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髪色を10回変えて分かったこと

皆さんこんにちは。比較文化学類2年のシュトーレンです。
今回はヘアカラー大好き人間の私が髪色を10回変えて分かったことについてお伝えします!

髪色遍歴はこんな感じでした。
〇2022年
3月 高校の卒業式翌日に茶髪+申し訳程度のベージュのイヤリングカラー

5月 推しのライブに合わせてブリーチ一回で青髪

6月 色落ち失敗してずっと緑(多くの比文同期の私の第一印象は「髪が緑の人」だと思う)

7月 ブリーチ二回でなんとか汚い残留を取ってもらって金髪に

9月 ブリーチせずそのまま紫を入れてもらう 色落ち爆速過ぎて二週間ぐらいでベージュになる

10月 初めての美容室でブリーチ一回でラベンダーブルーにしてもらう。でも実際ネイビーぐらい濃い色だったし色ムラあるし正直失敗された。この時の失敗が後に多大な影響を及ぼす。

11月 ネイビーの色落ちでシルバー、そしてベージュへ。

12月 ベージュのよくわからないグラデーションみたいになる

〇2023年
1月 限界プリン頭謎グラデーションベージュになる

2月 免許取得に合わせて原宿の美容室で青に染めてもらう。本当は真っ白にしたかったが10月の失敗された時の残留がひどすぎてできなかった。緊張で吐きそうだった。

3月 明るいブルーシルバーを経由して金髪へ。

4月 推しがピンク髪になってたのでピンクにした。2週間足らずで完全に金髪になった。

5月 ピンクシャンプーで気まぐれに金髪をピンクに染めていた。ピンク→ピンクベージュ→金髪のサイクルを何周もする。

6月 4回目の青。

7月 青の色落ちでシルバーになる。金髪になりかけたところで前撮りに合わせてブルーブラックにする。

8月 暗めのシルバーを経由して暗めの金髪になる。

9月 染め直したかったが金欠過ぎて限界プリン頭。根元が4㎝くらい伸びてて苦しかった。

10月 推しのライブに合わせて赤に染める。色落ちオレンジを期待して染めたがそんな気配はなく、ピンクっぽく色落ちする。

11月 色落ちでピンクになる。赤の色素の残留がすごい。

12月現在 色落ちでピンク。まだ赤の色素が残っていて金髪になる気配が全くない。

こんな感じですね。基本的には二か月ごとにブリーチでリタッチしてもらい、全体に色を入れてもらうのですが、お金がないときはリタッチとカラーが3,4ヶ月後とかになります。私は伸び切った金髪プリン頭が一番嫌いなので、染められない時は精神的に結構つらいです。

ここからは髪色を10回変えて分かったことについて具体的にお伝えします。

ブリーチは上手い美容室・美容師さんにやってもらうべき

美容室・美容師さんによって得意な分野・ウリにしている分野が違います。もしブリーチを伴うカラーをすることを考えているなら、ホットペッパーや美容師さんのインスタを見てブリーチとカラーが得意なところでやってもらうことを強くお勧めします。一度失敗されると後にやりたいカラーができなくなることがあるので。こればっかりはお金を中途半端にケチらないほうがいいと個人的には強く思います。

ご利用は計画的に

ブリーチは髪に多大なダメージを与えます。そのため縮毛矯正やパーマをかけた髪にはブリーチをかけることができないし、ブリーチをかけた髪に縮毛矯正やパーマをかけることはできません。
なのでいずれ縮毛矯正やパーマをかけたい人は計画を立ててからブリーチすることをお勧めします。

髪がぜんっぜん乾かない

本当に、いくら髪を乾かしてもブリーチ毛って乾きません。ブリーチは髪の毛の中の色素を抜くので、ブリーチ後は髪の毛の中に空洞ができます。そのため、髪が濡れるとその空洞に水が入り込んでしまって乾きづらくなるみたいです。夏はドライヤーが本当にハードだった。

髪を引っ張ると伸びるようになった

ブリーチによるダメージで、髪を一本持って引っ張るとみょーんと伸びるようになりました。これが悪化するとやがて髪がちぎれるようになります。

髪の毛がすごく細くなった&癖が収まった

これもブリーチによるものですね。もともと剛毛くせっ毛だったのですが、ブリーチやカラーのダメージで髪がすごく細くなって髪の毛の体積が減り、癖が収まりました。
バージンヘアよりもむしろ今のほうが髪の毛が扱いやすいので良かったです。

髪の巻きが取れやすい

髪がもろくなった分、髪を巻いても巻きが取れやすくなりました。でもリファのロックオイルを使ったら1日中巻きが取れなかったので工夫すれば何とかなります。あとケープが手放せなくなりました。

初対面の人に顔を覚えてもらえない

「え?」と思った人もいるかもしれません。髪が派手なので存在は記憶してもらえるのですが、髪色で認識されていることが多いので、髪色を変えた後にあまり接点のない人に声をかけると「……ごめん誰だっけ?」とよく言われます。悲しい。

ホームケアについて美容師さんに聞いておく

ブリーチをすると綺麗なヘアカラーにすることができますが、その分色が抜けるのも早いです。そこで少しでも色持ちをよくするために使われるのがカラーシャンプーです。染めてもらった時に、何色のカラーシャンプーを使えばいいか、どれくらいの頻度で使えばいいか、どうやって使えばいいかを美容師さんに聞いておくといいかもしれません。色によってはカラーシャンプーを使わないほうがいいものもあります。
ちなみに私は初めてブリーチをして青にした際、ホームケアをどうしたらいいのか分からず、ドンキでとりあえず買った青のカラーシャンプーとカラーコンディショナーを毎日使っていたのですが、本当は色落ちでシルバーになるところが失敗して緑になりました。

とにかくお金がかかる

自明。一回やってもらうだけで17000円が吹っ飛ぶ。

着れる服が少なくなる

髪色との相性を考えて、着れなくなった色の手持ちの服がどうしても生まれてしまいます。髪色をコロコロ変えることを考えてクローゼットにはモノトーンが多くなりました。
でも最近は諦めが生まれてもはやド赤髪にロイヤルブルーのカーディガンとか着てました!はっはっは!私は青が好きなんだ!!!

メイクの色味が限られる

服は着れるものは少なくなるものの、ある程度色と色をぶつけることはできます(私のパーソナルカラー上大丈夫なだけかもしれない)。
でもメイクは髪と色味がある程度合っていないと違和感があります(特に暖色)。ピンク髪の時にオレンジメイクをしたらコレジャナイ感がすごかったです。
一方で青や緑髪の時はメイクをどんな色味にしても大丈夫でした。
紫髪の時は金髪の時にいまいちだったブルべ寄りのピンクのリップが比較的似合うようになっていました。
組み合わせ方が難しいな~と思うものの、髪色に合わせて似合うメイクやその色味を探っていくのも楽しいです。

意外と年配の方からの反応が良い

おじいちゃんおばあちゃんの反応が良くないかと思いきや、意外とそんなことはなく「綺麗な髪色だね~」と言ってもらえることが多いです。ありがたいですね。ボランティアで会った方や教習所のおじいちゃんからも「いい髪色だね」と言ってもらえました。うれしい。

ちなみに初めて青に染めたとき、お母さんに「えー------!?!?!?」と20秒ぐらい叫ばれましたが、今は髪を染めるたびに「いいね~」と受け入れてくれています。帰省した時にお父さんからは「知らない人が家をうろついているのかと思った」「Fランの人に見える」と言われました。ふざけるな!!!!!!!

楽しい!!!!!!!!!

上述したように、ブリーチとカラーはデメリットがいくつもあります。それでも今までずっと髪色を変えてきたのは単純に髪色を変えるのが楽しくてワクワクするからです。

メイクを工夫すると新たな自分に出会えるように、髪色を変えることで新たな発見がいくつもあります。推しの髪色に合わせて染めるのもまた一興。

また、ブリーチで作ったカラーの醍醐味ともいえるのが色落ち。染めたての状態が綺麗でワクワクするのはもちろんですが、髪を洗うたびに色落ちして新たな髪色になります。色素が落ちていくのは悲しいけど、そのたびに新たな自分に出会えるのってすごく楽しいことだと思いませんか?

私の人生のモットーは「その時にしかできないことにお金を使い、その時にしかできないことをやる」なのですが、ヘアカラーを繰り返すのはこのモットーも大きく影響しています。就活が始まる前にできるだけ様々な髪色に変えたいので、お金や時間がかかっても、私は就活が始まるまで様々な色に染め続けたいと思っています。

何度も言いますが髪色を変えるのってすごく楽しいです。バイト等の関係であまり染められない人もいるとは思いますが、より多くの方にヘアカラーのリアルと楽しさを伝えたくてこの記事を書きました。
ぜひみんな髪を染めよう!たのしいよ!

拙文でしたが最後までお読みいただきありがとうございました!





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