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XDでミニミニ施策の作業効率UP

こんにちは、インハウスデザイナーの_tomotakeと言うものです。
XDアドベントカレンダー17日目です!よろしくお願いいたします。
https://adventar.org/calendars/2920

さて、XDの事ですが、ここ1年ほど前からXDの使い勝手の良さにすっかり魅了され、色々な用途で使うようになりました。使い始めた時は個人用に資料をまとめるために使うことが多かったのですが、最近ではプロトタイプを鍵付きでwebで共有できるようになりセキュリティー周りがしっかりしてくれたため、他人に渡す指示書などにも使うようになりました。

今回はweb共有したことで使いやすくなった事例を紹介させていただければと思います。

ミニミニ施策で活用のお話

HTMLメルマガを発行するまでに至る作業とXDの役割についてお話しさせていただけたらと思います。

今回のプロジェクトの登場人物は3人です。企画や進行は自分が進めてましたが、メルマガをデザインするのは自分以外のデザイナーに頼むことを想定していました。また、企画からデザインの相談まで受け持つクリエイティブディレクター。

提案をまとめる作業と指示を出すことに時間をかけない方法を考え、デザイナー誰でも導入しやすいXDを利用することにしました。利用することでいくつか作業を効率化することができました。

1 完成に近いイメージまでまとめて確認

XDは完成度の高いプロトタイプを共有できるので、組み込む文言や内容の構成など、完成度の高いワイヤーをつくりやすいことから、クリエイティブディレクターに全体的な雰囲気もまとめて確認、すり合わせできました。また、2ページ目をプロトタイプにしたことで、最終イメージも共有しやすくなりました。

2 指示書の作成

MTGで話した内容をそのままコメントに残したことで、別途共有用に指示書を作る必要がなかった。共有機能のおかげで、デザイン担当のデザイナーに細かい内容をざっくり説明するだけで、指示書の代わりになりました。なお、MTGや指示書で使う1ページ目は注意する点や作り込むポイントをコメントに書き込みます(参照するイメージのURLなどもここに書いたりします)。2ページ目は実機で画像の大きさや雰囲気を確認。

3 経過の共有
MTGで話した内容を共有しやすくなった。
MTGのFBをプロトタイプに反映。更新したプロトタイプを共有。作業者に前もって目を通してもらったところ、実際に作業に移る前の軽いすり合わせで最終イメージを共有できていたため、依頼が楽にできました。

参考URL
https://xd.adobe.com/view/0498e760-41ef-4e14-51c9-5514630cc6d1-72a9/

結果

集計はアナリティクスやプラットフォームにある売り上げツールでメルマガ経由にで商品が買われたかどうかを確認しました。
本当に微々たる結果ですが、通常売れにくい少し高額な商品をメルマガに写真だけ掲載したところ、ちゃんと売れたので、これはデザイナーが売り上げを作ったと言っても過言ではないと思っていますw(大袈裟)

そして、今回の作業を通して次回の改善として、テーマにあった商品写真を1枚でも多く載せて、画像すべてに関連する商品への何かしらのリンクをはってみる改善を次のメルマガに引き継ぐことにしました。

まとめ

今回を通して思ったことは、人数も少なく回しにくかったPDCAもXDを利用して効率化することで人に依頼もスムーズにでき実行まで進めることができました。結果は数値を出してゆき、今後を踏まえた次回改善案を軽くMTGして完了。更にMTGで改善案を反映した次の施策プロトタイプを作成することで、繋げることができます。まだ1度しか回せていませんが、今後運用に落とし込んで作業できるようにすれば、もっとスムーズに進められるようになると思います。

今回の施策はまだ始めたばかりで、今後、継続的に続けてゆくことで企画時に策定したKPIの確度をあげれるように運用を回せられるようになりましたら、またご報告させていただきたいと思います。

最後まで読んでくださり有難うございました。

写真素材提供📸https://pixabay.com/

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