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Wealthnaviを選んだ理由と1年半運用して感じたこと

投資熱の冷めやらぬ中、週末が全てネットサーフィンで終わろうとしています。私はWealthnaviを2019年6月に運用開始し2021年1月現在で1年半ほど経とうかとしているタイミングです。そこで、Wealthnaviを選んだ理由や1年半運用してみて感じたことを振り返ってみました。

Wealthnavi概要

「WealthNavi(ウェルスナビ)」は、ノーベル賞受賞者が提唱した理論に基づいた「長期・積立・分散」の資産運用を全自動で行うサービスで、高度な知識や手間なしに国際分散投資を行うことができます。
働く世代に手軽に資産運用を行っていただくことで、10年、20年といった長期的視点での資産形成をサポートします。

いわゆるロボアドバイザー投資信託で、自動リバランスまでしてくれるというお手軽さに惹かれて開始しました。

Wealthnaviを選んだ理由

よく比較されるWealthnaviとTHEOですが、開始当初は以下2点からWealthnaviを選択しました。

・Wealthnavi柴山社長の御本「元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた これからの投資の思考法」が長期分散積立を分かりやすく解説していたから
・預かり資産総額の多さ(新興サービスなので人気ある方がいいかなーとなんとなく素人考え)

以下の分かりやすい比較ブログを拝見すると、手数料とかもろもろTHEOに軍配が上がるようですが、色々調べた結果私はWealthnaviでよかったんじゃないかなーと思う理由が3つあります。

Wealthnaviにしてよかった理由は、個人的偏見も含みますが主にこれら3つの理由です。

・投資について分かりやすく学べる
・納得感のある情報開示
・運用成績が良い

メリット①:投資について分かりやすく学べる

最初に心を惹かれたのはWealthnavi柴山社長の御本と言う話をしましたが、内容的には「なぜ長期分散積立が重要か」「なぜWealthnaviを作ったか」とう2点です。この2点に共感できたことがサービス利用の大きなきっかけになったのだと思います。

また、Wealthnaviは事あるごとにメールやコラムで「昨日の株価急落で不安を感じていらっしゃる方へ」などと語りかけてきますが、注目したいのはその配信タイミング。
市場株価の大幅な下落やコロナなどのタイミングで利用者の不安感が一気に増しているところを「過去の事象」×「今後取るべき対応方針」でしっかり説明して安心させてくれます。

特に投資信託は初めてだった私なので、2002~2003年のSARS、2009年の新型インフルエンザを参考にしたコロナ下落に対する今後の見通しは狼狽売りしそうだった心理にばっちりささりました。

メリット②:納得感のある情報開示

Wealthnaviを運用し初めて結構最初の段階で気づいたのですが、この画面構成。手数料総額が分かるのよくないですか?

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このように分配金総額と手数料総額が横並びで表示されており、かつ今のところ常に分配金総額を手数料総額が下回っている状況です。なんだか、「こんだけしかかかってないですよー」と言われているようで個人的にはお得感があります。笑

メリット③:運用成績が良い

運用成績については、サービス利用開始直後はTHEOと比較しても「両者開示している運用期間が違うのでよく分からない」「どっちも比較的高リターン」みたいな記事が多かったです。

が、現状の運用成績ってどんなもんなんだろうかと思って再度調べてみたらこんな分かりやすい記事が日経新聞に出ていました。

Wealthnavi・THEO・楽ラップを部分的な期間で運用成績比較した一節がありましたので引用します。よかったみたいです。

コロナショック後の回復局面にあった6カ月は3社ともすべてのリスク水準でまずまずのリターンを上げたが、1年はWealthNaviと楽ラップが小幅のプラス、THEOはマイナスのリターンだった。

確かに、コロナ下落で一時マイナス23%ほど影響が出ましたが、現在はプラス16%まで回復しています。よく分かりませんが、このへんはリバランスのロジックや頻度なんかが影響しているのでしょうか??

とにかく、今のところ各社と比較して手数料のお得感が薄いと言うデメリットはありますが、引き続きWealthnaviを続けていけそうです。

と言うか、長期分散積立系のこの手のサービスって最初にロックインされたら他社に乗り換えるのって難しいんじゃ…、と薄々感じる今日このごろでした。

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