９頭身、小顔、長い手足。憧れのナイスボディの持ち主、それはチーターだ。わたしはズーラシアで暮らしているチーターに初めて出会った時、そのあまりの美しさに心を奪われた。ガラス越しの前に横たわって、こちらをジーッと見つめているその透き通った瞳。美しい曲線美。どことなく妖艶な女性のような仕草を彷彿とさせると思うのはわたしだけだろうか、ゴクリ。

撮影場所：よこはま動物園ズーラシア

　地上最速チーラン

　　スピードに特化したしなやかなバネのような身体で、広大な平地を猛スピードで駆け抜ける。動物園では常に走れる環境下ではないため、定期的なストレス発散タイムは必須だ。ズーラシアではそんな光景もイベントで見ることができる。チーターの疾走感の爽快さと言ったらない！コーナーを駆け抜ける時の様子など、ザザッと舞う砂煙が残像を描いているようだ。

相棒犬

　サンディエゴ動物園では彼らの相性の良さを最初に発見してから、一緒に展示されているケースがある。神経質でストレス度高いチーターにとって、社会性のある犬との暮らしは精神の安定にも繋がっているそうだ。日本の動物園では見たことないので、ぜひ取り入れていただきたい！でもきっと幼い頃から共に育たないと関係性の構築は難しいのだと予想される…

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