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勤行しないと罰が当たる?

まだ自分が若かった学生の時。
毎日、ちゃんと勤行唱題している友人がいました。

「えら〜い。私なんて、できない時とかしょっちゅうだよ〜」
なんて話をしてたら、

「勤行しないと罰があたるから」
という答えが返ってきた。

え?そうなの?

自分は、勤行しなかった時に罰なんて感じたこともなかったし、考えたこともなかったから驚いた。

当時は、そんな考えの人もいるんだな〜。
なんて思ったぐらいだった。

でも今ならわかります。

子どもの時から
「勤行しないと罰が当たるよ!」
って親から言われてきたのかもしれない。

勤行しなかったら怒られていたのかもしれない。

実際に、「罰」「怖い」そんな想いを「創造」して、それが現実になって、怖い思いをしたことがあったのかもしれない。

もし、「罰があたるから勤行しなきゃ」と思っている方は注意が必要です。

本当に「勤行をしないと、罰があたる」からです。
自分でそういう設定をしてしまっているのです。

そして、勤行をしなかったら、それが叶ってしまいます。
その罰は、自分が罰だと思っているイヤなことだったり怖いことだったりします。

せっかくお題目をあげていても、その思考によって罰を打ち消すことに福運を消費してしまうことになります。

幸せになるための勤行唱題ではなくて、罰が当たらないための勤行唱題にしてしまっているのです。

池田先生も、
「ご本尊を信じている限り、罰なんか出ません。心配しなくてもいい。」
「自分の心にご本尊への信があれば、福運は消えない。勤行をしなかったという罪悪感を持つ必要もない」(青春対話より)
と、ハッキリ指導しています。

ご本尊様を信じていれば大丈夫👍
勤行唱題できなかったとしても、罰は当たらないよ。

題目三唱でも、胸中題目でも大丈夫。
少しでもお題目をあげて福運を積もう。

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