バナートレース30本やってみてどうだった?
シリーズ化してきましたw。
前回に引き続きバナートレースを続け、30本になりました。
今回も、気づきや、やってよかった、足りないと思ったことなど体験談をお届けします。
10本やってみての感想はこちら↓
20本やってみての感想はこちら↓
今回は前回に引き続き、PhotoshopとIllustratorを併用しています。
まずはトレース結果からお伝えしますね。
ストレングスファインダー で収集欲が強い私としてはこれ(結果)をみるだけで満たされた気持ちになりますw。
結果
成長したなと思うこと
・背景の素材もフリー素材から探せるようになった
・見本により近いフォントを探せるようになった
全体的にリサーチする力が上がったと思います。
・Photoshopとillastratorの両方を併用して使えるようになった
パッとみたときにどういう手法を使っているかわかるようになりました。
・デザインの4原則「近接」「強弱」「整列」「反復」を意識してデザインをみられるようになった
ただなんとなく見本に合わせて文字やオブジェクトを配置することが少なくなりました。どういう効果を狙っているのかわかるようになってきたような・・。
・「可愛い」「スポーティー」「スマート」など抽象的な言葉をデザインで表現するとどうなるのか?何をどう組み合わせればいいのか少しわかるようになった
まだまだだとは思うのですが、トレースをして少しわかりかけてきました。デザインの引き出しを増やすってこういうことなんだと思います。
これから成長の余地があるなと思うこと
・写真加工
真似をしようとしてもなかなか近づけず、気づけば1時間経っていたということも・・。どういう加工が良い加工なのか?自分の中で基準がまだできていません。写真は構図も含め奥が深いですね。
・フォントの加工
イメージに合わせて、文字をアウトライン化してパスを変形させて微調整するというのがまだまだ思い通りにはできません。
・少しの微調整、こだわり
時間を1時間程度と区切っていたということもありますが、何事も細部まで気をつかうことが大事だとか。細かい部分の再現ができていないし、まだ気づいていない部分があると思います。
トレースを続けてよかったなと思うこと
「このデザインいいな」とただストックしているだけでは何も得られないということ。とにかく手を動かさなければ習得できないという気づきが一番よかったと思う点です。
トレースだけでは足りないなと思うこと
トレースは誰かが作ったものをあくまで模写するということ。なのでコンセプト、ターゲットなどを考える部分が抜けています。
例えば、「ターゲットが30代の女性、コンサル市場への転職を考えている人だから少し女性らしさの中にもシャープさを持ったデザインにしたい」と考えたときに、どう表現すれば良いか??という思考の練習が必要です。
トレースで身につけたものを実際の案件で使うというように「練習」と「実践」を行き来するのが良いなと思いました。
まとめると、トレースはあくまで手段!トレースを通して自分のデザインスキルを上げるためにこれからも使いたいです。
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読んでいただきありがとうございます。 いただいたサポートは、Webデザインのスキルアップのために使わせていただき、同じくWebデザインを学んでいる人たちのヒントになるようなアウトプットをしてお返しします!