妊娠しやすい体づくりの基本【3】 生理周期・基礎体温を整えるコツ


対症療法ではなく、「体質改善」を。

西洋医学的・東洋医学的 生理周期の整え方と考え方の違い

西洋医学的な生理周期の整え方は、排卵できないと妊娠する可能性はないので、とにかく「排卵すること」を目標にします。

何日で排卵すると良いなどの概念特にありませんが
あまりにも卵が育たなければ、卵の質が落ちている=妊娠の可能性は極めて低いと判断し、ホルモン剤を利用して生理を誘発してリセットします。
30日以上ダラダラ育てることは滅多にありません。

西洋医学的には正常な生理は25〜38日と言われているため、だいたい12〜24日くらいまでに排卵できるように目指して、排卵誘発剤を使っています。

稀に排卵が早い場合もあります(8〜10日など)
排卵が早い場合は問題視しません。
なぜなら西洋医学(不妊治療)の目的は【排卵】なので、日数が早かろうと、”排卵が起きていれば正常”だから、です。

排卵が起きない、育ちが遅ければ薬で刺激を与えて排卵を促す。

それが西洋医学のサポート出あり、考え方です

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