夜中に決断は良くないと言うけれど

僕は昨日とても大きな決断をした。
他人にとってそこまで大きくないとしても、僕にとってはとても大きな決断。
と言うのも、大親友で今までの誰よりも仲の良かった子との縁を切ったのだ。
理由を説明すると長くなるが、相手が冷たくなってきたというのが大きな理由である。
これ以外にも理由は沢山あったけれど大まかな理由はそんなもの。

なぜ切ったのか、経緯を話していこうと思う。
事の発端は元親友からのスクーリングのことでの連絡だった。
僕の学校では1年に2度スクーリングがあるのだが、少し前に元親友とどちらも一緒に行こうと約束していた。
約束をしていたので当然のように僕がどっちに合わせる?と話をすると、元親友はこう言った「え?片方だけでしょ?」と。
あの時はっきりと僕にどちらも一緒に行こうといったではないか。
そこで少しイラッとしてしまった。
だが我慢、元親友との認識の違いがあったのかもしれないと思い、元親友の言った通り片方だけにしようと、譲歩した。
少し話したあと少しだけ気持ちを伝えてみようと思い、本当はどっちも一緒が良かったな、約束もしてたし……と伝えた。
そこで彼女はこんなことを言ったのだ。
「友達と数日間いると疲れるんだよね」と。
今まで散々、僕といる時は疲れないなどと言っていたくせにか?
今まで我慢していた物がプツンと音を立てて切れたのがわかった。
明らかに彼女の中での僕の優先順位が下がっているのが見て取れる。
最近は彼女と話すのもあまり楽しくなかったのでこれを機に切ってしまおうと思った。

そんな次第で元親友との縁を切った。
気持ちが冷めていたからか、不思議と切ったことによる気分の落ち込みもない。
きっとこれは正しい選択をしたのだと思う。
またどこかで違う大好きな友達が出来るはずだ。
その時を楽しみに、今を精一杯生きていこうと思う。

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