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動物園へ、撮影に行こう ! ズーラシア編

全国のモフモフ好きの皆さんへ送る、モフモフ好きのわたしによる全国の動物園のキャラクター豊かな動物たちをご紹介するコーナーなどを始めます!その中でも、撮影する際におすすめなモフモフたちにスポットをあてていますので、推しメンのお話なども出てくるかも!?

動物園のサイトは行く前にチェック。開園時間は季節によって異なるので、まずはここから基本情報を把握しよう!

よこはま動物園 ズーラシア

動物園撮影の基本4か条
① フラッシュは一切禁止 / 動物のストレス、目の病気
② 服装はできるだけ黒子 / 写り込みの軽減
③ 三脚、長玉の急な横振りは危険なので、他のお客様に配慮しよう 
④ 場所の長時間の占有はNG

まず、ズーラシアで抑えておきたいミッションはこちら!

ミッションその1: まず手始めに園内マップを必ずゲットせよ!

ズーラシアはとっても広大。地図は入り口の切符売り場や、入ってすぐのポイントに配置しています。迷ってしまう前に、ここで推しメンがどこにいるのか場所の確認をしよう!

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ミッションその2 : モグモグタイムを忘れずにっ!

最初に出会うインドゾウたちを過ぎて、ボツネオオランウータンまでの間の道の看板を要チェック。ここにモグモグタイムや飼育員さんのトークなどが聞けるタイムスケジュールが掲示されています。確かレッサーパンダ付近にも掲示板があったかも!?

多少季節によって変わりますが、参考に下記をご覧してください!(2018年11月19日掲示) 

11:00    インドゾウ / フンボルトペンギン
11:30  レッサーパンダ / ドール
12:00    アカカンガルー
13:15  ポニーのジャンプショー
13:30 インドゾウ / ニホンザル
14:00 ボウシテナガザル / チンパンジー
14:30 カピバラ / オカピ
15:00 草原エリアの動物
15:30 ミーアキャット

上記に掲載されていないのですが、ユーラシアカワウソは大人気なので、タイムスケジュールを確認して20分前からなんとなくガラス前に待機しておくいいです。レッサーパンダも大人気で大混雑!インドゾウはどの季節も時間あまり変わったことなかったと思います。

ミッションその3: メインのお食事をどこで食べるか!?

ズーラシアのレストランはちょうどお昼頃に到着する「オージーヒル グリルレストラン」がメニュー豊富でオススメです!でも土日はとっても混雑するので、少し早めの昼食が良いです。他にも入り口近めに「フレッシュネスバーガー」、割と後半の「サバンナテラス」、途中に軽食用のケータリングカーがあります。

ズーラシアのレストラン一覧


ミッションその4 : 帰りはバスが楽チン!

大きなカメラ&レンズをずっと抱えて移動してきていると思うので、ちょうど夕暮れはやはり疲れてくると思います。わたしがよく使うのは「北門のりば」を最後16時10分発のバスに乗って、正面口の「ゾウさんのりば」までを利用することが多かったです。時間帯的に帰宅ラッシュでどうしても並んでいても乗れない!ってこともあります。でも、混雑の際には追加のバスを稼働してくれるので、最終便になっても安心してくださいね!

園内バスのご案内


以上が、ざっくりとしたポイントでした。次に機材やテクニックについてです。

まずはおすすめのレンズは基本的にかなり広大なので、望遠レンズ200mm以上、400mmあれば安心。600mmあれば嬉しい!そうなってくると今度は重さとの戦いです。重くなればなるほど、身体で特に腕や首肩が辛くなってくるので、ストラップの幅が広いと良いですが、代用でタオルを首にストラップが当たるところに巻いておくと多少楽になります。

一番動物園で多い撮影の課題は網越し&ガラス越し。そんな時はフードの先端を網やガラスに密着させ、F値もできるだけ小さくして狙おう。網を消したり、ガラスの写り込みを極力防げます!もちろん動物たちの位置によったり、網の種類やガラスの汚れによってうまく撮れない時もあります。

さらに詳しくは、深津さんのステキな動物園の撮り方が猛烈におすすめです!!わかりやすく勉強になります!!

ここからはおすすめのモフモフたちのご紹介です!全部をご紹介はできませんが、ザァーっとinstgramの写真から撮影のおすすめ&レンズについてのお話です。*後日、写真に切り替えます。

推しモフその1 : インドゾウ

3頭のインドゾウがいます。ここは望遠レンズ200mm以上推奨、標準で広大な敷地と共に撮影しても絵になります。飼育員さんのとっておきタイムには放水シーンもおすすめ!

次にカンムリシロムクはフォトジェニックなのでおすすめ。網越し撮影アリ。ボルネオオランウータンは午前中は近くまでエサを取りに来ているのですが、見れる時と見れない時が様々なので撮影できたらラッキー!こちらも望遠レンズ推奨。ガラス越し撮影もアリ。ボウシテナガザルは網越しで、かなり早いスピードで動き回る時があるので、まったり座っている時など狙い目!

推しモフその2 : スマトラトラ

檻の周辺はガラス窓の大きなところと、超望遠レンズで狙う外エリアの両方あります。まずはガラス窓付近に佇んでいるか茂みをチェックしてみてください!こんな感じでまったりと近くにいることがあります!距離によりけりだけど、標準レンズでもバッチリ。

次に、ウンピョウは茂みや木々の背後に隠れていることが多いので、檻全体をくまなく探してみてください。撮影できないこともしばしば。オナガザルアカアシドゥクラングールは網越し撮影アリ。素早く動いているので、難易度高いかも!

推しモフその3 : フランソワルトン

まだ幼い子供は赤毛をしています。もしかしたらもう色合いは変わっているかも?ですが、見かけたら是非撮影トライしてみてください!網越し撮影アリ。

次のシシオザルはエリア的に少し暗めの場所なので、網越しもあり難易度高いカモです。インドライオンは基本寝ていることが多いです。ゴールデンターキーは場所によって望遠〜超望遠レンズがおすすめ。

推しモフその4:レッサーパンダ

レッサーパンダはガラス前と外の2つのエリアがあります。こちらがガラス前でイチゴちゃんが出ていると、こんなキュートな瞬間に出会える確率が高いです!ガラス前は標準レンズ、外では標準〜望遠がおすすめ。

次にユーラシアカワウソはモグモグタイムがおすすめです。ガラス越しの素早い水中の動きは超難関!!標準〜望遠レンズがおすすめ。オオワシもフォトジェニックでかなり大型で撮影しやすいです。フンボルトペンギンは広大で、ガラスを避けて撮影しやすいです。どちらも望遠〜超望遠レンズで。

推しモフその5:ホッキョクグマ

寝ているタイミングだとなかなか撮影できないのですが、ラッキータイムだったら水中のシーンも見れるのでおすすめ!望遠レンズ推奨。ガラス越し撮影あり。

アカカンガルーはかなり遠くにいる確率も高いので、超望遠レンズ推奨。セスジキノボリカンガルーはユニークでキュートなお顔立ちなので、撮影おすすめです!そして、この付近にレストラン「オージーヒル グリルレストラン」があります。

推しモフその6:テングザル

哀愁たっぷりのテングザルはかなり推しです!この背中!このお鼻!!!フォトジェニックー!!!!ガラス越し撮影あり。距離によっては標準〜望遠レンズおすすめ。

チベットモンキーはかなりまんまるくてかわいいので、おすすめです。隣のドールは寝ていることが多いです。どちらもガラス越し撮影あり。

推しモフその7:ホンドギツネ

レアキャラのコウシロウくんです。出会えたら本当にラッキー!呼ぶと出てくるかも!?望遠〜超望遠レンズおすすめ。お隣のツキノワグマは夏場ほとんど見かけなかったのですが、今なら崖の岩場などで見れるかも?

次のニホンザルはモグモグタイムで飼育員さんが来ていると、サルたちが前へ出て寄ってきてくれるのでおすすめです。でも距離的には望遠レンズ推奨。下を見ると泳いでいる子も見かけます。高所恐怖症の方は少し注意。

推しモフその8:オセロット

こんな感じでグターってしている瞬間で出会える確率が高いので、猛烈におすすめポイントです!ガラス越し撮影あり。

推しモフその9:カピバラ

飼育員さんのモグモグタイムでは表に出てきてくれるのですが、茂みの奥の撮影できないポイントにいることも多いので、タイミングを見計らうと温泉に使っているようなシーンが撮影できます!

オカピは世界三大珍獣の1つ。日本の動物園でもあまり出会わないので、ぜひ撮影におすすめです!外エリアとガラス越しのやや暗いエリアの2つがあるので、外撮影がおすすめです。午後のごはんタイムではかなり目の前で食事をしてくれるので、望遠を持っていない方にチャンスです!

ケープハイラックスは大家族で固まっていてかわいいです!ちょっと臆病なので、あまり巨大なレンズやスマホを近付けるとザザっと逃げてしまうので、そっと動くと良いです。

推しモフその10:ライオン

外と室内エリアの2つがあります。どちらもガラス越し、網越し撮影あり。ガラスの室内エリアはかなり近くにいるケースが多いので、スマホでも気軽に撮影できることがあります。標準〜望遠レンズ推奨。

ミーアキャットは2つのお部屋に別れているのですが、数が少ない方はガラス越しの撮影ではないので、とても撮りやすいです。ヒガシクロサイもフォトジェニックなので、広大で動物園とは思えないような背景と共に広角寄りで撮影するのもいい絵になると思います。キリン、エランド、グラントシマウマがいる真ん中エリアはかなり広大なので、望遠〜超望遠レンズ推奨。


そして、ラスト!


推しモフその11:チーター

広大な真ん中エリア以外で、目の前にいる可能性がある場所があります。ここでは標準がおすすめです!感動する近さなので、良いタイミングに巡り会えますように!


長くなってしまい、しかも駆け足でしたが、少しでもズーラシアの撮影の楽しみが伝わったら何よりです。どうぞたっぷり楽しんできてくださいね!

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