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ダーツを生活の主軸にする

PDC ASIANに出て感じたことが多くあったけど、その中でも「勝つ人は生活の主軸にダーツがある」という差を大きく感じた

そりゃそうだ。たまたま仕事を休みに出来たから出た大会で、寝てる時以外ダーツをしてる人に勝とうだなんて驕りも甚だしいし、ましてやこの大会のためだけに日本に来た海外選手に勝とうだなんて100年早い

まだまだ練習不足か〜と負けた瞬間は思ってたけど、それよりも根本的なところにある理由で負けるべくして負けたんだなと、帰ってきてから思った

もちろん勝つことを諦めてなんかいない、ダーツは続ける
でも今はその勝つ時じゃないっていうことは今回の大会で認知出来た
今は勝つための準備をしているって、改めて自信を持った

今は今できることを最大限努めて、来るべきタイミングで爆発出来る時を作る

遠征費等の金銭面や仕事との兼ね合いで思うように活動できないプロプレイヤーが多くいるという現実

自分に提供できる価値はなんなのか考えてスポンサーを集めたり、仕事をコントロールできるポジションまでいって自分で時間の調整を出来るようにしたり、ダーツバーに勤務するという選択をしたり、考えれば出来ることはたくさんある

勝つ人はその一歩を既に踏み出している人で、その先には今の俺には見えていない長い道のりがあるんだろうな〜と感じた

幸いダーツは競技寿命が長い
本当の意味でまだまだこれからだなって思う

3年後にダーツを生活の主軸にする
5年後に家族全員でヨーロッパに長期間住む
これらが直近の目標。時間が経つにつれて目標が変わってるかもしれないけど、2023年10月21日現在ではこれが目標。

どの世界のプロも、勝つ人活躍する人は生活の主軸にそれがある
勝てるようになったから主軸にしよう、なのか
主軸にしたから勝つようになったのか
経験したことがないので分からないけど、おそらく後者なのではと思ってる
自分の状況において何ができるのか、脳みそちぎれるまで考えて実行した上でそれらを生活の主軸に覚悟がある人が本当の"プロ"なのではと思う

真摯に頑張ってる人は尊くて、美しい

いつか選手をやめて誰かを応援する立場になった時、ダーツを生活の主軸にする覚悟がある"プロ"を応援したいなって思う

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