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アドベントカレンダー2023#03: Dialogflowとその使い方についての理解

Dialogflowの概要


Dialogflowは、GoogleのAIと自然言語理解を駆使してチャットボットやAIエージェントを開発するためのプラットフォームです。これは、ユーザーが自然な対話を通じて様々なサービスや情報にアクセスできるようにするための強力なツールです。

Dialogflowの主要概念


Dialogflowにはいくつかの重要な概念があります。これらを理解することで、より効果的なチャットボットの開発が可能になります。

Dialogflowの主要概念(今日理解した範囲)
  • Agent: ユーザーとの対話を処理するNLUモデル。これが会話の流れを管理し、適切なIntentを呼び出します。

  • Intents: ユーザーの発言とそれに対するエージェントの応答がセットになったもの。質問と回答の組み合わせです。

  • Phrases: ユーザーの問い合わせ内容を示すフレーズ。エージェントはこれを解釈し、適切なIntentにマッチさせます。

  • Response: エージェントがユーザーの入力に応じて返す回答。テキストや音声が含まれます。

インテントの選択プロセス


Dialogflowは、リクエストを受け取ると、設定された多くのインテントの中から最も適切なものを選択します。この選択は、インテントに設定されたフレーズに基づいて行われます。

フレーズの登録とトレーニング


色々な質問のされ方のフレーズを1つ1つ厳密に登録する必要はなく、類似の表現をいくつかのパターンとして登録するだけで動作する機能が付いています。例えば、「予算と実績の差異について知りたい」というパターンの問い合わせの場合、言い回しを変えた質問形式を登録することで、トレーニングが実施されて応用されます。

各種設定方法 


はじめに、インテントを登録します。画面左上の「CREATE INTENT」をクリックすると、新規に追加されていきます。

インテントの登録

インテントの名前を決めて、問い合わせ内容のトレーニングフェーズを登録します。

トレーニングフェーズの登録

最後に、回答を設定することを、一問一答型のインテントが作成されます。

レスポンスの登録

まとめ


今日は、Dialogflowでの一問一答型のインテント設定について学びました。次回は、この概念をさらに深めていき、特定のクエリを呼び出すインテントの設定を習得する日を楽しみにしたいと思います。

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