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お客さんに注目される!マネキンの構成について

こんにちは!

藤井雅範です。


複数のマネキンを使う場合の構成の例について書きますね。

意味のあるマネキン構成

入り口に沢山のマネキンを置くと、インパクトを与えられます。

重ねながらずらして置くことで、奥に向けて誘導できます。

正面から見た場合


この場合、一番奥(右端)のマネキンは後ろを向いています。

コレはきっとブラウスの背中のディティールを見せたいからでしょう。

でもそれだけではないのです。

後ろから見た場合


店内の奥から見ると、奥に向けて見せてくれています。

もしもコレがなくて6体のマネキン全てが後ろ向きに構成されていたとしたら?・・・

おそらく、居心地が悪いと思いませんか?

なんとなく店を出て行きたくなるような・・・

一番手前の一体だけでも、こうして後ろを向いてくれていると、お店の奥から見ても違和感を失くすことが出来るのです。

お客様には、入っていただくだけでなく、店内をゆっくり回遊していただきたいですものね!


このように沢山のマネキンを店頭で表現する場合はマネキンの向きを工夫しましょう。

デザインを見せる。

奥からも見せ場になる。

一石二鳥!というわけですね。


入り口が二ヶ所以上あるとき

お店でマネキンを配置するとき、いつも正面に向けて置いている場合が多いと思います。

(ここでいう正面とは、マネキンの胸の向きのこと)

ただ、入り口が二ヶ所以上あったりする場合などは、角度をつけて配置すると効果があります。

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