交渉アナリスト2級 合格!

最近、周りで流行っている「交渉アナリスト」の2級を受講しました。
名前は若干固めですけど、自身の立ち振る舞いがどういった交渉属性かわかり、統合型交渉傾向(俗に言うWin-Win)になる為に何が不足しているかを順を追って理解出来る内容です。

自分は何属性か?
まずは自身の交渉傾向を知る診断を受けます。
ここは素直な回答を。すると私は「服従交渉傾向」と言う結果が出ました。
相手に対する関心が高く、顧客に引っ張られてしまう傾向があるそうです。
交渉相手に都合の良い提案をして、あまり自身に旨味がない。
いくつかの質問に回答しただけで、本質を突かれた感じがしました。
ではどうすればいい!?
交渉アナリストへの興味が俄然高まりました。
他にも色々な傾向がありますので、是非受講をしてみてください。

自分には何が不足しているのか?
では、統合型交渉傾向(俗に言うWin-Win)になる交渉が出来る為には一体何が不足していたのか?
この講習を受講してから突き刺さったのは「強気」でした。
強気に出る為には「交渉材料」「準備」「態度」が必要です。
例え全てを持っていたとしても、相手を考えすぎてしまうことは自身の利益にならず、かえって相手にやりずらさを与えることになるかも知れません。
持ってないのであれば、それを収集、つまり交渉相手の手の内を読み出す為に尽くす必要が出てきます。
相手も同じ「交渉」をするのであれば立場は同じ。
不都合な交渉であれば無視するのも交渉の手段!
相手を意識し過ぎないことが不足していたと気付かされた内容でした。
これだけでも受講してよかったと思います。

交渉アナリスト2級は交渉アナリストの最初のステップです。
普段の交渉ごと、問答で日常的に使っている言い方や態度、作戦などそれぞれに意味があり、名前が付いていることを知りました。
これを知っていると、「あ、この人今XX作戦中だな」と冷静になれるようになります。

これより上の交渉アナリスト補、交渉アナリスト1級が気になりますので、受講を目指し、これまでの学びを日々意識していこうと思います。