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それでも、いつの日か

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父と共同制作したコミックエッセイ。2019年5月、父と10年以上ぶりに再会したのをきっかけに、わたしが生まれてから再会するまでを赤裸々に綴った作品。センシティブな内容でもあるので… もっと読む
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#親子共作

それでも、いつの日か  A面 #3

*A面はわたし(娘)の視点や気持ちを綴ります。 この頃、母は猛烈に忙しい毎日を過ごしていました。父が働かなくなり、一家の大黒柱は自ずと母が担っていかなければならなかったのです。

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それでも、いつの日か  A面 #2

*A面はわたし(娘)の視点や気持ちを綴ります。 当時の日本は高度成長期。 父はサラリーマン、母は主婦という家族形態がほとんどの時代でした。 わたしの家族を振り返ると、父はスーツを着ていないし、満員電車にも無縁。母は家にはいるけれど、掃除洗濯をしていた訳ではありません。

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それでも、いつの日か  A面 #1

* A面はわたし(娘)側から視点や気持ちを綴ります。 寒い寒い冬の深夜… その頃、わたしの母は病院に入院していました。 胎盤の一部が欠けてしまい、出血を起こし絶対安静。さらに盲腸にもなり、痛みで逆子になったりという踏んだり蹴ったりの状況…色々な意味でお先真っ暗&フラフラな中、分娩室という名の戦場へ向かいました。

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それでも、いつの日か  A面 #4

*A面はわたし(娘)の視点や気持ちを綴ります。 この頃、わたしはきちんとまだ「死」について理解できていませんでした。マンガやドラマ、映画のシーンを見ても、リアリティもなく想像すらできません。これは「マンガやドラマは作り話だから、お姉さんは病気を治し、やがて元気になる」と思い込んでいたのです。

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それでも、いつの日か  A面 #5

*A面はわたし(娘)の視点や気持ちを綴ります。

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