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旅の計画

出張を含めて旅行、そして登山が好きだ。

日常生活の場所と人間関係から離れて異なる時空に身を置くと、日常生活の想念は頭の中から飛んでしまう。いつもと違う場所で目前の必要事項にプライオリティをつけて、とにかく対処する。そんな緊張の続く時間が好きだ。

旅のスタイルは一人旅。
高校時代の4泊5日の一人旅に始まり、出張も個人旅行も一人旅が中心。登山も一人を好む。
ガイド付きの one day tripは、その土地の意外な事実を知ることができるので好き。でも、2日以上の団体旅行には参加したことがない。
少しお金は嵩むのかもしれないけど、自分で作って組み立てる旅が好き。人が作った計画に従って連れ回されるのは、まだ嫌だ。

旅の計画も好きだ。

一人旅だから、旅先の自分が辛い目に遭わないよう、あらかじめ細々と調べて綿密な計画を立て、予約も済ませる。 何らかの理由で旅先でプランを変更せざるを得なくなり、現地でその夜のホテルを探したことも過去には何度かあった。
ああいう切なさは好きではない。海外なら尚のこと…。。
とにかく、しっかり調査してプランを練り、計画を立てるのだ。

旅程のテキストを書く

私の旅程は、 1日分のスケジュールを改行なしの1行のテキストに書く。表を作るより手間がかからないので、そうしている。

旅程表は3部印刷する。
1部は留守の家族のために自宅のテーブルに残す。
1部はバッグの中、もう1部はバックアップとしてスーツケースの中だ。

出発地 出発時刻 =(移動の距離や費用、注意点)= 到着時刻 目的地 <行動内容> 

スケジュールの要素

Day XX
松江ホテル 8:10 =(23km, 30M)= 8:40 足立美術館 P無料 <観光 9:00開館, 大人2300円> 10:30 =(1H30M, 90km, 210円, 昼食 XXXX)= 13:00 三徳山第一駐車場 P無料 <観光 1H, 観音院 400円> 14:00 =(64km, 1H20M: 買い出し<セブン-イレブン xx店> 山陰自動車道 無料区間)= 16:00 頃 県営大山第1P 無料 / 大山ゲストハウス寿庵 (X000円/泊) 温泉 豪円湯院(490円)

私の旅程フォーマット

スマホの旅程アプリも愛用

スマホの旅程アプリも長年愛用している。行動中は、紙の旅程を開くより、手元のスマートフォンで旅程を見る方がずっと楽だから。
以前はTripDeck (絶版) や TripIt (サービス継続中)を便利に使っていた。
TripItはwebサービス付きで、世界中の航空便に対応していて、便名を入力すれば空港名も時刻も全て自動で埋めてくれる充実ぶり。入力できる項目が多いのはいいのだけど、逆に言えば煩わしくもある。
最近は、入力できる項目が少ない方が楽だと思うようになり、webサービス付きのシンプルな旅のしおりアプリ「tabiori」を愛用している。

tabori Web版のスケジュール画面
 tabori アプリの 個別スケジュールの画面

tabiori の個別のスケジュールに、 google map の場所リンクを書き込んでおくと、検索不要でワンクリックでGoogle Map に表示できるので、徒歩でも車でも現地でかなり便利に使える。

紙は整合性確認と説明責任のため、アプリは自分のため

紙の旅程は整合性の確認と説明責任のため、旅程アプリは自分のため、というところだ。旅の緊張が好きとはいえ、好きな時間がストレスにならないよう、旅の計画はしっかりと立てて現地で参照している。


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