もう何も躊躇わない
“ 1人のほうがマシだ なんて心に嘘つき
そんなことばっかり言って 愛され方忘れないでね ”
0 choir のここの歌詞が 、とても好き
生きていると、(自分自身も含めた)「 人 」に絶望する瞬間がある。
私は、人が好きだし 人と近い位置で関わりたいと思っている。
人に、自分自身に 期待しているからこそ、理想像と違った現実を見たときにすごく落ち込む。
人間関係は、そのギャップがきつい。
だから、自分に嘘をついて 人から遠ざかろうとしていた時期もあった。
期待なんかしないよ、と線引きして 落ち込む以前に 現実を見ることを避けようとしていた。
本当は誰よりも愛されたいし認められたいのに、
そんな自分のことを無視した。
自分をいちばん差別しているのは自分自身だった。
去年の今頃、私はこのnoteに
「 私は私のことが嫌いだ 」と書いた。
結果を残せない自分の日々には価値がないと思っていたし、そんな自分の思考が嫌いだった。
どちらが前なのか何が正解なのかも分からずに、
それを探ることを半分諦めていた。
でも 、
いくら思考を拒んでも 日々を悲観的に見つめても
夜は明けるし、毎日はやって来るし、1年は終わる。
その当たり前のような流れになにも持たず流されて 終えていくのは楽だし そんな時間も大切だけど
その流れのなかで残せたものがあれば
ようやく自分を認められる。
だから、考えることを絶対にやめない。
キツくても、人に期待をできる自分でいたい。
きっと私は今年も ギャップにたくさん傷つくし
信じることを辞めてしまいそうになるかもしれない。
嫌なことひとつで良かったこと全部を忘れてしまいそうになるかもしれない。
でも、
“ 愛が憎しみに変わっていくなら
僕を憎んだあの人は愛してもくれた人かもな ”
“ 恐れず信じることで
憎しみに変わる前の 本当の愛を知るのだろう ”
・
31夜公演の 「 哀しみはきっと 」で
1年の哀しみが浄化されていくようなあの感覚が忘れられない。
今年 立てないほどの哀しみが訪れたとしても、
その先にあの時間があるなら もう何も怖くない。
大切な年末の公演を 大切な人たちと過ごせるように
今年も精一杯生きる
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