キングサリ、12/7のワンマンを控えた今、そろそろ新衣装の匂わせ…？が多くてたのしみ！！

そこで新衣装が出る前に、現1st衣装のねうちゃん人形の見どころと、衣装を作った際の記録をまとめておく。

お顔と涙ほくろ（大事）と髪型

お顔は自撮り・チェキを見ながら可愛く作る！失敗は許されない😺

"おまじない担当・涙ぼくろがチャームポイント"のねうちゃんなのでほくろの位置は大事である。一部の自撮り写真は左右反転のがあるので "ほくろは左右どちら側だろう？"と悩むが、正解は向かって右！チェキを見るとわかりやすいね😺

お人形の髪パーツはぱっつん姫カットぽいのにした。ねうちゃんご本人はクラゲのようなウルフ（隠すとボブになりサイドに伸ばすとツインにもなる）なのでそれが良いが、ねんどろいどだと出ていないので髪を後ろにしたときのイメージでボブ風にした。

お衣装

ドールサイズのかわいい千鳥格子の柄を手芸店で探す

ねうちゃんの衣装で一番ポイントかつ似合っておしゃれなのが、ベレー帽とスカートの右半分の市松模様である。黒の生地にワンポイントに入れてるところがおしゃれだと思う😺（ちなみにほくろが左にあるのでこの写真は鏡写し）

詳しい方に教えてもらったら、この模様は"千鳥格子(ハウンドトゥース柄)"というらしい。色々見ながら手芸店を当たったところ、オカダヤの "ロイヤルタータン"という記事が一番かわいかったのでこれにした。

なお、柄物のお人形を作る時には柄のパターンもサイズ感に沿って縮小すると、小さくてかわいくなる（本物と同じピッチの生地を使うと柄の個数が減ってやや大味になっちゃう）　千鳥格子の小ピッチのはなかなか無いが、この生地は凝縮されててちょうど良かった😸
他にもジャケット用にレザーぽい生地・腕の部分の透け感のあるメッシュ・スカート半分のグロス感のある生地を買った。こうして改めて見るとロックな衣装で格好いい😸

ベレー帽の裁縫（かわいいお洋服BOOK型紙を参考に）

まずは帽子から！
前記事で紹介した "ねんどろいどどーる かわいいお洋服BOOK" にベレー帽層のものがあったので型紙を参考にした。下記のように裏返して塗っていくと完成する。

ねうちゃんは帽子を浅めにかぶっていて落ちてこないようにピンで髪に留めている。同じようにピン留め……はねんどろいどだと無理なので、テープで頭の後ろにくっつけている。

ジャケットとチャックと袖を作る

ジャケットは似た型紙を参考に作った。
腕はメッシュの透け感のある布。ジャケットの襟が結構特殊で開きが大きい（二段になってる？）ので、実物っぽくなるようにハサミで切った。合わせが左右非対称で向かって右側にあるように思える。
チャックの部分はリボンのエッジのまつりぬいしている部分を鋏で切り、裁縫上手（アイロンでくっつく洋裁用接着剤）で貼り付けるとぽくなることに気づいた。

スカート（サーキュラースカート？）の型紙と裁縫

スカートはふんわりしているのでサーキュラースカートとした。
サーキュラースカート、で調べると、基本的に扇型形状の作図でできるのがわかる。（洋服はドロー系の作図が多い、意外に工学に近いかも……）

ここの作図は手作業だと難しいので、寸法拘束付きの某CADで書いて印刷した。詳細は下図参照。
ウエストと丈はドール採寸で決まり、ここから扇型のウエストの円弧長と丈になる。ここから裾広がり分としてX=2をかけた。（裾広がりが多いほど円弧の角度がついてフワッとする、広がりがないとタイトなシルエットになる）それを半分ずつ切って縫い合わせるとスカートになる。
この作図はCLO3Dでとても楽になるので後で紹介するかもしれない。

上の方法で書いた型紙。これを縫い合わせていく。市松模様は布がほつれないようにほつれ留めを使うべし。下のパニエはメッシュ地の生地を↑と同じ扇型の図で作った。

完成！

夢のねうちゃんねんどろいどができた！😸

ちなみにねうちゃんご本人はローゼンメーデンとかもお好きらしい、翠星石と蒼星石のペアがお気に入りとか😺　かわいいですね！
みんなもたくさん作ってあげてほしい😸