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ヴァイスプレイヤーから見るカードゲームの動画についての考察

前書き

こんばんはたなとすチャンネルのやぎです。なんとなく思ってることを言語化してぶちまけるコーナーです。普段はWSのプレイやデッキ構築なんかの考察記事を書く場所なのですが、たまにはね。今回は「WSとWS以外のカードゲームの動画」について思ってることを雑に自分語りしたいと思います。

目的

今も昔も何かしらのカードゲームはずっとやっていました。公園や学校で砂埃被りながら遊戯王やデュエルマスターズをしてた小学生の時から十数年趣味が変わってません。悔しいです。それでいて大した実力がないのがもっと悔しいです。一生カードゲームしてる故に昔のカードの知識がちょっぴりあります。そして何よりも対戦動画や解説動画などの動画文化には、カーキンキッズ時代から触れております。コスモMに憧れ、紅茶派閥で刃鬼を眺め、フェアプロで99マナ月下卍解ガリュミーズを、復活した紅茶派閥で再度デュエマの環境を知る生活を送ってます。ここ数年はWSしかやってないですが、現在に至るまで一生カードゲームの動画を見てたことになります。

ガキの頃好きだった動画。

本文の目的は、アウトプットする場がない他のカードゲームの動画をなぜ見るのか、せっかくインプットしてるんだから何かアウトプット出来る場がないかを考察することです。

何故見るのか

無限ループやド派手なコンボの摂取

カードゲーム特有のループやド派手なコンボを見ておお!ってなるために見てるのがまずひとつですね。WSじゃ摂取できません。ネオスタンのWSって動画映えするコンテンツがなく対戦動画を"面白さ"で見ることは一切ないカードゲームなんですよね。エンタメとして見る対戦動画にひとつも魅力がないのでどうしても"教材"として見るようになってしまいます。過去にとある方があげた記事に、「ただ対戦してるだけではなく解説や手札を見せて欲しい」ってあったのはまさにこの"教材"という目線でしか魅力を感じ取れない故にだと思われます。他にも未発売の使用感が見たいとかラジオ感覚で対戦中の喋りも面白いから見るとか対戦そのものではない何かに惹かれて見ることが多いと思います。

一応誤解されたくないので追加で書いておきますが、これはWSの対戦動画というコンテンツをエンタメとして見た時に全く面白くないってだけであって、「動画上げてる本人の喋りがめちゃくちゃ面白いから見る」「勉強になるから教材として対戦動画や解説動画を見る」「未発売カードの使用感が気になるからプロキシを使った動画を見る」と、見る理由も魅力もめちゃくちゃありますし実際めちゃくちゃ見てるしみんな好きです。動画上げてくれる人には最大の感謝と敬意を。wsの動画なんて対戦時間長くて編集も面倒なのにめっちゃ切ってる人とかまじで労力えぐいし、上手いなら隠せばいいのに教えてくれるし、人が出来てるなあと感心してます。主張は「WSの対戦そのものをエンタメとして面白く見れる」がありえないと思ってるということです。

まぁなんでこんなに動画映えしないかってそもそもwsのテキストがクソつまらないんですよね。どんなにエンタメっぽく撮ろうと頑張ってもそもそも書いてあるテキストが見世物として全然面白くないゲームなのでまじで動画には不向きなコンテンツだと思います。しかも何より試合時間がバカみたいに長い。サクッと見てサクッと笑えるくらいがちょうどいいレベルの面白さしかないのにあまりにも長すぎるんですよね。エンタメとしてのコスパが鬼のように低いです。

ネオスタンはうんこでもスタンは動画映えしてて純粋なカードゲームの面白さが存在してます。スタン工房はまじでめちゃくちゃ面白いのでオススメです。URLも貼っときます。

他のカードゲームにもあげる人によって差はあったり見せ方が上手とかはありますが、基本的には対戦そのものに対して魅力があるなーと感じます。そういう意味で毎日のように別のカードゲームを見てるのかなと思います。

こんな言ってる暇があったらお前はまず動画の質と量を増やせボケと聞こえてきそうなので、反省しながら次の話に移ります。

じゃあそのエンタメとして見てたけどせっかくだしなんかアウトプット先が欲しくね?を考えたいと思います。

アウトプット先の考察

箇条書きスタイルで。

①クソ互換選手権に名乗りをあげる

ガッツンダーやデドダムやシビレアシダケなどの別ゲームのテキストに似たカードをクソ互換名呼びして遊ぶことが出来ます。一番しょうもないアウトプット先です。

実は全然効果が違うことでおなじみ
でも全WSプレイヤーに通じる名称
マリン本人もTwitterでつぶやいちゃったらしい
あんまり通じない
デッキからサーチの代表はエアーマン

ちなみに、この世で最もクソな互換名(???)はエアーズロックサンライズです。イラストがちょっぴり似てるだけやろがい。

エアーズロック・サンライズ

ゴミみたいなアウトプット先でした。

②共通に使える理論がある

悠久理論という理論(???)を例に出します。デュエマで以下のカードを使った悠久弾幕ってデッキタイプがありました。

懐かしい~

弾幕で山掘って除去、悠久落として疑似リフしてLOを回避。色んなカードを駆使してコントロールするデッキらしいです。
悠久理論って勝手に呼んでる理論が、この疑似リフをした後に悠久をドローした時さっき山札に返った悠久なのか、または別個体の悠久なのかを判別するためにデッキ内の悠久のレアリティを全て別レアリティにするというやつです。これはデュエマ特有の盾落ちという概念のせいで山にまだ悠久があるのか、それとも盾に落ちて山札に悠久が残っていないのかを判断しやすくなります。(引いたやつが同個体なら不明。別個体なら確定でまだ山に悠久が居るってこと)
最近でもパーフェクトダークネスとか墓地から山札に帰る呪文のレアリティを分けてる人が多い印象です。

5マナで合計8マナ踏み倒したり、2ハンデスしたり…

これをwsに応用すると光景とか宝のアンノウンとかですかね。とにかくアンノウンを作られる前後で山札にカードが帰るシーンがあるならレアリティを分ける理由にもなります。椎名や疑似リフがそれに該当しますかね。ただ椎名の場合は相手目線で椎名2枚あることが絶対にわかってしまうのでやっぱり統一した方が対人戦では良いという認識です。

好き。

悠久理論をWSに活かすのは難しくてもこういった全てのカードゲームにおいて使えそうな話を聞くことが出来るのでいつかはWSに使える話がやってくるかもしれません。

他にも別ゲームで発見されたイカサマ情報なんかも応用ききますね。 イカサマはやり口知ってないと見抜けないですからね。(知っててもプロはあれだが...)

③カードゲームが上手いやつは何しても上手い理論があるから実は勉強になる。

シャドバエボルヴの福岡の大会の結果見ました?優勝はデュエマで強いひと。準優勝はWSで強いひと。ビルディバイドの全国2位は麻雀もアニメDJもWSも上手なきよどんさん。WSで上手いなあって思うプレイヤー見るとやっぱり昔に遊戯やデュエマなどの別のカードゲームでそこそこ勝ってた話を聞きます。勝ってる人はどのカードゲームやっても一定数の出力が出せるんですね。羨ましい。
カードゲームそのものが上手くなるならWSもちょっと上手くなってそうだから別ゲームのプレイ見ても成長に繋がるだろ理論でインプットすると必然的にアウトプット先がWSになるという話です。

具体的な成長事例はテキストを読む目かなと思っています。。単純明快ぶっ壊れカードは誰が見てもわかるのですが、なんとなく使ってみないとなあとか世間体使われてなさげだけどこれ実はいいんじゃね?みたいなキテレツカードを発見する速度は絶対色んなカードゲーム触ってる人のが早いんじゃないかなと思っています。特に非クラン制のスタンダードしかないゲームを例にとると、数ヶ月単位で新たなカードが数百種、過去のカードは何千何万種とある中で環境に適したカードを見つけるのは相当賢さと知識がないと無理ですよね。自分で発見出来なくても発見した人を見てなるほどねそういう理由で採用したのねってのを理解するだけでもだいぶ違うかなと思います。

余談ですが、僕はたいへん目が腐っておりテキスト読んで強いなあって思って本当に強かったことが全くと言っていいほどないので現状活かせておりません。まーた悔しいポイントが増えた。

④コミニュケーションとして使える

会社の人でも昔遊戯王やってたとかどうでもいい世間話で盛り上がるかもしれないネタのひとつになります。紙オタク君同士の飲みの席でもあの時代の遊戯王がですね~とか今のデュエマ結構いい環境らしくて~みたいな会話をしたこともありますし、会話ネタとしてもありです。デジタルカードゲームは特にこれがありますね。シャドバは紙オタク以外でもやってる人は多いですし、電車の中や昼休みなどちょっとしたスキマ時間で遊べるのもデジタルの魅力です。会話デッキのひとつにはなりそうです。

神ゲー

⑤編集を学ぶ

今気付いたのですが僕も実は作る側の人間だったらしいので、良い動画を作る勉強になります。編集とかサムネとか見せ方とか。そもそも全然あげれてないのでもはやこれまでなんですが、良い動画を作るためにはそれ相応の努力と才能が必要なので動画作成のインプットはやり得です。
いや、まじで動画作るの頑張ります。。。

終わりに

本当ただの落書き帳の公開でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。次回は、WSのちゃんとした考察記事が書けたらいいなと思います。それでは~~

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