見出し画像

4日目。QRコードのなかった時代を空想する

便利なものに囲まれて生活していると、ついそれがなかった時代のことを忘れてしまう。

私自身、最新の機器や道具を使い倒すのが仕事でも趣味でもあるので、未来の方向に意識が向かいがちだが、今日の出来事を振り返りつつ、そのモノがなかった時代を空想しよう。

100日続けてみようと思います。4日目。

今日を振り返ると、一日中活躍したのは、QRコードかな。

定期的にメンテナンスのために行っているドクターストレッチで施術をうける。支払いは、PayPayのQRコードに対して、LINE Payで支払う。こうすると、5%還元なのだ。決済1万円で、還元上限500円だけど。

ランチMTGも支払いはPayPay対応で、同じように払う。

旅行支援もQRコードで登録。それを使って、ご飯を食べ、タクシーに乗る。

とすると、なかった時代を回想すると、

ランチの支払いは現金のみと言われ、1000円札を出し、地方でのタクシーはクレジットカードで払おうとするとちょっと面倒くさそうな雰囲気を感じつつ、路面店での買い物は全て現金だった。クレジットカードのインフラが整っていない場所は全て現金だった。
中途半端に小銭がたまらないように、小銭を財布から減るように支払うという687円の支払いに737円を払う的な頭の体操をすることは無くなった。そういえば、神社に行っても、小銭がないからお金を入れることができないと言う事態も少なかった。

Paypayの広報の人がPayPayの敵は現金ですと言っていたが、ほんとQRコードがなかった時代は現金だったんだと空想すると実感します。

QRコードによってなくなったものを想像すると、シンプルなデザインかな。どんな書類にもQRコードがついたのは良いけど、デザイン的にはノイズなんだよね。QRコードで画像を検索したんだけど、トップ画像にノイズっぽいものを置きたくなくて、モザイクで検索して、良い感じの画像をアップしていたmaimaicaさんから画像をお借りしました。

現金でのやり取りもなくなり、キーワードでの検索も減り、長文のパスワード的な文字を打ち込むのもなくなりつつありますね。
そう考えると、暗号の代わりだったのか、QRコードは。暗号だと謎めいているけど、QRコードはただ検索や登録がお手軽に便利になっただけと考えるともっと良い仕組みが出てくるまでの寿命なんだろうなと思う。


ビジネス書作家 美崎栄一郎
https://note272.net/

https://amzn.to/3SRyaGj

トップ画像はmaimaicaさんからお借りました。ありがとうございます。

普段はお金をもらって書いているのですが、noteは、基本的に無料で記事を書いております。サポートしていただけると、励みになります。