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『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』の感想 映画#1

自分の価値は自分で決められる。そして得られた自信を通して周りへの影響もHappyで力強いものに変えることができる。

自分の価値は自分で決められる、ということ。

幼少期から周りの大人たちに褒められ続けて育つ子って、自分に対する自信を持っている子が多いなと感じる。顔のパーツが整っている子は、必然的に外見に対する「褒め」のシャワーを浴びて育つことが多そうだ。

だけど、周りからの、特に外見に対する評価だけが女性を輝かせるのではない。むしろステレオタイプ的な理想の異性像からどんなに離れていようと「自分はありのままで素晴らしいのだ」と自分で自分の存在を認めることこそ、内側から人を輝かせ、そのハッピーで嫌味のない態度が周りの人を惹きつけるのだと、レニー(無双モード)をみていて思った。

外見に限らず、自身が選んだ進路やキャリアが一般的な優等生像から逸脱していようと、かなりニッチな趣味・嗜好を持っていようと、自分が幸せで、ご機嫌でいられるなら、自分が選んだ道に背筋をピンと伸ばして、自尊心を高く持って、同様に、周りのことも認められる人でありたい。

レニーが教えてくれた、日常をハッピーに過ごすヒント

外見は変わらないままなのに、自分大好きになることで、周りを変え、状況をどんどん好転させていくレニーの姿はみていて爽快だった。ここで、今日から意識したい「レニーが教えてくれた、日常をハッピーに過ごすヒント」を書き留めておきたいと思う。

🍀目の前のお仕事に、自分なりの意義を見出そう:他の女子ならば単なる踏み台と捉える「受付嬢」というお仕事。レニーは「全ての人が”ここ(会社)が自分の居場所だ”と思えるような受付になる!」と宣言。自分のお仕事の価値も、自分で決められる。

🍀ハッピーなことは周りの人にも起きる:レニー覚醒後、ただの自信満々の奴に留まらなかったのがこの映画の好きなところ。外見への自信が、周りを笑顔にすることや気遣いなど、レニーが元から持って居た魅力が開花することを助長させた。周りに与える影響にも、自信を持つこと。

🍀ものごとのよい側面をみよう:ある事象に対して、ポジティブに捉えるのか・ネガティヴに捉えるのかは選択できるが、思考は現実化するとはよく言ったもので、ポジティブに捉えた方が周りに伝播して現実化するのだなあと改めて。

自信が無くなった時はもちろん、声を出して笑ってHappyになりたい時に、何度でも観たい映画

映画のテクニカルなことは分からないので、いち視聴者としての感想を書き留めてみました。既に字幕版と吹替版で計2回観ましたが、大事な友人や家族と、あるいは1人ででも、何度でも観たい映画になりました♡

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