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ドライヤーのねじねじ パート2

先日書いたドライヤーのねじねじに後日談があったのでパート2として書きます。

ドライヤーのコードはいかにしてねじれが発生していたか、更なる無意識行動によるものということが分かった。
先日の記事の中でドライヤーを使い終わった時のしまい方を書いた。ドライヤー本体に巻き付けてはいけないことを書いた。なぜ巻き付けては行けなかったのか。

あの後、実際に髪を乾かしている時にそれは起こった。再現してみただけの時には気づかなかった。恐ろしいほどにこれも普通にやっていたことだった。でもこれでねじれが発生することに合点がいく。

髪を乾かした後、ドライヤー本体にコードを巻き付けてしまう。問題は次に使う時。本体を棚から取り出して、コードを本体から外して……、そう、まさにこの外す時の動作だったのだ。コードを巻いた外側から順に丁寧に外していけば左程問題は無い。でも、髪がじっとり濡れているので早く乾かしたい。そこで、コードを一気に外しにかかる。輪っか状の部分を少し緩ませて、ぐいっと外す。プラグ部分を持ちコンセントへさす。ここで多少輪っかとねじれが混在していてもそこまで気にせず乾かす方が優先になっている。

コードを本体に巻き付けてはいけないことを聞き、いつもよりコードを注意して見るようにした。そうしなければ気づけなかった。輪っかとねじれの混在をまっすぐに直してからコンセントにさし直してみた。するとコードもまっすぐに伸びた状態をキープできた。

輪っか状のコードを無理に引っ張ろうとしたから、ねじれたままになっていた。ドライヤーを持ち替える時に発生する回転だけが原因ではなかったのね。むしろコードを外す時の方が一気に4回転位していて、原因として大きかったのか。

なるほど。だから、コードをしまう時に巻き付けずに、たたむ感じにする必要があったんだ。たたんでみると、多少の折れは生じるものの、ねじれはなかった。更には次に使う時に、コードがサッと伸びてとても使いやすかった。

注意書きは大事な意味があることを改めて感じた。メーカーは商品として販売する前に何度も実験して最良の方法を教えてくれているんだよね。それを忘れていた。これからは折りたたんで、ねじれを生じさせないように大事に使っていこう🍀

※今回のヘッダーイラストも前回同様「みんなのフォトギャラリー」からsassaさんのイラストを使わせていただきました。ありがとうございます。


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