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【写真以外は無料公開】青森県教員採用試験に合格した人の調書と書き方のポイント解説

青森県の教員採用試験を合格された方からの情報提供です。

青森県教員採用試験を合格した人の調書

青森県の教員採用試験を合格しました!
出願時に書いた調書を公開します。

受験者の情報

  • 小学校受験

  • 講師経験あり(担任歴あり)

  • 受験時は他業種に勤務

  • 他県出身

  • 勤務地も他県

  • 面接をAランクで合格

合格の証拠

調書を書く際に気をつけたこと

内容

志望動機は面接を受ける上で重視されることだと思い、面接の本や合格された先輩の意見を聞いて内容を考えました。

そして下書きを知り合いの先生や友人に見てもらい、改善させていきました。

内容のポイントとしては

  • 受験校種の時のことを書く

  • 前向きなエピソードにする

  • 話を盛る

小学校受験だからといって、全員が小学校の時にいい思い出があったり教員を目指したりしたわけではないと思います。

ですが「自分は小学校の時の恩師との出会いにより、教員を目指すようになりました。」と書いた方が動機として強くなりますし、説得力が高まります。

ですので、小学生時代の記憶を引っ張り出して恩師の取り組みを思い出しました。、、、が、そんなに都合のいい感動エピソードはありませんでした。

そこで、話を盛りました。
10のできごとを30に感じられるように書いています。

ただし、ウソではありません。大げさに書いてはいますが。
完全なウソだと面接で聞かれた時に焦ったり答えに一貫性が無くなったりする恐れがあります。

あくまでも本当にあったできごとを誇張するぐらいにして志望動機を書きました。

青森県の調書は他県と違い手書きです。
それに読まれる方(面接官)はベテランの年齢層の可能性が高いです。

ですので次のことに気をつけました。

  • 丁寧な字(とめ、はね、はらい)

  • 大きめの字

  • 漢字は大きく、やや小さく

丁寧に書くことは重要です。
当たり前のことだと思うかもしれませんが、意外とここをおろそかにしている方が多いように見受けられます。

願書の締め切り直前に焦って書く人がいますが、そんな状態だと速く書こうとするあまり字が雑になってしまいます。

雑な字だとどうしても「雑な人」「丁寧さに書ける人」という印象を持たれてしまいがちです。

とめ、はね、はらいをしっかりとつけるだけで字は丁寧になり、「丁寧な人」「真面目に働ける人」と好印象を持ってもらいやすくなります。

これは心理学でも「ハロー効果」といって、1つ長所があるだけで人間性まで好印象を持たれやすいという効果があります。

また、ベテランの方は字が丁寧ということに好印象を持ってくださる方が多いように感じます。だからこそ丁寧に書くことを心がけました。

当たり前なようですが、字を丁寧に書くのは見てもらう側としては基本であり重要です。ぜひ時間の余裕を持って丁寧に書くようにしてください。

特技・資格

持っている資格は基本的に書きましたが、運転免許やレベルの低いもの(漢検4級)は書いていません。

ただし、英検については中学生でも取れる3級でしたが書きました。小学校受験ですので、中3程度の実力を示す3級なら書いて損はないだろうと考えたからです。

英語は小学校でも教科化されましたし、英語の資格を求める県が増えていると聞いています。英語の資格を持っている方は書くことをオススメします。

また、私はリコーダー演奏が得意なのでそれも書きました。
もし面接のときに聞かれたら音楽でのリコーダー指導に役立てると答えられるからです。

何かこれといった資格がない場合でも学校での指導に役立てられる特技があれば書いてOKです。

私自身、パソコンの資格よりもリコーダー演奏のことを面接で聞かれました。空欄にして提出するぐらいなら学校現場につながる特技を書いた方がよっぽどいいです。

調書のコピー

実際に私が提出した調書のコピーを公開します。
・氏名
・年齢
・出身地がわかる情報
・勤務地がわかる情報
これらに関しては消しています。

それ以外の志望動機や資格については全て公開します。

この調書がこれから受験される方の参考になれば幸いです。

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