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ファンを創る、ファンと創る。#BOKURAのセミナー 参加致しました!

昨日10月2日、BOKURAさんのセミナー
『ファンを創る重要性 ~BOKURAのファンマーケティング~』

が開催され、参加しました。
私はレポートライター枠?としてありがたく
最前列にご招待いただきましたので、
レポートいきます。

SNSマーケティングの会社として
2015年に立ち上がったBOKURA。

現在は「ファンをいかに喜ばせるか」の精神で、
ファンを創る会社として
SNS運用・支援を通しての
企業ブランド作りのお手伝いをしています。

さまざまなスポーツチームと
ファンマーケティングサポーターとして
つながりを持っており、
最近ではJリーグ・モンテディオ山形と
ファンマーケティングサポーター契約も。

こちらのセミナーで登壇したBOKURA社長、
宍戸崇裕さん

私と同じ1980年生まれの宍戸さん。
さまざまな業界での営業経験を経て、
SNS運用事業の立ち上げ、
クライアント支援などを行ったのち、
2015年にBOKURAを立ち上げました。

この日は、仙台のBリーグチームである
仙台89ERSのユニフォームで登壇!

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もちろん、BOKURAが
ファンマーケティングサポーターとして
つながっているチームです。

『ファンマーケティング』
をテーマとして宍戸さんが
軽快にトークを進め、紹介していった本セミナー。

こんな感じで進んでいきました。

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『ファンってどんな人?』

ファンを創ることが大事。
言葉ではわかります。
ですが、ファンとはどんな人のことを
表すのでしょうか。
TwitterなどSNSのフォロワーとは
違うのでしょうか。


こちら、参加者同士のグループワークの
テーマにもなりましたが、私はここでは

フォロワー→コミュケーションは一方通行。
フォロー相手の発信を受信することが主。

ファン→相互のコミュニケーションを主とし、
一緒に何かをつくり上げていくのもこの関係。

としてみました。
グループ内の皆さんも、それぞれ違う意見が出て、
面白かったです。

BOKURAでは以下のように定義。
フォロワー→付き従う者

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ファン→支持者や愛好者

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ファンとはこういう人。
・ブランド愛
・ブランド知識
・売上
・推奨

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この4つを満たしてくれる人を
いかにつくっていくかが大事に。

『SNSの市場規模、運用』
戦術の4つを満たす手段の1つとして
SNS運用があります。

セミナー内では、
SNS利用者の推移や見込みが示され、
「利用者が増加している」という現状と
「これからも増加し、多くの人が利用する」未来。
つまり、めちゃめちゃたくさん使う人がいる。
だったら利用しない手はないはずなのです。

ですが、このSNS運用が
一番大事かつ大変なところで、
にもかかわらず運用がゴールになってしまい、
期待する成果が得られていない企業も
多いのが現状。

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ちなみに、プロバスケットボールBリーグでは、
SNSの活用状況がホームゲームの入場者数や
売り上げにも相関関係をたたき出し、
SNSの力がバカにならないことを
データで見ると改めて感じさせてくれます。

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『心の距離を近くしていこう』
ところで、服を買いに行ったときに
店員さんから「ご試着いかがですか?」
と言われることはないでしょうか。

そしておすすめされると、
その店でお買い物する気が失せる。
そんなことはないでしょうか。

逆に、友人や関係の近い人から
「これ、おすすめだよ!」
と教えてもらったことって
気になるものではないでしょうか。

これって「心の距離」が関係しているんです。

商品の購買決定における影響力順位の
データを提示していただきましたが、
1位は「家族、友人、知人からの推薦」

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扱うものが「いいもの」であることは
もちろん大事なことなのですが、
それ以上にそのことを「誰が言うか」が
大事なことになります。

『フォロワーよりもファンを』
フォロワーをつくることよりも
ファンをつくることが大切なのはわかります。
では、ファンってどうやって
つくっていけばいいのでしょうか。

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まず、最初からいるケースはまれなもの。
そもそも「良いもの」があって、
それを知ってもらうことがスタート。
ですが、知ってもらうことをスタートにして
「好き」を深めていってもらって
ファンになることを考えると、
将来的な候補はたくさんいると言えますね。

そういったファン「候補」の人に対して
いいねやリプライ、DMなどでの交流や
エゴサーチをかけたりハッシュタグで検索する。
そうして地道なコミュニケーションを取って
巻き込んでゆっくりじっくりと心の距離を縮めて
育てていくことが大事なこと。

私個人的には、Jリーグクラブの
サポーターでもあるので、
このファンづくりの話でいうと、
大分トリニータ(片野坂監督)と浅田飴の
関係をふと思い出しました。

こんなツイートもしていたのですが、
本日になって、実は浅田飴公式の方も
参加されていたことを知りました。

ご挨拶できなかったのが心残りですが、
これは次回の楽しみにします。

「自分たちのファンはどんな人たちであって欲しいのか」
ここまでイメージできるのが理想であり、
「ファン同士が勝手にコミュニケーション」を
取っている状況になると良いですよね!

ファンづくりについて宍戸さんが熱く
お話された充実の2時間弱でした。
事例も多く紹介され、
わかりやすかったです。

ここに書ききれていないことも含め、
このイベントの様子などは、
ハッシュタグ #BOKURAのセミナー にも
まとまっています。

また、スポーツグラフィックレコーダーの
ののさん
グラレコでこのセミナーの要点を
まとめてくださっており、とてもわかりやすい!!

ののさん、グラレコでのまとめ
ありがとうございます!

このレポート書きをする過程でも、
私のメモとツイートと記憶の断片を
つなぐのに役立ち、
活用させていただきました。


私が昨年読んだ『ファンベース』でも
ファンづくりの重要性については
書かれていました。

企業が一方的に発信して
商品を提供するだけではなく、
ファンを大切にしてコミュニケーションを取り、
ファンと一緒に、双方向で
つくり上げていくことが
重要なこととなっている現代。

つながりのある人を
ただの数として考えるのではなく、
ちゃんと1人1人の人として向き合っていく。
それがフォロワーではなく
ファンという関係かなと私は思いました。

SNSを運用してファンづくりをしたい。
そんな企業の皆さんを
主なターゲットとしていたように思いますが、
このファンづくりの重要性については、
企業に限らず個人の発信においても
役立つものがあったと考えています。

宍戸さん、素敵なお話をありがとうございました。
BOKURAの皆さん、運営お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました!

ここでのご縁も、また次のきっかけに
つなげていければ嬉しいです。

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