見出し画像

内面の吐露(要するに自分語り④)

はじめに

前回記事

主に「Twitterで本腰入れて書くほどでも無いしな~あと文字数的に連投になっちゃうな~。じゃあnoteで書きますか」という内容のぶつ切りです。僕自身の思考整理も兼ねて記載していますが、一応「ま~~~た同じこと言ってるよこの痴呆老人。Twitterで散々呟いてただろ」と思われないように、Twitterで呟いていないことを書くようには意識しました。ご興味のある方は最後まで読んでいただければ幸いです。

※3100文字くらい

本編

■飛行機の楽しみ

仕事柄、九州~北関東へ出張によく行く。飛行機も月1往復は利用している。多いときは月に3往復(つまり6回)くらい乗る。俺の飛行機の楽しみは「離陸するとき」と「飛行中に強風で機体が揺られているとき」だ。

離陸するときの浮遊感が堪らない。「ふわっ」と身体が浮く感覚がクセになる。これは専門用語で「揚力」という(ウルトラ簡単に言えば上方に浮かび上がろうとする力のことです。反対は下方に引っ張られる力である「重力」です)のだが、これは日常生活でなかなか味わえないものだ。

加えて、飛行機が雲に入った際に生じる揺れの浮遊感も楽しみの一つだ(一応書くと、この揺れは安全上に問題ありません。例えたら車がデコボコ道を走るときの揺れみたいな感じですね)。

ごちゃごちゃと括弧で注釈を書いたが、つまり飛行機に乗って得られる体験は地上では決して味わうことができない。4DXで『トップガン マーヴェリック』を鑑賞するのが重力のエンターテイメントとすれば飛行機は揚力のそれだろうか。だから飛行機搭乗は面白いということを書きたかった。

ただ、最近は座る座席は通路側で離陸直後に爆睡している「くたびれたサラリーマン」になっている。悲しいね。着陸したときは「バァン!!!」って衝撃音で目覚めて一瞬だけ「なんやなんや!?事故か?」と慌てています。醜いね。

■ボディーランゲージと象形文字

飛行機といえば、大学生の頃にベトナムに旅行した時の話を思い出した。2014年の1月か2月だったか詳細は忘れたが、俺はベトナムで過積載の違法車両に乗りながら陸路で中越国境を越えたり、中国で謎のえっちなお店に迷い込んだり、ベトナムに戻っても色々あったりした。

2014年当時のベトナムは、少なくとも俺が訪れた地域では英語が壊滅的に通じなかった。そのくせ「ホテル!スリープ!」とタクシーのドライバーにダメ元で言えばガールズバーに連れていかれたりもした。偏りすぎだろ。

今振り返れば楽しい思い出だ。そして帰国の途、ハノイでタクシーを捕まえて「International port(ノイバイ国際空港)」とドライバーに伝えたのだが全く通じなかった。「Air plane!」と言うも「は?」な反応だった。

「お前英語通じないって言ったよな?」と思われるかもだが、流石にこれくらいは通じるだろうと当時の俺は思っていたのだ。俺は「嘘だろ…」と絶句したが、気を取り直してタクシーから降りて両手を広げて飛行機の物まねをした。ボディーランゲージである。

それを見たドライバーは訝しげな表情となり、タクシーを発進させようとした。待てや。無理クソにタクシーへ再乗車し、リュックから紙とボールペンを取り出して飛行機の絵を描いてドライバーに見せた。

するとドライバーは「そこか!」みたいな反応となり、無事空港へ向かうことができた。ただ、これ今思えば「飛行機ってなに?」と言われたら詰んでいたなと思う。

特にオチは無いのだが「象形文字とかってこういう感じで成立したんかな…」と考えるきっかけになった出来事の一つ。

■絶叫系アトラクション

飛行機からの連想をもう一つ。最初の項目で離陸の時の浮遊感について書いた。その逆がジェットコースターの急降下時に感じる、内臓が浮き上がるような感覚だ。適切な言葉が浮かばないが、下降感とでも言うべきだろうか。

この感覚も完全にクセになってしまった。好きだ。クセになったのにも理由がある。俺は高所恐怖症であり絶叫系も苦手だったのだが、これを克服するために保有していたユニバの年パスを駆使して絶叫系アトラクションに乗りまくる苦行をしていた。改めて書くまでもないが一人です。

はい。話は戻ってジェットコースターの急降下。最初はずっと目を瞑っており、終始「ヴ」「無理」「オアアア」など奇声を発していたが7回目くらいから慣れてきた。気持ち的にもゆとりができ、下降感を楽しむことができた。そしてクセになった。

絶叫系苦手な人はそういうアトラクションに乗りまくれば慣れます。

■だいたいの航空会社のビジネス・ファーストクラスには「座った」よ

飛行機つながりでさらにもう一つ。この前の記事で大学生時代にコンビニアルバイトをしていたことに触れたが、そこを辞めてからは空港でアルバイトをしていた。機内の整備や清掃などを行う会社だった。

そこのバイトで等級が上がったところ、ビジネス・ファーストクラス担当になった。これが非常に役得だった。世界各国の航空会社のファーストクラスに「座れた」からだ。

例えばこれはタイ国際航空のロイヤルファーストクラス。

座席のリクライニングは180°のフルフラットであり、もちろん座り心地も最高で快適な空の旅が約束されている。格安航空しか利用していない貧民ですがお金があれば実際に乗ってみたいね。

いちいち書くとキリが無いので割愛するが、ほかにもエールフランスなども扱った。エコノミークラスに至っては韓国、中国、フィンランド、トルコ、etc…と色々と扱った。そのため俺は「世界の航空会社をさも全部乗ったかのように語れる」という詐欺師みたいなスキルがあります。

閑話休題。そういうアルバイトの特質上だと思うが「航空機マニア」も多数在籍していた。航空機マニア軍団は飛行場アルバイトで貯めたお金で海外旅行(ていうか飛行機搭乗)をし、またアルバイトに戻り「これこの前乗った機体と同型機なんだよね~」「お!○○(忘れた)」とか楽しそうにしていた。

俺は彼らと交流は無かったが、例の感染症以降はどうなっているだろうかとたまに気になることがある。「彼らと」と言いましたが基本的に人間関係希薄なアルバイト先だったので、誰とも交流は無いです。雑談はしてたけど。

■ゴールデンウイーク

飛行機といえば観光。観光といえばゴールデンウイーク。昨日の日経新聞を読んでいたところ、ゴールデンウイーク期間の観光需要は例の感染症前とほぼ同水準になったらしい。つまり、どこにいっても人がいっぱい。

俺は4/29~5/7まで休みなのだが、どこにいっても人がいっぱいなので大半は自宅でゲームするか本を読むかnoteの記事を書く予定。大型連休期間のたびに言ってる気がするが、そんな連休いらんから三連休を増やしてほしい。

旅行は好きだが人が多いのが本当に無理だ。まず人ごみの中を歩くのが無理。はい。大人しく引きこもってまーす。お金とかの問題ではなく(それもあるけど)、そういう理由で大型連休に観光するのは苦手。

おわりに

こういう日記?エッセイ?の類は「何を書いた」かより「誰が書いた」が重要らしいですね。僕の疎い文章を最後まで読んで頂いた方には感謝しかありません。凄く嬉しいです。これからも末長く、僕を珍獣観察の感覚で見守って頂けないでしょうか。

僕はみなさんの書く文章も読みたいので、ぜひnoteなどで投稿してくださいね。投稿いただけましたらリンクはDMにでもぶち込んでおいてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?