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ストーリー、価値観、世界観。そこにその人を感じられるから共感につながる。アベユキノさんトークイベントに参加致しました! #アベチュアリ

10月3日、サンクチュアリ出版さんで
アベユキノさんのトークイベント
【ストーリーで惹きつける】SNS時代の共感ライティング

が開催され、参加しました。

今回登壇したのは、
Twitterでご縁をいただき
仲良くさせていただいている
アベユキノさん

カピバラ大好き。
大分で総合プロモーション会社の社長を
やっているユキノさん。

私は4月に大分に行ってお会いし

それ以来の再会でした。

「フォロワーを増やすためのポイントと
具体例を持って帰っていただくこと」
をゴールに設定したこのイベント。

約1年で7,000人以上の方に
フォローしていただいたユキノさんが
ご自身の経験から得た大切なことを
お話ししていただきました。

まず、なぜフォロワーを増やす
必要があるのでしょうか。

『個の時代』である現代においては、
自分のブランドを持つことによって
あらゆる場面で「交渉力」を持つことが
大切なこととなります。

その交渉力を得る一歩が、
目に止めてもらうことであり、
フォロワー数はその交渉力の1つの要素。

「FF比を意識する」
これも、ただ声を届ける、数を増やすだけなら
意識する必要はないもの。
ですが、交渉力を高めたいなら意識が必要。

たとえばフォロワー数1万人の人が
2人いたとしましょう。
一方はフォロー数も1万、
もう一方のフォロー数は500。
だとすると、後者のフォロー数500の
アカウントの方が凄いと感じないでしょうか。

SNSでは最初のGiveはフォローであり、
単純な等価交換が相互フォローだと言えます。
FF比が高いということは、
フォローを返していなくても
フォローしてもらえるようなツイートの内容で
等価交換ができているということになり、
「なんとなく凄そう」という印象を与え、
これが交渉力につながっていくのです。

なお、ユキノさんのFF比は9.957。
ちなみに私は、セミナー当日時点では1.756。
まだまだですが、伸びしろはまだまだあると、
前向きに考えましょう。

「どうしたら、フォロワーが増える?」

あらゆることにおいて「人が動く」には、
「アプローチ数×動かす力」が重要に。

これをTwitterに置き換えると、
「見られた数×フォローさせる力」が
フォローされる数につながっていきます。
つまり、何人が見て、何%にフォローされるか。
ということですね。

この数字を見るのに役立つツール
・みんなのTwitter分析
・ツイッターアナリティクス

見るポイントは
1ツイート当たりのインプレッション数や
うちどのくらいの人がプロフィールに行き、
そしてどのくらいの人がフォローしているか。

これらのデータを見ることで、
自分の弱点を確認していく。
ツイートやプロフィールを見られる力なのか、
フォローさせる力なのか。

一番フォロワーさんが増えていた時は
ツイート数が今よりも何倍も多かったので、
私はツイート数で見られる力の弱さをカバーし
勝負してきたタイプだと言えますね。

1ツイート当たりのインプレッション数については、
先日のTwitter採用のイベントで
西崎さんもお話され、「インプレッション単価」
と表現されていました。

ちなみにこれも自分のデータを見てみました。
現在の1ツイート当たりのインプレッション数、
インプレッション単価は541。
こうして数字を分析することで、
自分の課題を知るのですね。

では、どういうときに
フォローしたくなるのでしょうか。

この問いについて、ユキノさんは
「自分の欲する価値を提供してくれそうと期待したとき」
と答えを提示。

この価値とは、相手が求めるものに
フィットする強みを指します。

人は自分で気づいているものも
気づいていないものも含め、
誰でも強みは持っているものです。

その強みを、誰のどんな願いをかなえるのか。
そうしてかなえるために使うことで
「価値」へと変換されていきます。

ここで「有益」という言葉について
考えてみましょう。

「有益なツイートをしましょう」
Twitterではよく言われることです。
ですが、何をもって「有益」と言えるでしょうか。
この「有益」についてモヤモヤされた方も
少なくはないのではと思います。

「有益」というのはあくまで
価値の中の1つの指標に過ぎないもの。
それに、何を有益と感じるかは
個人差のあるものです。
そう考えると、有益に特化すると
却って気持ち悪いツイートになりかねない。
そんなリスクをはらんでおり、
必要なのは「有益」ではないのです。

3つの大切なこと。

「他にはない情報」

先ほども「有益」について言及しましたが、
有益とは、あくまで価値の中の1つの指標。
ここに特化してしまうと、
どこにでもあるような既視感いっぱいの
ツイートになってしまいます。

だからといって、自分の体験だけで
終始してしまうと、相手はその世界に入りこみ
共感するための隙がなくなってしまいます。

シンプルな内容を、自分の体験をベースにして、
自分が感じた目線で語っていく。
そうすることで、自分のオリジナルの情報に
なっていくのですね。

ストーリーでひきつけ、
「自分にしか出せない」ツイートにするから
そのツイートを読む価値があるわけです。
他の人でも出せるツイートならば、
わざわざ読む価値はないですからね。


「発信者が好き」

これもSNSでよく言われること。
「ネガティブなことは発信するな」
「発信するテーマは1つに絞れ」

確かに、ポジティブな発信を見たい人は多く
また発信する内容でその人がどんな人かが
わかりやすいのは安心感はあります。

ですが、自分の一面だけしか
見せないようにして運用しているTwitterは
楽しいといえるでしょうか。
そして、そんなTwitterをしている人に
人間味を感じられるでしょうか。
人間らしさを感じないアカウントと
つながりたいと思うでしょうか。

私は、SNSでは発信するテーマを絞らず、
いろいろな内容を発信しています。
その1つ1つが、どれも自分を表すものだからです。

人が人を好きになるのは
意外な一面を見たときであり、
あんなところもこんなところもあるから
人間らしさを感じるのではないでしょうか。

「こう思うけど発信したらダメなのかな?」
そんなことはありません。
自分の好きなこと、感じたこと、考えたこと。
人を傷つけない配慮はしつつも、
自由に発信していきましょう。


「価値観が合う」

3秒で決まる、といわれる人の印象。

表現するものすべてを使い、
自分の世界観を魅せることで、
「自分こそがこの価値を提供できる」を伝える

表現するもの=ツイートはもちろんのこと、
アイコンやSNSネーム、ヘッダーやプロフィール。
これらすべてで「自分が何者か」を示す。

「何を言うか」よりも「誰が言うか」が
大事なので、この世界観を示すことに意味がある。

こんな感じで長々と書いてみましたが、
ユキノさんがところどころ参加者と
コミュニケーションを取ったり、
楽しく笑いなども交えながら
ご自身のストーリーも交えての
約1時間半のトークでした。

このイベントの様子などは、
ハッシュタグ #アベチュアリ
皆さんがツイートされているので
そちらも参照いただければと思います。

また、ひのたけさんが当日のメモからの
レポートをnoteにまとめてくださっており、
そちらも参照いただければ幸いです。
なお、私もメモと実況と記憶の断片を
つなぐのにひのたけさんのレポートが
とても役に立ち、感謝致します。

フォロワーさんを増やすポイント。
ユキノさんが提示してくださった具体例。
3つのポイント。

これらの内容をまとめると、
結局は、Twitterは人と人との
コミュニケーションであり、
その発信にその人の通ってきた道や体温を
感じることができるから響くのだと思いました。

「自分だから言える」
「自分でなければ伝えられない」

それらを自分の想いに従って、
自由に自分の言葉で伝えていくことの
大切さを改めて感じさせていただきました。
表現の仕方に決まった正解はないですね。

私も、特にテーマを絞らず、
自分の好きなものや
その良さを知ってもらいたいものについて
自由に発信し続けてブログは6年目、
Twitterは10年目になりましたが、
いろいろなことを経ながら
このスタイルで続けてきて
間違いではなかったと感じていますし、
自分を信じて続けていこうと
改めて自信になったのも確かです。

ユキノさん、ご自身のストーリーも交えての
素敵なお話をありがとうございました。
ご一緒した皆さん、ありがとうございました!

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