＼instagramに毎日アップしている大好きな動物の小話をご紹介／

本日の動物は、真っ白なホッキョクグマさん

◎ 撮影地 : のんほいパーク (豊橋総合動物公園)

＼ホッキョクグマとシロクマ 、どっち？／

　正式名は「ホッキョクグマ」だが、もともとシロクマと呼んでいた個体は実は「白いツキノワグマ」のことだった。歴史を振り返ると、1,902年当時に上野動物園にいたシロクマはアルビノ(白化個体)で、ドイツから北極の熊が動物園に新しくやってきたため、改めて「ホッキョクグマ」と和名されたのだった。

　ホッキョクグマの色は確かに「シロクマ」だが、体毛は内部がストローのように空洞になっていて、光の乱反射で光り輝いて見えるので、本当は半透明な熊なのだ。しかし、動物園では夏などに空洞内に藻が発生してしまい、「ミドリグマ」と呼ばれてしまうこともある…洗ってもなかなか落ちなくて、飼育員さんの頭を悩ませているのだとか。

↓↓↓ もっとたっぷりホッキョクグマを見たい方へ ↓↓↓