八代亜紀さんを見る

先日亡くなられました八代亜紀さんを見ました。

個人的な思い出は漫画の『とってもラッキーマン』のアニメ化で主題歌を歌ってらしたのが印象に残っています。

ギャグマンガの『ラッキークッキーやしろあきー』のどうしようもないダジャレを快諾して歌っていたので、寛大な人だなーと思ってました。

医の話
好き嫌いがはっきりしていてお姫様って印象です。だいぶ周りの人を振り回したのではないでしょうか?そうでなければかなり抑えていましたでしょう?

歌や絵画の才能は色彩感覚に優れているところと、声と息の使い方が人よりも長けてたのでしょう。いざというときの集中力もありますが、自分流を貫かないとうまくいかないところもあり、その点もサポートしてくれる人を選んだのではないかと推測しました。

体癖好きの人の暗号『3-6-9』

巫の話
めちゃくちゃ悪く出てびっくりするほど。ほとんどいいことが書いてなかったです。でも昔の観点では合っているのかも。家を反映させたとは言えませんし、お子さんもいらっしゃらない様子。お母さんが琉球王国の末裔らしいのですが、その通りなら女のつとめを果たさないといけません。しかしそうしない性格なので、そうだったとしたらずいぶん苦労したのではないかと思います。

女性らしさの裏にかなり頑固な一面をもっているようなので、周囲のサポートなしでは人生はうまくいかなかったはず。しかし周囲を巻き込むのがうまかったと思うのでそのへんも苦労はなかったように見えますね。でも九十の天命なのに七十三で亡くなってしまったのは、どこかで無理をしていたのかも?と考えてしまいます。

毉の話
生まれは悪いと思います。悪いといってもいい子孫を残せるか?に焦点があっている占いなので、別に人生が悪いわけではないですよね。実際に才能で道を切り開き、周囲を巻き込み、強くて明るい人柄でみんなを楽しませた人生に文句のつけようはないので。

昔の価値観と今の価値観には違いがあります。でも人間には王道というものがありますから。子どもを産んで育てるのが王道です。そうじゃないと滅んでしまいます。

大半の人間は八代亜紀さんのような人生を選ばないほうがいいですよね。本当に珍しいケースだと思います。自分の特性のみで活きるのではなく、人間の王道に近いところで才能を生かすのが、いいのではないかと思います。

参考

体癖 (ちくま文庫)

医心方〈巻24〉占相篇

ご冥福をお祈りします。

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