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ファイナルファンタジー15好きだということを語る

今回なぜFF15の事を書いてみようかと思ったかというと、知ってる方は知ってると思いますがFF15って死ぬほど叩かれた作品なんです。例として未完成、ストーリーが薄い、オープンワールドがつまらない、などなどもう親の批判より聞きました。発売された当初はそんな評価で溢れかえりしかしそんな中でも好きだと言う人もたくさんいました、しかし…圧倒的に少ない…!少ないのです…!!なので私は…


この作品が大好きだと言う人間もいるということを残しておきたい!!


FF15のすべてが好きだと言う人間がいる事を!!!


この広大なインターネットの世界の片隅に豆粒以下でも残しておきたい、そう思い至りました。

ちなみに反対評価を否定する意図はまったくありません、どんな作品も見た人、プレイした人には平等に作品を評価する権利が当たり前にあり、その方が感じた評価は大切にされるべきだと、信じているので…(と、そうカッコつけながら批判見て落ち込んだりもしてたり…だって人間だもの…)

そんな訳で!上手い文は書けないので感情のままに好き!を書いていきたいと思います!!

始まり

私は元々FFシリーズを好んでプレイしていました。けど新作のFF15、実は最初好きではなく…1番の理由として主人公のスカした性格にどーーしても興味惹かれなかったんですよね…しかしあるトレーラーをきっかけに興味が湧いてきましたそれがこの

2014年に公開されたトレーラー、この冒頭を見た瞬間心奪われましたそれが

BGM!!

この大きなモンスターと共に「ドュン!ドュン!ドュン!」からの流れるドラマチックな音楽!美しくて重厚な音!ここから一瞬で買おって思いました、単純な人間ですね。

ただその時心配だったのが最初にも書いた主人公ノクティス、あの圧倒的に陽でリア充でしかも王様、約束している婚約者までいる!それに外見的にチャラ系?これ好きになれないなと思ってしました…しかし実際プレイしてると圧倒的に陰!王様とか言ってたけど国を追われてるし婚約者とは幼少期から会っていない、そして性格!クール系のスカした奴かと思っていたら実際はコミュ障オタクなんですよ…

初めて会う人とはそんな上手く喋れず頼まれ事を断れない、そして釣り好きなんですが釣りのことになるとハイテンションになって完全にオタク化そしてトドメに婚約者との交換日記!

交換日記!!!

ピュアか!?

しかしこの交換日記のシーンになるとノクティスの今まで見たことの無い優しい表情になるんですよ…ルナフレーナ様(婚約者)大好きじゃん…ていうかピュアだよ…誰だよチャラ男って言った奴…

もうそんなん…そんなん好きになるっきゃない…

仲間達とシステム

主人公ノクティスの話だけしましたが一緒に行動する仲間達も魅力的です。

キャンプ用品でこんな料理出来るわけないだろ!とツッコミたくなるたまに天然ボケをするイグニス、キャンプと女とカップヌードルが異様に好きでカップヌードルイベントの時のグラディオは必見!みんなの兄貴のグラディオ、ムードメーカーと見せかけて暗い過去を持つ女の子が好きだが話しかけられないど…ピュアなカメラボーイプロンプト。みんないつの間にか好きになってるんですよ!あんなリア充みたいなやつら…!

そんな仲間達とは基本狩りに出てクエストをこなしてたまに釣りをしてキャンプして、やってて分かったんですけどこれ…青春じゃん…

そしてそんな仲間達との関係性、まず仲間同士の会話内容!「今日晴れたな」「そだねー」

いや少なっ!!そだねーってなんだよ!もう少し反応しろよ!!!!!友達だろ!!!!て思うじゃん?違うんです、仲がいいからこそ、信頼しあってるからこそ、あの会話と雰囲気が作られるんです。どうでもいい会話を繰り広げ適当に頷く本当に仲がいいからこそできる穏やかな日常の会話だと私は感動しました。本当に仲良しなんだな…

他にも会話は何パターンあるのこれ!?と言いたくなるほどあり聞いてて飽きないんですよね。特にびっくりしたのがイグニスがノクティスに(側近ノクティスのオカン化してる)「ボタンが外れかけてる」と声をかけ「あー今度直しとく」とノクティスは言いそこで会話が終わるんですがまた数日経つと「ボタン直せてないな?」と話しかけてくるんですよ、びっくりしましたオカンやん。あとこの仲間の会話すっごく自然で改めて声優すごすぎる…と感じました役を演じてくれて感謝。

写真システム

これFF15のシステムの中でも1番好きです。仲間の1人プロンプトが写真好きでプレイ中ランダムに撮ってくれるんですが、それを一日の終わりに見るのが面白い…!

何気ない歩いてる所や戦闘している時など、そして他の仲間とポーズ撮って写ってたり、スポットで集合写真撮ったり。それがものすごい楽しいんですよね。もちろんランダムに撮れるのでそんな毎回綺麗な写真が撮れるわけではないんですがたまに、これかっこよく撮れたじゃん!と思う写真が撮れてたり、ノクティスの顔がブサイクすぎて笑ってしまったり(王子なのに写真写りがめちゃくちゃ悪い)それに反してモテる男は違うのかグラディオ、どんな場面でも映える。さすがグラディオ。

戦闘と釣り

戦闘はアクションですがかなり単純、〇ボタン押しっぱで攻撃、□ボタン押しっぱで回避(これはMPが減るデメリットありますが)アクション苦手でもかなり楽に楽しめました!なんといってもシフトブレイクが楽しい!剣を投げ瞬間移動し、遠ければ遠いほどダメージを稼げてその時ダメージがかなり入った時!気持ちいいんですよぉ…条件が合えば発動する仲間との連携技も気持ちいい!そしてモーションもよく出来ているので面白い…!

ノクティスの趣味の釣り、これまたよく出来ていて楽しいんですよ!開発は釣りに忠実に作った…らしいですけど釣りリアルでやった事がないので忠実かは分かんないけど楽しい!!

ただやってると仲間達が毎回やじ(?)を飛ばしてくるのでたまにイラッとします、「交換した方がいいんじゃないか?」は100回聞いたわ!でもそんな風に釣りしてる時も話しかけてくるのでまた面白いんですよね、ちなみに1番好きなのが釣れた時グラディオが「おめーのみてえだな!(小さな魚が釣れて)」ていう会話です。うるせえグラディオ!ならお前の見せてみろや!て思います。


そんなこんなでFF15の楽しい所を書いてきたんですがでも好きになった1番の理由は

自分も仲間の1人だと思う事


いやほんとなんです!あの時!あの青春の1ページに私もいたんだ!本当だ!信じてくれ!

と、そんなぐらい感情移入した結果あるシーンプロンプトの過去が語られて「僕の事嫌いになった?」てきな事言うんですよ、でも本当にくっっそどうでもよくて(良い意味で)ここまで一緒にいた仲間やぞ?そんな事で嫌いになるか!て声に出したんですよ、そしたらノクティスも同じような事を言って!その時は1番そこにいる感覚を感じたシーンでした。いやほんとなんやて…

仲間の1人だと思う。と書いたんですがノクティスに憑依してる瞬間もあって例(?)として俳優の山田裕貴さんもそんな瞬間があったみたいでして、おしゃれイズムにて「ラスト思った事を言ったらノクティスが同じをセリフを言って、俺主人公だわ」(意訳)とおっしゃってました、分かりみが強すぎて1人テレビ前で悶えてました。

ここまで憑依やら思い込むやら書いててただのやべー奴にしか見えないと思いますが…本当に…それだけ感情移入していたんですっ…!今でも彼らは私の大切な友達ですから…!

怒涛の物語

それだけ感情移入した理由としてキャンプやら戦闘やらも理由がありますが、やっぱり怒涛の後半が大きい気もします。ストーリー上もうどうしてこうなった!?ていうぐらい辛い事、切ない事が起きまくりノクティスはどんどん追い詰められて行きます。そして私自身もどんどん辛くなっていってそしてノクティスと自分が重なっていったんだと思います。でも切ないその展開続き胸に染みて後半の展開ずっと好きです。

王として前を進まなければいけない、苦難を乗り越え進んだ先のエンディング。そのノクティスの決意を見た瞬間。「ああ、王になったんだね…」とボロくっっそ泣き崩れました。王になった時もう昔の子供のノクティスはいなくて、なんだか子を見送る親のような気持ちになってしまいました。そして彼らと私の旅は終わりを迎えます。

あの自由に遊んでキャンプして釣りして笑って。その日々は戻らない、けど戻らないからこそ彼らの記憶の中で永遠に輝いてる。


終わりに

ここまで書き綴りましたが。このゲームの好き!書ききれません!いやもっと書きたいですが自分のヤベー奴を引きずり出してしまうのでやめておきます。あとネタバレこれ以上出そうなので。

発売後FF15は色んなDLCを出しました。モグチョコカーニバル、アサクリコラボ、マルチプレイ戦友、などもっと遊べるイベントをアサクリコラボ楽しかったなー!後はストーリーに関わるプロンプト、グラディオ、イグニス、アーデンDLCを出して実は他ストーリーを出そうとしていたんですが開発中止となり…ですが

私個人としては今のFF15が大好きなのでそれ以外は必要無い、そう思っていますなので私としては良かったかなー?とも(複雑なので言いきれない)

でも、それでも開発者さんはファンの声に必死で耳を傾けむけ期待に応えるようにどうしたら良いのかと頑張っていたと思います、なのでそれはとっても嬉しくて感謝しかありません。

そしてこう書いてやっぱFF15楽しかったなーと改めて思いました、いつかまた数年後起動してまた彼らと会って違う感想を抱くかもしれない、けれどそれでも初めてプレイした感動は忘れられないだろうな。

では最後に!ここまで私の好き!を読んでいただきありがとうございます!これを読んだあなたも好きな事を書いてみてようかな、と思ったら嬉しいです、なぜなら私が読みたいから…。

ありがとうございましたー!

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