イプサのセールスがエゲツなすぎた…

ももです👼

今回はイプサのエゲツないセールスについて暴露するコンテンツ…とみせかけて、後半重要です最後までお楽しみください。


先日ですね、普段からお世話になってるパートナーさんの誕生日だったので


誕生日プレゼントを買いに行きました。


特に「コレ!」と言って欲しいものが決まってないようだったので


「とりあえず一緒にデパート行くか〜」と
プレゼント選びに行ったんですよ。


ーーーーー

スキンケア用品が欲しいとのことで

・化粧水
・乳液
・クリーム


このあたり一式買おうか〜


という話になり

Diorやdecolletéなど見に行きましたが

あんまりピンとくるものがなく。。


そんなこんなで「イプサ(資生堂系列ですね)」というお店に流れ着きまして


「何か良い感じのあれば買おうか〜」

ぐらいのテンションで入りました。



買う気満々というわけではなかったのですが

お店を出る頃には2万円の支払いをしていました…


恐るべしイプサ…!


イプサの悪徳商売の実態をメモって参りました。(大嘘)


ご覧あれ。


ーーーー

①カウンセリングの仕組みが強すぎ問題


イプサ、入ると1組につき1人担当が付いてくれます。


株式会社イプサの会社概要の一部を引用↓

私たちは、素肌の美しさにこだわるお客さま一人ひとりの美的生命力を引き出すため、世界最高品質のカウンセリングと商品を提供します。
イプサ会社概要より


世界最高品質のカウンセリングを謳うだけあって素晴らしかったです。


参考になる…!と思わず付き添いそっちのけでメモ取ってしまいました(笑)


ーーー

「レシピの共創」をコンセプトにしているらしく

徹底したカウンセリングにより


1人1人に合った適切なアドバイス、商品提供」を実現していました。


まず

▶︎「なぜ自分に合ったケアが必要なのか」「自分の肌に合うスキンケアをするとどうなるのか」

というのをゴリゴリ教育してきてましたね笑

イプサの商品ラインナップって他のメーカーと比べると特殊で

「化粧液(化粧水ではない)」という1つのスキンケア用品だけで25種類あったりします。


例えば乳液が25種類あったらどれにすれば良いか分からないですよね(笑)


カウンセリングでどれを選ぶべきか教えてもらう前提なのかなという感じでした。


当然ながら1つ1つ効果が違って、そのラインナップだけでも

「自分に合ったものを選べば肌が綺麗になる」

と感じさせてくれますよね。


▶︎丁寧にヒアリングをしながらタブレットに情報を打ち込んでいくことで「肌タイプ診断」のようなものが完了します。


席に着くとまず、軽い挨拶から始まり
タブレットによる「肌タイプ診断」が始まりました。


悩んでることありますか〜?とか
ニキビはできますか〜?みたいな質問を埋めていくと


最終的にその人の肌タイプやその人に合った商品が分かるというシステムでした。

(診断の種類もたくさんあり、顧客が知りたいことに対する診断を行うことができるらしい)



▶︎次に肌に「ピッ」って当てるやつで肌の潜在能力?を科学的に測定。


加えて、肌に直接当てる機械みたいなやつで


あなたの肌の水分は〜とか
皮脂の分泌能力は〜みたいなのを数値として出してくれてました。


肌タイプ診断といい、ピッてやつといい

データや数値として根拠が提示されるのでめちゃくちゃ説得力あります、、

オーダーメイド感(?)

診断結果により、その人にぴったりの商品が提示されました。


どんな肌になりたいか?とかも考慮してくれてましたね。その上で

「化粧液、化粧水、クリーム」

上記3点を勧められました。


ちなみにですが「化粧液」に関しては3種類勧められました。

「お客様のお肌的にこの3つからお選びいただけます」


みたいなね。


ちょっと正確には忘れましたが

1つ目はしっとり肌になりたい人向け
2つ目はサラサラ肌になりたい人向け
3つ目は何かグレード高いやつ


みたいな感じで。


よくあるアレですが

「買うか買わないか」から
「どれを選ぶか」にすり替わっております。


まんまと高いの選ばされてました。笑

ーーーー

②お試しのやり方も上手すぎた


その場で先ほど勧められた
「化粧液、化粧水、クリーム」をお試しで付けてもらってました。


その間も

「肌タイプに合ったスキンケアをすれば必ずよくなる」

「自分に合ったものを使ってください」


という教育をずっとしてきてました。
ぬかりないですね。笑


それにしてもまぁ
自分の肌に合ったスキンケアしましょう!】って納得感ありますよね、、


ーーーー

元々「化粧水、乳液、クリーム」を買いに来てたわけなんですけど


乳液やクリームを使いたい理由ってありますか?

と質問を投げかけてきました。


化粧水→乳液→クリームって割と一般的な流れじゃないですか。

しかし…。

皮脂が出やすい人なんかは特に乳液は必要ないんですよ

という常識破壊もいただきました。


化粧水→乳液→クリーム
が当たり前になってた私たちにとってはなかなか衝撃的。


そんなこと言われると「化粧液」とかいうイプサならではの商品を買わざるを得ない、、


ーーーー

お試しのやり方も上手すぎました。


そもそも愛想よくてテンション高めでフレンドリーな接客で素晴らしかったんですが


化粧液をつける前に


「付けていきます!感動すると思いますよ!」

つけたあとに

「どうですか?もちもちですよね?!」と良い感想を引き出してました。


(お試ししてた本人は「全然違います!」と言ってました笑)


良い感想を引き出すというのはセールスする上で大事なんですよね。


心理的に。


最初の方から
「肌綺麗ですね!」とか「白いですね!」と褒められ続けていたので


返報性というか、褒めかえさないとという気持ちもあったのかなーと。


上手いですね。

ーーーーー


これはネットビジネスに応用できるかはちょっと分かんないんですが


ついでに付き添い(私)も巻き込みにきてました。


「お連れ様もこれ試してみてください!


と、手に塗るように渡されました😇


私としては言わされてる感ありましたけども


「すごいです!」と言っときました😇笑


ーーーーー

▶︎第三者の良い評価

▶︎(財布握ってる人も納得させる)

▶︎あわよくば付き添いも顧客に


という感じでしょうか。

ーーーー

そんな感じで

化粧液→化粧水→クリーム

あとパウダーとかも付けてもらって終了したんですけど


ぶっちゃけここまでやってもらって何も買わずに帰っていくのってなかなか図太くないとキツいですよね笑


パートナーさん断れない人なので秒で購入決めてました😇


対面セールスの怖いところですわ。


(イプサは比較的押し売りしてこないと言われてますけどね🙆)


ーーーーー

その他にも「現在使ってる物の攻撃」もしてきてました。


クレンジング、洗顔についても今何を使っているのか聞いてきた上で

「それ使ってる人多いんですけど、やっぱり自分のお肌に合ってるものが良いですよ」と。


クレンジング、洗顔も勧めてきそうな勢いでしたが今回はそんなに強く勧めてきませんでした。


その代わり試供品としてクレンジングや洗顔もつけてくれてました。


ぬかりない。


(とはいえ個人的にはもう少しクレンジングと洗顔もセールスしてよかったんじゃないのかなー?と思いました。良いもの、お客さんのためになるものは売るべきなので)


ーーーー

そんなこんなで

化粧液、化粧水、クリーム購入しました。


2万円ちょっとでしたかね。


パートナーさんも喜んでくれたので私も一安心です。

ちなみにですが試供品26個ついてきました😇


次への布石。


「お連れ様の分もお付けしておきますね」

とのことで…。


最後までぬかりないイプサなのでした。
おしまい。


【前半のまとめ】

①「理想と現実のギャップが生じている理由(問題点)はコレ!」と提示してあげる。

(今回の場合「自分の肌に合ったケアが大切」という主張)


②入念なヒアリングと客観的なデータを提示。

診断と「ピッ」と肌にあてるやつにより
データとして肌の状態を提示することで

「あなたの肌に合った商品はコレ」という主張が通りやすくなる。


③他の選択肢を潰す

「現在使っている商品」だったり
「あなたには乳液は必要ない」だったり

現在の選択肢や比較されそうな選択肢を潰し
自分の商品を選ぶべきであることを伝えます。


Twitterのコンテンツ販売でも仮想敵を叩いたり
他の選択肢を叩くのは有効です。


(例えば私はSEOブログで挫折しましたし、まともに収益化できるまでに時間がかかりすぎるのでオススメしません。)

↑これもそうですね。

ーーー

ただ、気をつけなければいけないのは

個人を特定できる形で叩いたりするのは基本的に良くないです。

〇〇さんのノウハウは良くないので
私のノウハウを!!みたいなね。


トラブルになりやすいですし
あなた自身も攻撃されやすくなります。


(今回の話で言うと「乳液は必要ない!」と言うのは「乳液」という括りで否定しているので上手いですよね。)


また、単純に否定するだけではなく
「あなたにとっては必要ない」という伝え方なので柔らかいですし説得力があります。


④お試しで満足してもらう

お試しで満足できなければ
購入してもらえません。


「あなたの肌に合ったケアが大切!」と
いくらごもっともなことを言われても


実際に付けてみて「なんか違うな…」となると購入していなかったでしょう。


・無料体験で満足してもらい
・良い感想を引き出す


というのが大切になってきます。


⑤次への布石

26個もの試供品を付けてくれました。

特典が多いとシンプルに嬉しいですよね。

また、「洗顔」「クレンジング」といった
今回購入していないけど本当は購入すべき物も試供品で試してもらうことで

次回への購入に繋げます。


これはSNSでのコンテンツ販売でもぜひやってほしいことですね。


テキトーに特典を付けるのではなく


今回のようにバックエンドや次回の商品に繋がるような特典を付けておくとLTVアップに繋がってくれます。


「イプサのセールスがエゲツなすぎた…」いかがでしたでしょうか。


さて、ではここからが本題なのですが(!?)


今回なぜこのコンテンツを書いたのか?というのをお話ししていきます。


それはズバリ…


「あなたにもっと柔軟にコンテンツを書いてほしい!」


そんな願いからです。


あなたは
「イプサのセールス」を解説したコンテンツをこれまでに見たことはありましたか?


恐らく無いですよね。


でもここまで読んでくださったということは
何かしら学びがあったか

楽しく読んでいただけたのかなと。


ぶっちゃけ私は個別のセールスなんてほとんどやったことないんですよ。


コンサルはほぼ逆オファーしかとってませんし
セールスの代行頼んだりもしてたのであんまりやったことない。

セールスの知識なんてチョロっとコンテンツ読んだ程度です。


それでもこうしてあなたに読んでもらえる「セールスのコンテンツ」を書くことができました。


これがもしありきたりな
「セールスの裏技5選…」みたいなコンテンツだったら

そもそもクリックしてくれる人も減ったのかなと思いますし


私が書く意味もあんまりありません。


「セールスについてインプットしたから
セールスについて同じようなコンテンツ作ってみよう!」


もちろんこれが全然ダメ!というわけではないんですが


それだとちょっと弱いし、あなた自身もしんどいよね


とは言わざるをえないかなって。


深い知識もないし経験もない状態で同じテーマのコンテンツ作るとなると


どうしてもほぼ丸パクリみたいになりがちだし
自分もイマイチ理解できてない内容についてコンテンツを出す


となるとまぁ心もしんどくなる人も少なくないでしょう。


それなら今回みたいな感じで実例の解説したら読み物としても面白いし


誰のパクリでもないコンテンツになるので差別化もできて


単純に知識の横流しするより面白いし精神的にも良いよなーと思うんですよね。


実生活の中の例を扱うと自分も読者さんもイメージしやすいじゃないですか。


それにコンテンツを作る自分自身も「コレはこの要素だな」「こうやって使うのか」と勉強にもなりますよね。


勉強できてコンテンツという資産にもなり顧客に価値提供ができる。


良いことだらけですね。


ーーーー

同じように

例えばセールスライティングの教材読んでインプットしたら

「ライティングの教科書!」をいきなり出すのではなく


販売者さんに許可とって

「ライティング系発信者さんのセールスレターを分析してみた」


からスタートしても良いのです。


どういう構成で
どんな意図があって
どんなテクニックが使われている
テクニックもすごいが本質はコレ


などなど、教材を見ながら分析すればいろんなことが書けるはずです。



販売者としても悪い話じゃないはずなので
分析コンテンツの許可も出してくれることが多いでしょう。


そうするとまぁ分析コンテンツを出すときにはRTとかもしてくれるはずです。


良い感じに認知も広げられますね。


それで最後に
「このコンテンツで学びました」と

特典と共にリンク置いておいたら誰か買ってくれるかもしれません。(買われなくても良い感じに認知が広がるだけで十分)


ーーーーー

初心者の頃って「コンテンツの幅が狭い」というか

セールスならセールスを網羅した教材を作らなければいけない!


みたいな、短絡的な思考になりがちなんですよね。


私もそうだったのでよくわかります。


そうじゃなくてもっと柔軟にね、
自分のできることからやっていけば良いと思うんですよ。


ライティング勉強したら


・分析から始めてみるとか
・無料で代行させてもらうとか
・既に出てる他の人の商品のレター勝手に書いてみて、販売者に「これ書いてみたんですけど」って提案してみるとか


そういうことから始めてみて


実践していく中で


「自分はライティングの中でも強烈なインパクトあるタイトル考えるのが得意っぽいし需要あるな


みたいな武器になるものが見えてくるのかなと思うんですよ。

もしくは需要があるものを見極めてそこを特化させられるよう実践を積み武器を作る


そうこうしているうちに
ちょっとニッチなライティングnoteなんかが作れて


ちょっとニッチなポジションを確立できる。


そこからポジションを拡大していけるようさらに動く。


というのがまぁ成功しやすいパターンかなと思うのですよ。

(もちろん別のアプローチから成功するパターンも存在しますけどね。)


ただただ情報の横流しではなくて
できることから始めてステップアップしていく


というのが精神的に苦しくなくてオススメなわけです。


自分もできないことを販売するってかなり精神的にキツいと思います。


実績が全てとは思いませんが
実績がある方が良いに決まってます。


じゃあどうするか?


実績作れば良いんですよ。
やりましょう。


という感じで今回はこの辺で。

今回のコンテンツでどんな動きをすれば良いかなんとなく見えてきてたら嬉しいです。

しかし

・どんなジャンルでやればいいのか?
・どんな切り口がウケるのか?
・何が需要があるか判断できない

みたいな部分もあるのかなぁと。
次回はそのあたり判断する方法をお伝えしようかなと。


不定期でコンテンツ投下しますのでお楽しみに。

↓いいねが励みになりますので♡押してください👼

もも。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?