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11月のエンタメとわたし

写真は東大お散歩をしたときの。
今月はエンタメに触れる機会が多かったのでまとめておこうと思います。たのしかった!

11/1 ¦
indigo la End 日本武道館公演「藍」

indigo la Endをindigo la Endと認識して聴き始めたのは2年前。ライブを見ながら、ああもう2年も経ったんだ、と少しだけ胸が痛かった。「失恋ソング」と検索して出てきたのがindigo la Endで、きのこ帝国で、マカロニえんぴつで、Saucy Dogだった。
indigo la Endは、失恋の歌が多い。失恋していようがしていなかろうが失恋の歌がすきなもので、自然と聴く回数も多かったし、どの季節も彼らの季節だから、四季それぞれで聴いていた。PVがいいから、ライブもいいだろうと思って、武道館なら当たるかもと思って申し込んだ。
最近は劇団四季の曲ばかり聴いているからindigo la Endからは遠ざかっていたけれど、セットリストの曲がほとんどわかって安心した。
indigo la Endを聴いた思い出と恋愛の思い出はよく結びついている。だけど、最近は恋愛語りをすることをよく思っていないので心に閉まっておくことにする。
YouTube LIVE(下記にリンク貼りました🔗)も公開されていて、そのコメントの中に「照明がいい」という類のものがあったので照明を楽しみにしていたら、2階スタンドの全体を俯瞰できる真ん中の席だったからか照明演出をまじまじと見ることができ、とてもラッキーだった。この曲にこの色!という意外性や演出の組み合わせでこんなにも美しいステージになるんだという発見があった。違う視点で面白くなることは珍しい。煙と照明の組み合わせ、雲海みたいだった。☁️
曲間に映像が流れるのだが、当日に完成させるスタイルで驚いた。女優さんがライブを観るシーン。しかもその女優さんが同郷な上、地方劇団所属時代を知っている方だったので尚更びっくりした!

indigo la Endを好きと話すとまず??ってなるので「川谷絵音って知ってる?」って話すことになるのですが…まわりにindigo la Endのことを好きな人が居てくれたらいいなあなんて思いました。
あとは、サポートメンバーのおふたりめちゃくちゃ歌上手くてびっくりした。音の重なりが綺麗だし口から音源だった…あとは『夜の恋は』にそんな?意味があったとは知らず、武道館で知りました。だけど好きな曲です。
近くのお客さん(はしゃぎ過ぎて前の席になだれ込んだり倒れたりしていた)も含めいろいろと凄かった2時間半でした。発表の仕方もお洒落だった。


11/19 ¦
劇団四季 『アラジン』

お席からの景色でした
📍カレッタ汐留

2回目の鑑賞。
アラジンが厂原さん、ジャスミンは門田さん。ジーニーは萩原さんです。前回とキャストがほとんど変わっておりました。
(前回は瀧山ジーニー、一和アル、奏絵ジャスミン)
受けた印象もすごく違う!
アルの青年感とワイルドさ?が増し、ものすごく可愛くてびっくりした、、あと歌い方がいい意味でミュージカルっぽくない気もする。
ジャスミンは声量がすごくてパワフルな感じ、個人的に思うのは、ジャスミンはCDで聞く岡本瑞恵さんも、前回の木村奏絵さんも、今回の門田奈菜さんも声質がすごく似ている。門田さん歌うまいしめちゃくちゃ声が出るのでデュエットも強かったな。
ジーニーは二枚目でかっこよい!声色が変幻自在な感じもちょっぴりお茶目な中に上品さが垣間見えるのも、正統派な役も見てみたいと思わせる俳優さんでした!
オマールの齋藤さんのお顔もおちゃめな感じの表情や歌声がタイプ。というか見に行く前から好きだろうな〜とチェックしていてまじまじとオマールを見ておりました。たぶん一和さんとも同キャストを演じられてるから共通点があるんだろうなと。女性のアンサンブルもやや強い感じがした。イアーゴは若くてやんちゃな感じを受けた。バブカックは最後の方に1人で歌うシーンがあって、そこが好きなんですがかわいい、、と🥺こんな顔になった。かわいい。
カシー厶とジャファー、サルタンは前回と同じ役者さん。カシームの役柄自体とっても好きなんですが、出だしの安定感、特に2幕の最初の安定感が素晴らしい。ジャファーとサルタンはおそらくベテランさん、、声が渋くてでもおふたりとも重厚感の質が別方向にあるのが、さすがだな〜と思った次第でした。
前回は2階席で今回は1階席だったので前よりも席が近くて顔もバッチリ見えたのがすごく良かった…もう一度1階席で一和アルを拝みたい欲が湧いております.....
近づいても絨毯は全然仕組みがわからんのなんでだろう??(何となく影で見えた気もしましたが)

はじめての舞台ということもあり、やはり一和さん贔屓なのは変わらずになりそう。(そんなこと言っても厂原アルも素敵すぎてマスクの下にやけまくりだったし、小林唯さんも見てみたいので頑張ってお金を貯めます)またアラジンに戻ってくれることを信じつつ、一和さんに会いたい…ので仙台に行こうと思います。(リトルマーメイドのお稽古にいらっしゃった!🧜‍♀️チケットをとりましたのでフロットサム一和さんでありますように……)

1度目はこちら。この記事を書いている時は『劇団四季見に行ったことがない!』なんて言っておりましたが、実はわたしの地元は四季劇場があったので、、かつて学校の活動の一環で見に行ったことがあったようです。思い出した。しかも『嵐の中の子どもたち』だったような記憶が。2011年だったと思うので、そうなるとボブ役はこないだ見たときのアラジン役の一和さんだったんですよね。(おそらく。)びっくり。もう拝見していたようでした。これを運命と呼びたいと思います。

11/26 ¦
NCT DREAM TOUR THE DREAM  SHOW2 in JAPAN

はじめての横アリ!

5月にイリチルのライブを見に行って以来2度目、DREAMは初めてのライブでした。歌ファンで茶の間なのに、チケットを取って誘ってくれる優しい友人にありがとう。。とまずは言いたい。そして、NCTのライブはあっという間で、とっても満ち足りた時間なのです。
イリチルでいるときとは違ったマークとヘチャンも可愛いし、メンバーの魅力を感じることができて、、、チョンロ沼に落ちそうな予感(友人はロンジュン沼へ)
ジェミンの話し方と口調も可愛くてツボだしジェノはイケメンすぎだし、チソンは終始愛らしさ発してるし、MCや普段は小学生みたいにわちゃわちゃしているのに、パフォーマンス中の顔つきが大人びているのが素敵。ロンジュンなんてさっきと年齢変わった?!!!ってなった。ユウタユウタしてたマークににやけつつ、日本語がんばってるねえと母のような顔になりました。全員年下かつ同年代なのでなんだかほわっとした気持ちで見守るライブだったなあとも思ったり。
席は3階スタンドの最前で全体の演出や照明を見るのも好きなので、すごく楽しかったし、「僕たちの夢の中に」というコンセプト通りにカラフルでポップで楽しいステージだったし、個人的には寸劇のようなものがあるのがよかった。イリチルのとき、夢みたいだった、、とずっと言っていて、また夢みたいなのかなあなんて始まる前に言っていたらまさにコンセプト通りだったので友人とにこにこしました。
たまたま同じ公演に入ることが判明して久しぶりに大学の友人に会えたのも、ドヨンが近くにいたのも、最高だった!あとはメンバーのお肌が綺麗すぎたので、スキンケアへのモチベを上げていきたいと思ったのであった。
また、NCTのライブに行けるように、お金も貯めたいし、元気に生きていきたいし、韓国語を勉強しようと思います。MC聞き取れるのが嬉しくてたまらない。持続できるように頑張ろう〜

イリチルのライブのときの気持ちはこちら❕

フジテレビ・木10ドラマ『Silent』

人に会うたびに『Silent』観てる?と聞かれていた。観てないよ〜と答えながらも影響力を感じて、やっと観ることにした。ドラマはおじさんみたいなのしか見ないし、恋愛ものは避けてるし、なんならSilentが始まったとき、絶対に泣くから嫌だなあって思ったのであった。『獣になれない私たち』の1話を見たときに苦しくて苦しくて大泣きして1話でやめてしまった、あれはもう4年前になる。トラウマのように、苦しそうなドラマは避けるようになった。前に見たことがあって展開を知っていれば無で観られるのだけど。でも、ここまでみんなが褒めたたえるドラマってないと思ったので5話になってようやく録画をして、TVerで3話まで見てからSnowMan好き(目黒くん推し)な友人に頼んで『4話を見せてくれない…?』と図々しくおうちに行った。
結局友人とは4話から最新の7話まで鑑賞会をしたのだけれど、ずっと泣きどおしで、ずるずるしていた。泣きすぎて頭が痛くなる回もあるし、ぼろぼろになる。
わたしが紬なら、絶対に想を好きになる、つまりは想派なのだが、湊斗の優しさが愛おしくてたまらない。全員がちがう優しさを持っている。その中でもわたしには湊斗の優しさがいちばん切なくて刺さる。想の自己犠牲(友人が言っていて納得した言葉)的な優しさももちろん相手を思う気持ちだし、紬だって、奈々だって、みんなが誰かに寄り添える。
でもその優しさって全部が「いいもの」ではないんだよなとも思う。優しさが振りかざすだけの正義にもなってしまうから。そんなキャラクターもいる。「悪い人がいない」ってレビューもよく見るんだけど、基本的に100%悪い人っていないと思っていて、ただ、悪役の悪の面しか描くんじゃなくて、多面的に見ているから優しさが表れてくるようなシナリオだと感じる。終わりまで泣きながら追いかけたいと思います。

ライブや演劇鑑賞に1ヶ月でここまで行くこともなかなか珍しいのですが、四季にハマったからには月一は行けたらいいなと密かな願望を持っているし、ライブはどきどきするけれど、NCTのライブには行きたいし、またたのしいエンタメを受け取れるように準備していきたいなと思ったのでした。誰かと行くライブや共有することってほんとうにたのしいですね!

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