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2021年3月3日にヒンデンブルグ・オーメン点灯したのでまとめてみた

ずーっと見張っていたヒンデンブルグ・オーメンが前回の2020年1月28日から約1年1ヶ月ぶりに点灯しましたので、そもそもどういう指標なのかまとめてみました。

見張り先はこちら↓

ヒンデンブルグ・オーメンとは?

下落の可能性を1ヶ月前から示唆する指標だとのことです。

ヒンデンブルグ・オーメン(英語: Hindenburg Omen)は、株価予測のためのテクニカル分析指標の一つ。発生すると1か月間は有効とされ、80%弱の確率で5%以上の下落が起きるといわれる。
出典:ヒンデンブルグ・オーメン Wikipedia

なので、点灯したら下落に備えて資産の現金比率や債券比率を増やしたりしてポートフォリオを見直するなどと言う形で、みなさん参考にされている方も多いのではないでしょうか。

ヒンデンブルグ・オーメンの点灯条件

では、どんな時にヒンデンブルグ・オーメンは点灯するのでしょうか?点灯する際の条件は以下の4条件を満たした場合なのですが、色々細かな前提条件によって変動するそうです。

条件1:ニューヨーク証券取引所(NYSE)での52週高値更新銘柄と52週安値更新銘柄の数が共にその日の値上がり・値下がり銘柄合計数の2.2%以上
条件2:NYSE総合指数の値が50営業日前を上回っている
条件3:短期的な騰勢を示すマクラレンオシレーターの値がマイナス
条件4:52週高値更新銘柄数が52週安値更新銘柄数の2倍を超えない
出典:The Hindenburg Omen - Investment Research Report eワラント証券

細かいことをすっ飛ばして、解説サイトを見ながらなんとなく日本語に直してみるとこんな感じ?と言う文章に直してみました。

条件1:52週高値更新銘柄と52週安値更新銘柄の数が両方めっちゃ多い
条件2:株式市場が中期で上昇トレンド
条件3:株式市場が短期で下降トレンド
条件4:52週安値更新銘柄数が減って52週安値更新銘柄数が増えてる

さらに一言で表すと…

しばらく上昇トレンドが続いていたけどこれから勢いよく下落するかもよ!(今から1ヶ月ぐらいの間に)※ただしニューヨーク証券取引所に限る

と言うことだと理解しました。

ヒンデンブルグ・オーメンが点灯した結果(過去実績)

先人たちのブログリンクを貼っておきます。買い時チャンス派・じっくり見守る派、いろんな意見の方がいて面白いです。


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