我が家の上層部紹介①

恐らく、ネタが尽きた際に今後登場数がまず確実に増えるであろう上層部メンバーを今更ながらに紹介しようと思います。
細かい情報は全て、秦羅や本人から聞いたものです。
長くなるので2分割します。

①秦羅
もう何度か登場した彼ですが、いわずもがな我が家の王様です。
彼の指揮の元に私達は動いており、有事の際は彼の指示を最優先にして動いています。
秦羅は20歳の男性。
そんな彼が生まれたのが、私が9歳の時。
その頃、いじめを受けていた私は親にも相談できず、ただ味方が欲しいと願っていました。
味方になって守ってくれる誰か。助けてほしい。
そんな思いといじめによる傷から生まれたのが秦羅です。
また、秦羅には兄がいます(後述にて紹介)。
恐らく、上記の理由から2人で生まれたのだと推測されますが、何故兄弟で生まれるかなどは私にも分かっていません。
故に、秦羅はなかなかの古株で、また人格を認識し始めた頃に認識した人格なので、我が家の古参勢でもあります。
性格は冷静且つ過保護。
最たる特徴は例え相手が子供であっても敬語を使うところです。
また、何を考えているのか見えず、その瞳からは感情が読み取れません。
常に何かを思案していて、心配性な面もたまに垣間見えます。
お茶目な一面もありますが、素なのか相手が望むからなのかさえ不明です。
更に、彼は全ての人格の記憶を有し、全人格の状態や状況なども常に把握しています。
よく秦羅が言うのは
「相手には馬鹿であると認識されている方が楽ですよ。此方の考えは読み取られませんし、そう認識してくだされば警戒もされないのですから。まあ、だからといって僕が賢いわけでもありませんから、強ち僕が馬鹿だと認識されるのは間違いではありませんが」
です。
この発言から分かる通り、本当に何を考えているのか謎です。

②蓁箜(しんく)
秦羅の兄で、35歳の男性です。
兄貴肌で過保護でブラコン気味。基本人格である私のことも妹のように可愛がってくれています。
蓁箜が生まれた経緯は秦羅と同じなので省きます。
彼は普段裏方に徹しているので、秦羅同様表には出てきません。
ただ、内界で常に秦羅と共に中に気を巡らせて、注意深く見てくれています。
兄でありますが、秦羅のサポート役を務めています。
また、兄貴肌のため他の人格達の相談相手も担ってくれています。
多少の口の悪さはありますが気さくで、誰とでもそつなくコミュニケーションがとれます。
ただ、蓁箜の場合は気に入った相手の前でしか出ることは無い為、下手をすると秦羅よりも出現率は低めです。
(これは任意交代時の話です)
内界では煙草を吸っていますが、表では私の身体を気にしてくれて煙草は一切吸いません。
なので、私が趣味で買う電子水タバコ(ノンニコチン/ノンタール/完全水蒸気)がある時はそれを吸うに留めてくれています。

③裡茉(うらま)
この子は年齢は不明の女の子です。
準主人格の一人で私の真似が得意。
私の代理を務めたり、私が出られない間は大抵表に出てくれてるのがこの子です。
性格は面白いこと、楽しいことが好きな天真爛漫。
私の裏人格と呼ばれるほど色々似ていて、それでいてとても正反対の子です。
私の本来の一人称は「僕」なのですが、敬語モードの時は擬態モードなので「私」と言っています。
だからか、裡茉は私のことを常に「僕」と読んでいます。
表裏一体の感覚があるからかもしれません。
元々、私と裡茉はちゃんと分離していませんでした。
解離しているようでしていない不思議な感覚でした。
なので、お互いの記憶は共有されていて、私が眠っている間の裡茉の記憶はあったくらいで。
ですが、私が23歳くらいの頃に完全に解離してしまい、それ以降私は裡茉の記憶を有していません。
反対に裡茉は今でも私の記憶や感情を共有出来ています。
私は元々言いたいことを飲み込んでしまうことが多い性格をしています。
とにかく我慢してしまって1人でそれを抱え込んで、素直にもなれずに苦しくて。
裡茉はそれを解決するために生まれた人格です。
言いたいことははっきりと伝えるし、とても素直です。
もちろん、言っていいことと悪いことの区別は出来る子で、これは伝えてもいい、伝えるべきだと判断したことは迷わず伝えます。
私は尻込みして何も言えない人間なので、裡茉が代わりに全て伝えてくれます。
感情に嘘つきな私の代わりに、感情に素直な裡茉が生まれて、解消してくれています。
彼女は本当にデレデレタイプなので好きな人へのアプローチも真っ直ぐです。
好きな子へは常に好き好きオーラ全開で、対しての私はあんまり出さないというかツンデレとヤンデレ(メンヘラ)のハイブリッドと呼ばれるくらい素直じゃないです。
それで後悔したことも多くて、裡茉がよく代弁してくれて何とかなったこともしばしば。
双子の妹的な存在です。

前半はこれで終わります。

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