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なんだか こわい おにんぎょう/土屋鞄の絵本コンテスト応募作品


あらすじ

『おじいちゃんからもらった、不気味な人形を大切にする女の子。
こわい!と言って友達は、離れていくけれど、それでも大切にし続けた。
ある嵐の日、女の子が巻き込まれてしまう。
その時、人形が動き出す。
「きみがいつも大切にしてくれたから。」』(監督 / Hase)


あとがき

『なんだか こわい おにんぎょう』/ え・ぶん senatsu 監督  Hase

絵本をご覧いただき、ありがとうございます。
「長く大切にしたいもの」をテーマに制作致しました。

「長く大切にしたい」
そう願う大切にする側の気持ち、それに強く応える「もの」のお話です。

絵本は、子供にとって、気づきや、学び、気持ちを育んでいく大切な役割をもっていると思います。

この絵本でも、
読み聞かせや、読み終わったお子様が、
ページを閉じたその時から、「もの」を「もの」としてだけでなく、
大切な友達のように思いやってくれたら、と願いを込めました。

どういう「もの」を大切にする絵本にしよう?とばかり考えていた私に、

「もの」からの「ありがとう」の気持ち。この視点と、お話を授けてくれた友人に感謝を込めて。

senatsu


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