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日傘の有用性について

何故、電気自動車より日傘が有用か考えてみましょう。前にも書いたのですが、地球温暖化単一空間モデルでは、大気中の二酸化炭素が増加すれば、より多くの太陽熱を吸収して地表に屆く熱が減るはずです。下図は、「温暖化の科学、二酸化炭素の増加が温暖化をまねく証拠」(国立環境研究所) からの引用です。太陽からの熱を示すオレンジの矢印は省略されてますが、太陽と地表の間の温室効果ガスが、地表からの熱放射だけで無く、太陽からの熱も阻止する可能性を示してます。

二酸化炭素の増加が温暖化をまねく証拠

ところが、体感として温暖化と共に陽射しは辛くなってる。昨夏に買い物に外に出た高齢者が生命を落したの覚えてますか?日傘も皆が普通に差す様になったし、警官や電車の運転手もサングラス着用です。気象庁も太陽からの紫外線、日射、赤外線共に増加してると報告してる。

という訳で、両相2空間モデルです。こちらのモデルなら大気中の温室効果ガスが減れば、地表に屆く太陽光は増加するので話が合う。下図は前に両相2空間モデルについて書いた画の再利用です。

両相2空間モデル

此から熱い夏が来ます。日中お買い物に出掛ける際には、日傘を忘れ無い様にしましょう。「生命に係る熱さ」です。

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