【CITIZEN SLEEPER（シチズン・スリーパー）　イーサンルート】※とてもネタバレ含みます


こんにちは、とわこです◡̈

早速ですが表題の件につきまして。

2/1にCITIZEN SLEEPER（シチズン・スリーパー）が配信開始となり、早速遊んでいますがこのゲーム、ゲームのシステムはいったん置いといて、や、システム自体もめちゃくちゃ面白いんだけどもいったん置いといて、とにかくストーリーが良い…！

廃棄処分から逃れたAIが宇宙をさまよい、たどり着いたステーション“瞳”。
そこで生きる様々な人たちと触れ合い、時には駆け引きをして生き残るというストーリー。

主人公のAI“スリーパー“もAIとはいえ感情があって、スリーパーとして”どう答えるか“を選びながらお話が進む…んですが、
このひとつひとつの選択で生きる人も死ぬ人もいるのでハラハラしちゃうんだよなあ～…

特にひやひやしたのが、スリーパーの命を狙うイーサンとのやり取り。

イーサンはスリーパーの破壊を狙う組織と契約し命を狙ってくる、いわゆる借金の取り立て屋。こいつの性格がほんっとうに悪党。
殺されたくなかったら飲み代払えだの、てめえは殺されてあたり前だの、
まあもううるせえのなんの…

そんな中必死に資金繰りしてツケ代を払っていたある日、酔ったイーサンが銃を落としスリーパーがそれを拾います。
そこで出てくる選択肢。

▶イーサンに銃を向ける。
　イーサンに銃を渡す。

…ぇえー…、これ、どっちを選べば…

このままイーサンの言われるままでいいのか？コケにされて？ならいっそ…
という気持ちと、
いや、別に傷つけたいわけでもないし、もしここで選んで殺すことになってしまったら？“瞳”で生きていけないのでは？それに、ここで優しさをみせればこちら側になびいてくれるのでは？
という気持ちで、それはもう迷いに迷いました…

私の判断がイーサンの命を握っているという状態に、こんなにも気持ちがひりつくとは…
いちゲームのいち選択肢とは、もうすでに思えないんです。

結局わたしが選んだのは
▶イーサンに銃を渡す。

銃を受け取ったイーサンは特段顔色を変えることもこちらになびくこともなく、
「あぁ、少しでも期待した自分がばかだった」と感じました。
そこもリアル、本当の現実かのよう。

その後何サイクルか生きた後、ある時落ちぶれたイーサンがふらりと現れ
「契約を切られた、お前を殺しても一銭も入らない」と。
そして「殺さない代わりに追っ手から守ってやる」と。
ついでに「ツケを払えなくなったから一緒にBarで働け」と。

は？

本当にあきれて声が出ました。
それでもその先が気になって、結局Barで働くことにしたわたし。
なんてチョロいんだ…。多分、イーサンもそう思ってそう…。

ずるずるとイーサンとの関係が続いているなか、
ついにスリーパーの追っ手、メイウィックが現れます。

ここからはあっけない終わりでした…
あっさりとイーサンが撃たれて死に、メイウィックはスリーパーに撃たれて破壊。

そんな、どうして…
イーサンのことはもちろん好きじゃない、でも死んでほしかったわけではない。
選択を間違ったの？わたしはどうしていたら、イーサンは死なずにすんだの…？

あまりにも、あっけない終わり。
動揺と後悔と、もういろんな気持ちでこちとらぐちゃぐちゃです。でも、生きなければ…

今はほかのルートも進めていますが、もうこれは2周目やることが確定しました。
と同時に、もしかしてこれ登場人物全員ルート分岐有り…？
え、今の段階で10人くらいいるんですけど…まじ？
と、うっきうきしてます。まじかあ…


それでは次回のnoteで～