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ソロモン諸島の話をリアルに聞いた

SpecialThanks yamamoto15
写真は、yamamoto15さんからお借りしました。ありがとうございます。

ソロモン諸島の話をリアルに1時間聞きました。ゲストスピーカーは、実際に、JICA海外協力隊でソロモン諸島の第2の都市タンダイ(マライタ島)に赴任した本井さん。

ソロモン諸島の人口と移動手段

ソロモン諸島の第2の都市タンダイは、人口1万人の町。

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地図はWIKIPEDIAより引用

ソロモン諸島の人口
ちなみに、1番人口の多いのがガダルカナル島のホニアラという町で6万人。島に分かれていますが、交通手段は主にフェリー。日本の水産系の学校で使った船の中古にも乗ったことがあったそうです。

島の中の移動はバス。トヨタのハイエースなどに乗り合う形式で。

ソロモン諸島では日本人は嫌われる?嫌われない?

ガダルカナル島といえば、太平洋戦争での激戦地として私達日本人の記憶がありますから、日本人に対する印象はどうなのか?とお伺いすると、良好だということ。JICA海外協力隊が行ったり、ODAなどで資金提供もしているから日本に対する印象は悪くないと。

あとで、調べてみると、色々無償資金協力をしているみたい。

ホニアラ国際空港に44億円とか、首都ホニアラ中心市街地とホニアラ国際空港を結ぶククム幹線道路に32億円とかホニアラ港に27億円とか。

戦争の話をしたいわけではないので、そのあたりの話はあまりお伺いしなかったのですが、ガダルカナル島の戦いでは日本人の死者が2万人ということですから、現在の島の規模で考えてもすごい状況だったんだろうと想定されます。詳しくは、NHK出版さんのnoteなどを読んでください。

ソロモン諸島の現地の仕事事情


さて、本井さんは、1万人規模の第2の都市タンダイの職業訓練校の校長の補佐をするようなお仕事をされていたということで、どういう訓練をするんですかとお伺いすると、車の修理や建築などの手に職をつけるような講座が稼ぐ上でも役に立つらしい。

まだまだ色々な物資が足りないし、インフラ的なモノを作っている段階なんだろうなぁと想像しながら、聞いていました。

給料は公務員で日本円で4万円くらい。治安は?聞くと、外国人はスリなどには気をつけたほうが良いとのこと。本井さん自身は、2年間の赴任中にそういう目にはあったことはないらしいですが。

ソロモン諸島の食べ物や暮らしのリアル

現地の食べ物の話や暮らしの話を伺う。豚はお祝い事のときに食べる高価な食事だとか、お米はオーストラリアから輸入しているので、高級な食事扱いとか。ココナッツオイルで炒めた食事とか。

本井さんの撮ったリアルな写真を見ていると気がつくことが多い。現地に行って自分の目でみたいなぁという気になりますね。

現地のカブトムシはココナッツを食べるので害虫だという話も。あとで調べてみると、そんな種族がグアムでも問題になっている記事を発見。

現地は島ごとに違う言葉。イギリス連邦加盟国でもあり公用語は英語だが、英語と現地語の混ざったできたピジン語が共通語になっているようです。ほかにも色々お伺いしましたが、興味の出た、空の塾生は録画で見てください。

今回の感想と次回の予告

空の塾では海外のリアルな話をほぼ毎週聞いているのですが、今回も全く知らない世界であっという間に1時間が経ってしまいました。毎日21時から22時の時間をこのために空けているのですが、私にとって楽しい1時間です。

次回の海外ゲストは、南アフリカ共和国から。アフリカはエジプト以外行ったことがないので、とっても楽しみです。

9月 24日 (木曜日)⋅21:00~22:00 を予定しております。

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