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ピンク色の秘密

キュートな色彩

 遠くから見てもすぐにわかる美しい様々なピンクの色調のフラミンゴ群。実は生まれたてのヒナは白いのだが、エビ、カニや藻などに含まれるβ-カロテンなどの色素を継続的に摂取していることで、身体がピンク色になるのだ。動物園でも同様に色素をエサの中に混ぜているので、ピンク色を保っている。彼らにとって、いかにピンク色のナイスボディを保つことが大事なのかと言うと、「モテる」からである。ピンク色が薄ければ、色に厳しいメスに相手にされない…

 フラミンゴは「フラミンゴミルク」と言う分泌液を、メスもオスも雛に口移しで与えるのだが、熱心に与えすぎて大事なピンク色のボディが薄くなってしまうこともある。

◎ 撮影地 : 東武動物公園

片脚立ちの理由

 よくフラミンゴたちは片脚立ちをしてる光景を目にしていると思うが、バランス感覚に優れている。この細く長い脚を支えるのは大変なのではないかと思っていたら、様々な説があって、やっぱり本人たちも疲れるから、交互に脚を入れ替えているとか、体温調整をするためにも、身体の中に折りたたんで暖をとっているだとか…しかし、近年の研究結果では「そもそも両足で立つよりも、片脚の方が疲れない!」と言うシンプルな理由が急浮上した。


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