第六回情報リテラシー論レポート

今回も講義の感想について書いていきたいと思います。まず、購入時に受けると購買意欲を失ってしまうという三つのストレスについてです。選択肢を与えられて自由に選べるということは、選択肢を与えられず自分の意志で購入するものを選べないということよりも一見全くストレスがかからないように思っていたのですが、確かに私も「できれば損をしたくない!」という気持ちから情報選択ストレス・買物タイミング選択ストレス・モノ選択ストレスがかかると余計にいろいろなことを考えてしまい、購買意欲が萎えてしまうことに納得しました。次に、たくさんのお客さんに広く受け入れられるのは難しいため、企画などに絞ってターゲットを決まることはたくさんの情報が溢れる現代社会で情報の取捨選択は大切だと思いました。その中で、一万円選書というものに興味を惹かれました。お客さんが欲しているテーマに合わせて、一万円分の本を店主さんが選んで送る一万円選書というシステムはキュレーションの考え方に基づいており、今まで自分一人では手に取らなかったであろうお話や新たなジャンルに挑戦できるきっかけになると思いました。SNSで表示される広告の仕組みについてでは、グーグルはロボットが表示するニュースをキュレーションしていたり、フェイスブックではマザーテレサの「好きの反対は嫌いではなく無関心」という言葉のように反応のなかった広告は表示されなくなる、というシステムなど、様々な方法でお客さんの興味を引こうとする努力を感じました。