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wimpc?II

今回は久しぶりにペンケースと中身の紹介記事でも書こうかと思います。
前回の中身紹介の記事とは若干今の中身が変わっています。

自分はちょこちょこと中身が入れ替わります。飽き性なんです。
ヤマザキ春のパン祭りでもシールを2、3枚集めたところで集め飽きてしまいます。そうなれば「祭り」どころではありません。もはや「話し合い」レベルです。
ヤマザキ春の話し合いです。
ヤマザキさんが春に誰かしらと談話するだけのシチュエーションになってしまいます。


◇Pencase

WEEKEND(ER)×niko and... /
glass case

こちらはトラックの幌を再利用された素材で作られたメガネケースです。
半透明の質感がなんともモダンでクールな印象を与えてくれます。

この他にもWEEKEND(ER)さんの商品はかなりおしゃれなプロダクトが多いので、気になった方は是非ご覧になってみてください。
公式サイト↓


自分はこのメガネケースを見た時「あ、素敵。ペン入れよう」と
即決で購入しました。
この子も今、メガネケースなのにペンを入れられて一体どういう気持ちなのでしょうか。

ーーー『うるせぇ!!俺はメガネケースになるんだ!』
田舎村、裕福では無くとても貧しい暮らしをしていた幌。
両親の説得を跳ね除けただひとつの夢を胸に抱き、東京行きの切符を手に彼はついに故郷を離れた。
ただ、メガネケースになることを夢見て。
3年後、彼はメガネケースになれた。そう、ついに夢を実現することが出来たのだ。嬉々として綴った母への手紙。
「母ちゃんへ。明日俺はついにメガネケースになります。ニコアンドという雑貨屋さんに置いてもらえるんやて!次実家に帰る時は、メガネケースになった息子として帰るけんね」
『わ!このケース可愛い!ペンケースにしよう!』

胸が痛い。

白×透明=最強

口は大きめのマジックテープで止まっており、かなり頑丈です。
私もかなり口は固いので、秘密は守るタイプです。似たもの同士ですね。
持ち手のコードや口付近のデザインが近代的で、スタイリッシュな印象を与えてくれます。

こんな風にガパッと開いて机上に置いておけば、出し入れもしやすく見やすいのでおすすめです。

中身が適度に透けて見えるのも、視認性が上がって使いやすいです。

容量としてはこれから紹介するペンを全て入れても余裕があるほど、しっかりと入ります。

余談ですが、自分はペンケースを探す際によくメガネケースで検索をかけます。
サイズ感的にはギリギリ筆記具も入りますし、良い意味でペンケース感がないデザインの物が多いです。


こちらが今のお気に入りの中身

◇Pencil

Metaphys / Locus MP0.5mm

今は廃盤となってしまったローカスシリーズのメカニカルペンシルです。
芯径は0.5mm。

↓こちらの記事で詳しい使用感綴ってますので良ければご覧ください。

とにかくデザイン性が高いのはもちろんのこと、本当に重量・重心・軸径が丁度よく、書きやすいことこの上ないのです。

持ちやすい‥

自分が持っているMPの中でもかなり書きやすい部類に入るペンです。
「見た目良し・書いて良し」が一番良いですね。


Skilcraft / 回転繰り出し式MP1.18mm

こちらも今となっては廃盤になってしまっているビンテージペンシルです。芯径は1.18mmの回転繰り出し式のペンシルになっています。

↓こちらの記事で詳しい使用感綴ってますので良ければご覧ください。

グレーのスケルトン軸というところが、好みにどストライクなのでございます。
そして軸のus governmentの印字がモダンな印象も与えてくれますね。

回転繰り出し式ということで、若干使用するにあたり手間は掛かりますが、
便利では無い という点においても楽しめるのが、筆記具趣味の良いところですね。


Lucio Rossi Design / D7II copper

イタリアのデザイナーさんが作りあげた、
とても近代的な見た目をした2mmの芯ホルダーです。

↓こちらの記事で詳しい使用感綴ってますので良ければご覧ください。

まるでオブジェクトのような美しさ、細軸ならではのスタイリッシュさ。
とにかく目で見て楽しめる筆記具になっています。

銅のオレンジとステンレスの銀の対比があまりにも美しすぎる‥
全盛期の長澤まさみと新垣結衣を一本のペンにしているようなものです。伝われ。

実写版タッチの時の長澤まさみさんは当時血反吐吐くほどに好きでした。
長澤まさみさんもまさか血反吐吐かれているとは考えもしなかったでしょうね。


BLACKWING / vol.155

最近好んで集めているBLACKWINGの限定品です。
特にこの155はデザインが最高です。
アイボリーの軸色に黄色の消しゴム。たまりませんね。
詳しくは今度BLACKWING単体で記事を書こうかと思います。

三原色を軸に丸と四角のみのシンプルなデザイン。
パロミノのロゴがまたおしゃれ。

硬度はかなり柔らかめで4Bくらいな感覚で、滑らかさが段違いです。ラフに筆を走らせるのには丁度良いです。

鉛筆キャップにはこのBLACKWINGのポイントガードを付けてますが、
この軸には黒の方が似合いそうなので今は黒も欲しくなってます‥。

自分はこれらのペンシル系を気分で使い分けてますね。
とにかく黒鉛を削って筆記をするペンが大好きです。


◇Ballpointpen

Dyson / ballpointpen

私をこっち路線に引っ張ってきたペンとも言えます。
ダイソン製品を買った際のアンケートで答えたら、昔はこのボールペンをノベルティとして配ってたみたいです。
自分はメルカリで取り引きしてもらいました。

こんなものがもらえるんだったら私はダイソンの掃除機沢山買いますね。
もう家のカーテンの代わりに掃除機取り付けられる程買いますね。

あぁ、美しい

ノックをするとこのように一本の筒のような状態になります。
デザインが近代的でカッコいいですよね。

ペン先を戻す際はこのクリップ部分を上にスライドさせて行います。ギミックも面白いですよね。


Lamy / Pico

今自分が持っているBPの中で一番気に入ってるペンです。
自分的にラミーの中でも取り分けデザインが優れたペンだと思ってます。

通常時はポケットサイズの筒状態、ノックをすると伸びて筆記体制に移ります。

このギミックが本当に面白いですよね。
そしてこのノック感もたまらなくクセになるんです。これはノックしたことがある人にしか分からない感覚かもしれません。

じゅぼっ という特殊な感覚です。


サクラ / ボールサインID limited

ボールサインIDの限定品で、ハーフスケルトン軸になっています。
通常のボールサインIDも持っていますが、特にこのスケルトン軸が美しくてこちらを愛用しています。

この角度すこ

ノック部分の見た目が特に好きです。
男心をくすぐられます。

自分はインクを無印良品のサラサラかけるゲルインクのオレンジを入れてます。

C300系ならリフィルを少し短く切ってあげれば入るのかな?
エナージェルとかのペン先がどうか分かりませんが。


◇Marker

無印良品 / サインマーカー

最近無印でたまたま目に止まって、グレーの軸色が好みだったので試しに買ってみました。
あまりサインペンとかはマーキング代わりにしか使わないですが、このインクの色味に惚れました。

マイルドライナーよりも少しハッキリとしたグレーといった印象で、
落ち着いた色味が好きです。
そして気づけばついつい使ってしまっています。


◇Others

IC / Esto

個人的に消しゴムの中で一番この消しゴムが好きです。
とにかく消字性が高く、驚くほど消えます。
もう何だって消せます。
あの日受けた心の傷でさえこの消しゴムなら消せます。
ですがあなたはそれで本当に幸せになれますか?
傷痕を見返すことで、あの日の痛みを風化させずに前に進むことを私は強くおすすめします。

消しカスもなかなかまとまってくれるので、大好きなのですが、
サイズが大きいものしかないので、コンパクトなペンケースには入れづらいのが唯一の欠点ですね。


Luddite / lead refill case2

私の1番お気に入りの芯ケースです。
文房具趣味では無い人から受け入れてもらえない文房具No. 1といっても過言では無いです。

経験上100人中100人が
「芯ケースって要らなくねえか?」
と言ってきます。

ふざけるな。バカにしやがって。そんな怒りの感情を胸に、その知人に言ってやりました。

「おっしゃる通りです。」と。
芯ケースは確かに無くても困るものではありません。
しかし、
あると嬉しい人には本当に嬉しい。そこが肝心です。

話を戻します。

材質はアルミで、表面にブラスト加工というものが施されており、サラッとした仕上がりになっています。
グラデーションカラーがとてもおしゃれですよね。

この写真我ながら好きぴ

中には0.5mmのAin 芯 HBを入れています。


Luddite / etching ruler

同じくLudditeの定規です。
見てくださいこのインダストリアルでこだわり抜かれたデザイン。
たまりませんよ。

今はあまり無い蝕刻加工という加工法で、メモリや柄を加工しています。

目盛の表記が英語表記な所も、私は大好きです。


以上、久しぶりの筆箱の中身でした。
ちなみにwimpc?とは「what's in my pencil case?」の頭文字から取った造語です。
イキってカッコつけてます。認めます。
私の好みの特性上「筆箱紹介」と呼ぶには相応しくありませんので。


では。

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