皆様こんにちは、多趣味娘。です☻

今日はこちらを紹介します～。

2018年リリースの「A gonna」。
つんくさん作詞作曲です！

…この曲、正直はじめは全然好きじゃありませんでした。キャッチーなメロディじゃないし、なんか暗いし、盛り上がらんなー、って思ってました。でも、そう思っていた過去の自分に言いたい。

「名曲やぞ！！！！！」

いつものごとく、16分が細かい細かい。スローテンポなんだけど、音符が細かすぎてどこまで拍とればいいかわかんね！ってなります。この音の細かさを聴き分けて、自分らのものにしてしまっているモーニングはただ者ではない。と思う。はんぱない。「え？32分音符とか余裕でしょ」って声が聞こえてきそうだ…。

次にすごいのはメロディ。

キャッチーではない、正直。
でも、つんくさんあるある「聴いてるうちにじわじわ沼る」なんですよ。
なんだこれ、魔法なのか？1週間に２，３回は脳内再生が始まります…中毒性が半端ないんですよね…。体を蝕んでくる感じがする。笑

そしてすごいのはなんといっても歌詞。
めちゃくちゃ挑発的で、でも葛藤もあって。女の子の混沌とした気持ちと、未来に向かう強い気持ちを表現してるんだと思う。

一番好きなのはここ。

" 愛の押し売り　迷惑だけど
  きっぱり断れないも同罪 "

” 好きなようにさせたのなら
  あとでとやかく　言うんじゃない
  人生すべて　自分の責任
  過去になんて　縛られないで "

この歌詞、仕事してると自分にも言い聞かせたくなる。
自分の周りには、自分と育った環境、価値観の違う人間が大勢いるわけで。互いに分かり合えなかったり、相容れなかったりして、どうしても他人にイライラしてしまう。どうにか他人とのバランスをとろうとしてうまくやれても、後々どこかでひずみが生じて、イライラする自分にまたイライラする。
そんな葛藤を具現化したのがこの歌詞なんじゃないかなーって思う。

…結果、つんくさんすげぇ。ってなるな。笑

おわり～。