こんにちは！
新米webデザイナー兼ディレクターのシラカミです。
異業種から転職し、現在師匠の元で修行しながら「良いWebサイトって一体何なんだ？！」ということを日々模索しています。

定期的に投稿したいと思っていたのですが、ちょっと忙しくなって間が空いてしまったのですがその間も色々な修行や失敗がありましたよ〜
今回はここ数ヶ月でお手伝いしたWebサイトで学んだ、自社Webサイトで使う画像についてのお話です。

デザインは重視されるのに、画像は軽視されがち？！

自社のWebサイト（ホームページ）を作りたい！リニューアルしたい！と思った時、載せる画像をどうしようか考えたり、集めるのってかなりの手間になりますよね。
ちょっと画像って軽視したり後回しになっていませんか？
サイトのデザインはこんなデザインにしたい、色どうする、など色々こだわることも多いと思いますが、画像のことになると有料の素材サイトなら沢山の中から選べるし、綺麗だからそこで選べばいいでしょ。お金もないし自社で撮影したり、無料素材から持ってくればいいか。なんてね。。。。。。

結論から言うとWebサイトにおける画像はとても重要です！一番重要と言ってもいいかもしれません。
私も最近までWebサイトに載せる写真について根本から深く考えたことはなかったのですが、どんな写真を選んだらいいのか？どうして重要なのか？を色々考えたさせられた案件があったのです。

素材サイトで画像を選ぶ落とし穴

有料素材サイトの写真は、画像点数も多くて綺麗だし、安心して商用利用ができるものが多く使いやすいのは確かですよね。
人物が入った写真だと相手の許可の問題もありますが、素材サイトの場合はそういったものを気にしなくていいのでラクですね。

最近Webサイト（ホームページ）制作をお手伝いした土木建設業の会社さんも、載せる写真は有料素材サイトから購入したいとおっしゃられました。
地元に密着した土木事業をされていることから重機の画像や工事現場風の画像を素材サイトから探して入れることになり、お客様のご意向なので一旦は持ち帰ることに。
その手の画像なら素材サイトにたくさんあるだろうな〜、そこから良さそうなものを選んで、と私は気軽に考えていたのですが師匠からこんなご指摘が！！！

師匠's CHECK👀
・素材サイトだと写真の雰囲気がバラバラになる
・確かに綺麗な写真ではあるけど、その会社で使っている重機と同じものがあるとは限らない
・地元に密着した仕事というのに工事している場所の写真が本当にその地元の場所ではないことになる

なるほど確かに！
★見た目の問題点
素材サイトではいろんなカメラマンさんが撮った写真があるので、テイストがバラバラでサイトに載せたときに統一感がなく見栄えに問題がある。特に写真が続いた場合それがより目立ってしまう。
★訴求の問題点
会社の紹介をしたいのにその会社のものではないもの、全く違うどこかの工事の写真が入っているというのはその会社のコンセプトとして正しいのか？

この点をお客様にお伝えし、最終的には自社の重機や、工事の雰囲気の出る写真を撮ることになりプロのカメラマンさんよって素敵な写真が撮影されました。

素材サイトの写真は前述にもあるように気軽で沢山あるからこそ、良くも悪くも1つ1つがバラバラで一般的な雰囲気を出す写真という落とし穴があるようです。なるほどね。

画像の質は使う場所によって変えるのがベスト

師匠もよくおっしゃっているのですが、Webサイトにはみんな自分の知りたい情報を求めてきているので、それ以外はさらっと見流されています。
「Web上は、圧倒的に文字情報が多く、脳が疲れてしまう。そのため脳は処理が楽で理解しやすい画像を文字よりも好む傾向がある」という研究報告もあるようです。
脳の性質から考えてもWebサイトを作る際に載せる画像はとても重要ということですね！

だからと言って何でもプロのカメラマンさんに撮影をお願いするのは費用的にも時間的にも難しい。。。

例えばですが
●プロ撮影…
自社の紹介 / 商品紹介 / よりよく見せたい部分・もの
●素材…
一般的な雰囲気やイメージを入れたい部分
●セルフ撮影…
簡単なネットショップの商品 / よく更新するようなお知らせ・実績の画像

写真を入れたい場所によってプロ撮影、素材、セルフ撮影、を使い分けるのか良さそうですね！

前述の「Web上は、圧倒的に文字情報が多く、脳が疲れてしまう。そのため脳は処理が楽で理解しやすい画像を文字よりも好む傾向がある」という研究報告を踏まえると、良い文章よりも素敵な画像を使った方がWebサイトの訪問者に伝いたい情報をわかりやすく伝え、より好感を持ってもらうことができるということですよね。

良い画像、適切な画像を入れることがまた１つ良いWebサイト作りにつながりそうです！
今日はここまで！おしまい。

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