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サイボウズ サマーインターン2019 【UX/UIデザイン&リサーチコース】 に参加してみて

サマーインターン参加レポート第4弾🎉
9月9日(月)~13日(金)の5日間、サイボウズさんで開催されたUX/UIデザイン&リサーチコースのインターンに参加してきました!前回同様、やったことと反省点&学んだことをつらつらと書いていきたいと思います。


インターン概要

コンテンツは リサーチ→プランニング→プロトタイプ→プレゼン の流れで進みました。

🔹 Day1(リサーチ)
・オリエンテーション&ランチ
・各チームにわかれて作業開始
ーお題発表、ユーザーインタビューで聞きたいことの洗い出し
ユーザーインタビュー(1時間)
「解決したいペイン」と「具体的なゴール」を決める
ー歓迎会
🔹 Day2(プランニング)
・「具体的なアイデア」を決める
・ユーザーストーリーの作成
・ペーパープロトタイプの作成
・社長の青野さん×インターン生ランチ
・人事面談
・レビュー会
・アクセシビリティ勉強会(任意参加)
🔹 Day3(プロトタイプ)
・プロトタイプ作成
・デザイナーの社員さん方とランチ
・レビュー会
🔹 Day4(プレゼン)
・プレゼン資料作成
・デザイナーの社員さん方とランチ
・レビュー会
・社員面談
・UX Cafeに参加
🔹 Day5(プレゼン)
・プレゼン練習
・最終成果報告会


Day1 オリエン + リサーチ

ちょうどこの日が台風15号が直撃した後の日だったのでランチからのスタート。エンジニア&デザイナーのインターン生20人くらいが集まり、自己紹介やセキュリティテストなどを最初に行いました。(テストに合格しないとセキュリティフロアに入れないという徹底ぶりです!)

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オリエンテーションが終わったら、各コースのコンテンツに移ります。今回のデザイナーコースのお題は「サイボウズの開発本部で働く人たちが感動するkintoneポータルをつくろう」というもの。インタビューする社員さんは事前に指定されていたため、「感動するkintoneポータル」を作るために聞いておきたい項目を洗い出すところから始まりました。

ちなみにkintoneとは業務を効率化するアプリを簡単に作成できるクラウドザービスです。サイトがPOPでかわいい🦒


大体聞きたいことが決まったらインタビュー開始。チームメンバーが4人だったので、1対4でインタビューを行いました。私個人の感想としては、1対1でやるより「どのような質問をすればこの方が『感動』する要素を引き出すことができるか、またどのようなところにペインがあるか」を考えながら質問することができたので、とてもやりやすかったです!

サイボウズの開発チームはスクラムの手法を取り入れているのですが、その時の私はスクラムに関してほんの少し知っている程度だったので、インタビューの際の会話を理解するのに少し苦戦しました、、、。プロジェクト管理方法の一つである「カンバン」の存在もこのときはじめて知ったという(汗)サイボウズのデザイナーである樋田さんのnoteをもう一回読み直しておけばよかったな~と後々感じました😖

インタビューが終了したら、得た情報をもとに「解決したいペイン」「目指すゴール」を設定します。「解決したいペイン」はkintoneを用いることが前提なので業務上での不満・不便に感じていることに注目すればよいのですが、そこに「感動」をどう紐づければいいかを考えるのがとても難しかったです。


Day2 プランニング

昨日の情報をもとに「具体的なアイデア」を考えていきます。16時からデザイナーさん10名ほどの前で現時点でアイデアを発表するレビュー会という時間が設けられていたので、そこまでになんとか自分の考えをまとめられるようにしようと必死でした(汗)

このレビュー会は1日目を除いて毎日あり、都度フィードバックをもらって軌道修正できるというプログラム構成になっています。このレビュー会のおかげで色々な人の意見を聞きながら前進することができたので、毎度プレッシャーに押しつぶされていましたが、あってよかったなと感じました!

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2日目のランチは社長の青野さんと一緒に食べました😋社長さんがわざわざ時間を割いてインターン生の質問に答えてくださっていて、ヒトを大事にしている社風が垣間見えたランチタイムでした。(質問にすべて回答してくださっていたので、全然ご飯食べられていなくてなんだか申し訳なかったです、、、)

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Day3 プロトタイプ作成

3日目はプロトタイプ作成がメインの作業だったのですが、全体像がまとめられていなかった私はレビュー会に間に合わせるように、時間を測りながらアイデアとプロトタイプを猛スピードで作成しました。事前に考えてきたアイデアをもとにメンターさんとたくさん壁打ちすることで、なんとかまとまりのあるアイデア&プロトタイプにすることができホッとしました、、、(本当に必死だった笑)

作業進捗が遅れていた私にとって、いつでも話せる&力になってくれるメンターさんの存在はとても大きかったです。


Day4 プレゼン資料作成

4日目はプレゼンの資料を作成する日でした。プレゼン資料は「プロトタイプのクオリティよりも『なぜこの課題を選定したのか、なぜこのアウトプットになったのか』というプロセスを伝える」というところを重視して作成する必要があったため、デザインや挙動はサラっと説明する程度にとどめました。

🎓学んだこと
・プレゼン資料の内容は本当に伝えたいことに絞って確実に伝わる構成にすること(自分の思っている以上に削った方が良い!)
ー載せられなかった情報に関しては、質問されたときに答えられるように準備しておけば◎
「ユーザーが抱えているペイン」をリアルに感じ取ってもらえるような魅せ方にこだわる


Day5 最終成果発表会

5日目は昨日のレビュー会でいただいたフィードバックをもとにプレゼン資料を修正し、練習して本番!という流れでした。最初にペルソナは誰か・ユーザーインタビューをした際にどのような情報を得ることができたのかを「チームで」発表し、そこから着目したペインと解決案を「個々で」発表するという流れで進めました。

当日は「成果発表会実況スレッド」なるものがあり、社員さんがインターン生の発表を聞きながらスレッドでコメントし合っていて、社員さん同士の仲の良さにほっこりしてました😊自分の提案に「これほしいわ~」などのコメントを見つけたときはとても嬉しかったです。

その後の懇親会ではデザイナーの社員さん以外にも、エンジニアの方や人事の方とお話できる時間がたくさんあったのが個人的に嬉しかったです!話しやすい方が多く、とても有意義な時間が過ごせました。

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賞状やグッズもたくさんいただきました…🙇‍♀️賞状のコメントが皆違っていたことにビックリしたと同時に、一人一人にきちんと向かい合ってくれているんだなぁというのが伝わりました。

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懇親会の様子🍕エンジニアのコースが多かったため、女性のインターン参加者が私を含めて2人でした(びっくり)


最後に

5日間の中でUXリサーチのプロセスや開発現場の知識を学べ、加えて社員面談・懇談会・ランチなどでたくさんのサイボウズの社員さんとコミュニケーションが取れるところが他社のインターンにはなかった魅力だな~と感じました。(お給料もでます。なんだかもらってばかりで申し訳なかったです)支えてくださった皆様ありがとうございました😊

倍率がとても高かったと人事の方からお聞きし、私のような独学でデザインを学んできた人でも参加させていただけるんだと、後にサイボウズさんのサマーインターンに応募しようか迷っている方に伝われば本望です!!

最後に、私の1つ前のデザイナーコースに参加された方もnoteを書いていたので載せておきます ☟ 


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