先週の通院のとき、いつもの先生が早上がりだったため、別の先生に診ていただいた。
異動したばかりで早退したいと言い出せず、間に合う時間に会社を出られなかった。

ひそかにこの先生だったら良いなと思っていた先生がいらした。お名前はわからない。高校生のときにかかっていた先生に似ている。同一人物ではないかというくらい似ているのである（もちろん別人である／年齢が違う）。こんなことあるんだ。

いただいた番号札を見ながら様子を伺う。その先生だ、やった！（やった！とは）
ドキドキしてきた。
呼ばれた。
いやあ、似てるなあー。

転移であることは間違いないのだけれど、わたしはその先生が好きだった。勝手にお揃いの持ち物を買って隠れて使ったりもした。
「とっちゃん坊やじゃない、私は嫌いよ」と母は言っていた。趣味が合わないのだった。

別の先生にかかったときって、だいたいおんなじ。
「具合はいかがですか」「眠れていますか」「食欲はありますか」このみっつを確認されて終わる。
ふつうならいつもの先生に診ていただくほうが良いに決まっているけれど、実に得るものがあった。

変なことを言っていたな。
夜中に目が覚めると言ったら「私もそうなんですよ」「そこで食べないほうがいいんですけどね」って。
夜中に？ 食べるの？ 目を覚まして？
2時とかに？！
そんな人がわたし以外にもいるんだ。

実に得るものがあった。

最近疲れて、22時から遅くとも23時くらいには寝てしまう。2時ごろに目が覚める。また寝る。6時前に起きる。おばあちゃんじゃん。

健康的と言えばそうだけれどもさ。

朝は歩いて仕事に行く。帰りも歩く。
雨でなければ。

健康じゃん。

いまは18時半くらいだけれどもう眠い。
わたしはいったいどうなってしまうのだろうね。