを説明するにあたって
重要かつ確かな事実となるデータ。

地域と、そこに住む市民が主役であるSafecast。
サイトには日本語版もあるので、
こちらも注目です。


林 貴子さん(「日本賞」事務局次長)

ご自身が『日本賞』の一次審査を
経験したことをきっかけに
教育コンテンツの魅力にはまった林さん。

教育コンテンツには、その時その時で
時代が抱えている課題が内包されており、
実は世界中で同じだということを
改めて感じさせてもらいましたし、
教育コンテンツによって
世界を知ることにもつながっていきます。


安藤 紘さん(Founder of SOUNDS GOOD)

企業が「持っている」
だけど、活かすことのできない音。

従来の考え方であれば活かすことができず
ただ捨てられてしまうだけの音。

それをアーティストとコラボして、
この音を活かして楽曲製作することで、
「持っているものを活かす」
そうすることで新しい関係ができ、
またそれ以上のものがつくられる可能性も。
これって大きなことだと思います。


以上5名のスピーカーさんが登壇し、
それぞれの活動や想いなどを
20枚のスライドに凝縮して
お話しされました。

普段の年は8月の開催がないため、
いつもよりは少し人数少なめの場内でしたが、
それでも熱気たっぷりの空間に。

話されている内容は皆さん異なりますし、
一見自分とは交わりがなさそうに
感じることもあるのですが、
その中でも、自分に関係ありそうなことを
切り取り、自分の中で咀嚼して
取り込んでいくかということが、
私がこのイベントに参加、お手伝いを
続けていくなかで考えていることです。

今回、朝食販売でパンの売り子さんをしながら
皆さんのスピーチを聞いていて
感じたメッセージは
「生き方やしあわせはみんなオリジナル、決まった正解はない」

尾和さんが話されたように、
本来、しあわせの定義に正解はないものですし、
同じように生き方の定義にも正解はないもの。

ですが、私たちは考えることを放棄してしまうと
古くからある「普通」や「常識」に
自分の人生をゆだねてしまい、
その枠の中に自分があてはまらないと
自分が間違っているのではないかとか、
自分以外の何者かになってしまおうとして
自分を否定してしまうこともあります。

だけど、人間は一人一人違う生き物。
人生って人それぞれですし、
しあわせの形だって人それぞれで
1つ1つがオリジナルの人生。

人の生き方は「普通」や「常識」の
範囲内だけが正解ではないですし、
自分の持っているもので生きる方法は
実はいくらでもあるものなのです。

こうしてこの場で出会ったせっかくのご縁、
スピーカーの皆さんの活動はこのブログでも
シェアさせて頂き、引き続き応援致します。
それがご縁に対する感謝の気持ちでもあり、
私が書くことで、それまで隠されていた
人の「可能性」を知ってもらえる
きっかけになれば微力でも力になれるわけです。

また、このHills Breakfastで
スピーチを聴いてエネルギーをもらい、
次回までの間でどう行動するかと
いうのも1つの活用法だと思っています。

次回のHills Breakfastは9月25日。
2019年も秋に、残り3ヶ月ほどになる時期ですが、
3ヶ月あればある程度のことは
できるともいわれますし、
この秋から何かを始める、そんなヒントとして
考える機会にしても良いですよね。

毎回、どんな刺激があるのか楽しみですし、
私も当日のお手伝いやここで書くことを通じ、
この場を引き続き、支えていきます。

皆さん、ありがとうございました!


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