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文鳥を飼い始めました


11月12日、桜文鳥が家にきました。

数年前から小鳥を飼うのに憧れていたものの、なかなか思い切れず。

でも、自分のメンタルとか仕事の状況を踏まえて、今だなと思いお迎えを決意。
小鳥としか決めていなくて、最初はインコも検討していたのですが、いろいろ調べてみると文鳥が一番好きだと気付きました。


そこで、とりあえず小鳥屋さんに行ってみたんです。そこには、十姉妹のヒナと、お店で飼われている大人の文鳥がいました。

そのとき飼い主さんを探していた十姉妹のヒナたちは、やんちゃで元気だったし、とても可愛くて少し心が揺らぎました。

でも、十姉妹の隣にいた、お店で飼われている大人の文鳥と目が合った瞬間、やっぱり文鳥が好きだと思ったんです。
その文鳥は目があって1分ほどした後、うとうとと眠り始めました。それを見てますます文鳥が好きになったし、文鳥がいいと決意したきっかけになりました。

ブランコに乗って餅のように膨れて眠ってる姿の可愛さといったら!
表情とか、なんともいえないふてぶてしさ(褒めてる)とか、最高すぎる………!

小鳥屋さんへ行ったことで、文鳥を飼いたい気持ちが強まって、年内に迎えようと思いました。

でも、そのお店では、今年の暑さの影響と、文鳥人気がきていてヒナが少ないと言われました。
その日も文鳥目当てで来店した人が、私の前に5人もいたそうです。
いまは本来ならシーズンだけれど、まだ入荷の予定は殆どないそう。

あと、当初はシルバー文鳥がいいなと思っていたので、それを伝えたところ、シルバーはとくに少なくて予約もお断りしてると言われました。

そのため、シナモン文鳥か桜文鳥も併せて探すことに。
それから1ヶ月くらいヒナを探したと思います。文鳥シーズンなのに……!!

そして、10月末にチェックしていたお店で、桜文鳥のヒナが産まれたとお知らせが入り、ここでお迎えを決意。

お迎えの日時を決めて、その日に向かい、文鳥とご対面。目の前で体重をはかって、挿し餌の与え方を教わりました。

そして小さなタッパーに穴を開けたものに、牧草をしいてヒナを入れて渡されました。狭くて可哀想に感じるけれど、ヒナは保温のほうが大事なのだそう。

移動中はカイロを使って保温しました
タッパーをのぞくとこんな感じ。
小さな声でピヨピヨ鳴いていました!


お迎えした文鳥の名前は「ちまき」にしました。

もう、お家に来て半月が経ちますがちまきの可愛さといったら……!

毎日大きくなっていく、成長していくちまきを見ていると、とても尊くて貴重な時間だなあと思います。

ある日、仕事が終わって帰宅して、ちまきに「ただいま」と声をかけたらこっちに向かってきました。

ちまきはご飯が欲しかっただけなのかもしれないけど、私は嬉しくて泣いてしまったんです。私は寂しかったし疲れていたのもあったのか、ちまきが「おかえり」って言ってくれたような気がしたのが、本当に嬉しくて尊かった。

もう、最近は私の手にもすっかり慣れて、肩や首に乗るようにもなりました。ひとりでご飯も食べられます。これからずっと一緒に過ごすなかで、もっといろんなことができるようになるのかな。たのしみだなあ。


毎日、ちょっとずつ大きくなり、クチバシの色が変わっていってます。

シルバー文鳥への心残りはないとは言えないし、いつか余裕ができたら考えるかもしれないけれど……。いま、このタイミングで桜文鳥を決断しなかったら、私はちまきに会えなかったんですよね。ちまきが来てくれてよかったなあ。

難点はずっと見てても飽きなくて仕事が捗らないこと……w
これじゃだめなので、しっかり働きます。笑


ちまき、私と出会ってくれてありがとう。
これからもずっとずっとよろしくね。

私の心と体の養分になります。ありがたや。