見出し画像

対応ブラウザのはなし。すでにEdgeの侵略は始まっていた【2021】

こんにちは。
初めまして、新米webデザイナー兼ディレクターのシラカミです。
異業種から転職し、現在師匠の元で修行しながら「良いWebサイトって一体何なんだ?!」ということを日々模索しています。

「良いWebサイト」「素敵なWebサイト」を作りたい!
という同じ目的に向かって
■ 制作する側の見え方や考えること
● クライアントさんの見え方や考えること
って立場の違いや知識の違いなんかもあるし、同じ方向だったり思うように噛み合わなかったりするんだな〜と学んだ今日この頃です。

せっかくなのでwebデザインやディレクションの中で
両方の立場から学んだこと、調べたこと、時に発生したトラブル?!をゆる〜くたのしく発信していきたいと思っています。
とても初歩的な内容なのでゆる〜〜〜くお付き合いください。


どのブラウザまでがお約束?仕様書を見る(作る)ポイント

先日、仕様書の作成をお手伝いしていたところ
どこのブラウザまでをお約束するのかと今のブラウザシェア率を確認する機会がありました。

ブラウザって単語はピンとこないかもですが、

・私が知っているレベル
Internet Explorer(IE)/Google Chrome/Safari
・他にも調べると
Microsoft Edge/Firefox/Opera
なんかも出てきます。
※つまりインターネットを見れるソフトってことですね!

(私は使ったことないけど結構種類ある。。)
これだけの種類があるので、ブラウザごとにサイトページの見え方が多少変わる可能性があります。違うソフトな訳だし。
なので確定したWebサイトのデザインを100%の形で崩れがなく見えることを、どのブラウザ対応までお約束するかということを仕様書に載せることが多いようです。
例えばこんな感じ

スクリーンショット 2021-04-12 16.36.21

そうそう、ブラウザもソフトなのでバージョンアップします。
なので最新バージョンに対応しています(旧バージョンは範囲外)などの文言もくっついていたり。


対応ブラウザとバージョンは多くないとダメ?

自分の知る限りでは、上に載せたもののように仕様書内でブラウザやそのバージョン対応をある程度の範囲までと区切られていることが多いように思います。

でもどーしても『みんながどのブラウザを使うかわかんないんだからうちのサイトが完璧に見れなかったら困る!全部やってくれないと心配!』という方もいらっしゃるかも?

もちろん希望通に全部やってくれる制作会社さんもあるとは思いますが、沢山あるブラウザの全部を、さらに前のバージョンまで遡って確認して100%崩れの無いよう作業をするのは時間もコストもかかってしまうので別途料金が発生しますケースが多いようです。
(作る側は沢山のブラウザ環境を確認して調整しなくちゃならなくて、それはそれで大変なのですよね。。。)

そもそもみんなが使ってるブラウザって何なの?
みんなが今使っているブラウザで日本人の大多数の人がサイトをきちんと見らればそんな心配は無用ですよね。そこにかけるコストも必要なーーーし。
(みんなが使ってるブラウザこそが正義!)

調べてみましたよ。日本のブラウザシェア率

スクリーンショット 2021-04-12 17.00.29

引用:https://webrage.jp/techblog/pc_browser_share/

こちらのサイトさんの情報によると
日本のブラウザ(PCとスマホ合わせた)のシェアは

Google Chromeが全体の約55%

次に多いのが
Microsoft Edgeの 約15%
Safariの 約7.7%
Internet Explorer(IE)の 約7.2%
Firefoxの 4.8%

え!Microsoft Edgeて何?
しかもInternet Explorer(IE)って今シェア7.2%なの?
というか日本の半数以上の人がGoogle Chrome使ってるってこと?
衝撃だらけ。
(私のアップデートされていない記憶だとWindowsの標準ブラウザはInternet Explorer(IE)で止まっていた。。。絶望した。)

比較にならないかもしれませんが、ちなみについ2年前(2019年12月)のPCのみのブラウザシェア率を調べたところこんな結果でした。

Google Chrome 58.28%
Internet Explorer(IE)  12.13%
Safari 10.07%
Microsoft Edge 9.07%
Firefox 8.66%

引用:https://www.asobou.co.jp/blog/web/ie-share

数年でも結構ブラウザシェア率って変わるんですね〜
でもこれってなんで?


今のWindows標準WebブラウザはMicrosoft Edge!

どうやらWindows10から、標準ブラウザが今までのInternet Explorer(IE)からMicrosoft Edgeに変更されているようです。
なのでWindows XPや7からWindows 10に移行すると、WebブラウザもMicrosoft Edgeに変わるそう。

PC自体の設定の変化でもブラウザシェア率って変わるんだな〜
日々情報のアップデートって重要。



こういった情報を根拠に仕様書でお約束するブラウザの範囲を決めたりしているのですね〜。適当に『はい、面倒なんでうちここまでしかやりません〜』みたいな決め方はしていないのでご安心を!
ブラウザ対応についてはこういった点を考えながらクライアントさんの素敵なWebサイトを沢山の方に100%の形で見ていただけるようになっています。

今回は仕様書のブラウザ対応と日本のブラウザシェア率2021/1月のお話でした。

今日はここまで!
おしまい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?