【蒼雑記】完璧主義はこわいねぇ、ちょっとずつやろうねぇ
土曜日にトートバッグを洗ったんですよ。手洗いで。洗面所にお湯溜めて、洗濯洗剤を目分量でばらばらっとやって、揉み洗いをしました。
このトートバッグ、かれこれ1年くらい使ってるので、記憶にないけど大きい汚れもあったりするんですよね。コーヒーでも零したかなぁ?それともチョコでも溶けたかな?あるいは土くれがこびりついたか?って感じの茶色い染みがあったんです。
せっかく晴れたし、せっかく洗濯する気になったし、前々から見て見ぬふりしてきたこれにもおさらばだ!って頑張ったんです。
頑張ったんですが……。
放置しすぎたのか、それとも揉み洗いじゃ駄目なのか。確かに薄く、落ちてはくれたんですけれど、それでもまだまだ汚れてるな、とはわかるレベルのが残ってしまいました。
で。
そうやって洗面台に向かって、「あぁ落ちない汚れが落ちない」ってやってたら、昔のことを思い出したんです。小学生時代、上履きを持ち帰って洗った頃のことを。
あの頃、15年後にまさかこんな拗れたことになるとは思っていなかったあの頃もまた「あぁ落ちない、汚れが落ちない」と嘆きながらブラシで上履きを擦っていました。
そんなとき、決まって母に「完璧に落とそうとしなくていい」「ある程度でいい」と、終了を促されたものでした。
ふふ、懐かしいね…変わってないね…。
そう。変わっていなくて、ちょっぴり完璧主義っぽいところが半端に残ってしまったから、今となっては色々と苦労をしているんですよね。
やれ、名前にはしっかり意味を籠めたいとか。
やれ、毎日投稿をしたいとか。
やれ、やるならしっかり書けるようになりたいとか。
問題は、こういう完璧主義の理想・幻想に対して能力とか努力する根気が不随してくれなかったことと、その理想を「ほどほどでいい」と諦めて、諦めきれていないことでしょうか。
うむむ。
上履きは、洗うたびに真っ白にこそならなかったけど、真っ黒にもならなかった。完璧ではないけれど、毎週だったか隔週だったか、ちゃんと洗ってちゃんと「ほどほど」とはいえ「努力に応じただけ」の結果を得られました。
最初に完璧に出来なくても、結果は出るんですよね。うーん、頑張ってみないとな。
そんなことを想った週末でした。
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