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これからも長く元気で駆け抜けていくために、定期的に現状を知る。3年連続の大腸内視鏡検査。

一昨日の土曜日は3年連続3度目の大腸の内視鏡検査。

検査後1週間は出張や旅行等の制限があるため、
野球・サッカーの日程発表後、
検査日当日とその後1週間観戦予定のない日を
調べたところ一昨日の7月6日が該当。
予約開始した4月に電話して予約しました。

内視鏡検査って、混雑していて
直前の予約だとこちらで日程の主導権が
握れないことを初回の2017年の検査の時に知り、
その経験を踏まえたのです。

前回同様、検査当日は朝9時にクリニックへ。
問診票や同意書を記入後に
院長の診察を受け、検査の準備。

腸管洗浄剤を3時間ぐらいかけて
2リットルぐらい、
1回180ml程度ずつを飲んで排便し、
腸の中をキレイにしていきます。

10分おきに飲んで行くのですが、
7杯目ぐらいから排出頻度が増え、便も水状に。
これがだいたい11時頃。

徐々に便は固形→泥→カスあり
→透明へと進んでいきます。

固形からカスの混じる水状には
割と順調に進むのですが、
そこから透明までがなかなか一苦労。
あと、水状になってくると、
お尻も痛くなってくるんですよね。。
ウォシュレットの水圧すら痛くなります。

とはいえ過去2年の経験もあり、
順調な感じで進みました。
前日遅かったので睡眠不足だったため、
むしろそちらの疲労が堪えました。

そして16時過ぎに検査へ。

大腸に内視鏡を入れていきます。
鎮静剤の有り無しも選べます。
前回に続き、弱めの鎮静剤ありにしました。
時々痛みを感じながらも、
腸の奥まで入っていくのが、
モニターの映像と体の感覚で確認できます。

検査自体は45分ほどでした。
ポリープがあった場合は、
大きなものでない場合はその場で切除します。
(※同意書の、切除の旨に同意するを
回答した場合のみ)

検査の結果、主に盲腸に
いくつかポリープがあり、
その場で「ジャンボ鉗子法」
という方法で切除しました。

今回は鎮静剤を使用したので、
検査後は少し休憩をし、診察を受けます。
内視鏡で撮った写真を見せてもらったり、
切除したポリープを見せてもらいました。

17時過ぎに全行程終了、検査代金を支払。
一部自己負担があったものの、
ほとんどは保険が適用され
3割負担で22,540円。
検査単体だけでは、そこまでにならないのですが、
ポリープ切除が手術になり、
今回5ヶ所切除したためでした。
検査代よりも、手術料の方が高くつくのです。

ポリープの切除も電気メスではなく
「ジャンボ鉗子法」での処置だったので、
日常生活への影響もほとんどないと
いうことで一安心。

3年続けての検査で現状を知り、
見つかったポリープも切除しました。
現時点では大腸がんでないことも
確認できましたし、
ポリープも切除したことで
この出費なら高くはないと思います。
少なくとも、現状がわからないことの
不安は解消されるわけですし。

毎回書いていることですが、
もし、検便で陽性になるまで放置して、
それでがんでした、ということになれば
治療費はもっとかかりますし、
日常生活においても制限されることが
いろいろと出てきますからね。

普通に生活していると、
なかなか病気や自分の死について
考えないようにする傾向があります。
さすがにすぐ死ぬということはないにしても、
実は自分や身近な人の病気や死は、
思っているよりも近くにあるもの
ではないかなと思います。

ここ数年、孤独死を他人事とは
思えなくするような出来事があり、
自分の死についても考える機会が増えました。

一方、病気は治療よりも
予防することが大事なこと。
この検査はどちらかといえば予防寄りのもの。

人生でやりたいことは
まだまだたくさんありますし、
これからも長く元気で駆け抜けるために、
改めてこうして定期的に検査を受けて
現状を知ることの大切さを改めて感じたのでした。

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